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2023年11月24日

教員という職業も大変な先生とそうでない先生


先日の文部科学省の発表によると2015年度に懲戒処分や訓告を受けた教員の数が6300人程で

そのうち220人はわいせつ行為によるものであったと報じられ、3年連続で200人を超えたそうだ。

特に神奈川県や東京都、埼玉県、大阪を中心とする人口集中地区は多いように感じる。

その一方でうつ病などの精神疾患で休職する教員数が6000人程度いると報じられている。

どうりでネットニュースで教員のわいせつ事件が多いわけだ。

18歳未満の小学生や少女などに性的な欲求が生じることは普通ではないと思う。

普通の人の感覚として、子供は単純にかわいいとは思うが、性的な欲求の対象にはなりえない。

もしそのような欲求があったとしても教員という仕事でメシを食っているならやってはいけない行為である。

一方でモンスターペアレントに代表される、自己中で不良な親の存在も問題である。

最近の事件で親を見ると、親自体が外見などの服装や髪形、言葉遣いが乱れていることが多いと感じる。

そのような親を相手にするのは教師にとってもストレスであろう。

また、そのような不良な親に育てられた子供も幼少期から自然とモラルが欠如する傾向にあると考えられる。

このような教員犯罪や教育の歪みがいかなる原因でおきているのかと問われれば以下だと考えられる。

多分、大学を卒業して先生になってしまえば、周りの人間で注意や助言をしてくれる人がいないためと考えられる。

民間企業であったなら、大学を卒業して多少の研修を受けたばかりの人間はまだまだ未熟のひよこであるから、

その後数年かけて上司からの指導や周囲の同僚から至らない点を指摘され社会人として成長し、

大学時代の学生気分から完全に抜けきって仕事は甘くないことを身にしみて知り、

年齢を経て仕事の責任者になれば、顧客を相手に「信用」というものがいかに大切か、

信用を失ったらメシが食えなくなることを身についているのがほとんどだと思う。

ところが教員の場合は周囲に自分の欠点を指摘してくれる人もアドバイスしてくれる人も少ない職場環境であり、

逆を言うと自分のやりたいようにできる環境が災いして犯罪の温床になったり、個人裁量が多きために過剰なストレスの職場になったりするのではと考えられる。

そのような中でもともと人間性の上でバランス感覚や人的対応能力がある先生はうまくやっていけるのだろうが、

まじめな先生は精神的な疾患になり休職するのだろう。

したがって、人間的に未熟な人間一人にすべてをまかせる教育のあり方が間違っているのだと思う。

教師の犯罪は若年層教師だけにとどまらず中年などの教員でも見受けられることから、

やはり自分の独断で好きにやれる教育現場に誰も意義を唱えないことが大きい要因だと思う。

普通に考えたら、そんなこと仕事の最中にわいせつ事件を起こしたら自分の破滅を招くことをよく教員という職業の人がやるなと驚かされる。

悪いことをしても罰を受けることを学習していない生徒が中学生から高校生にかけて凶悪犯罪を起こしたり、

社会人になって凶悪な犯罪を起こす温床になっているのではと思う。

特に近年は少年犯罪が悪質化、深刻化する中で少年法での刑罰年齢を18歳未満まで引き下げるか法務省で検討に入ったと先日報道されている。

昔の人は良く言ったもので「鉄は熱いうちに打て」というのは本当で、特に小学生から中学生までの間に

悪いことをしたら罰が待っていることを教える必要があると思う。

教育者は大学を卒業した後に教員になっても、一定程度の社会人としての研修を何度も重ねる義務制度や

教員に助言や補助を行う人員体制、職場の人間関係改善に向けた取り組みを教育委員会も含めて行う必要があると思う。

コンプライアンス、職業倫理、トラブル事例と対処方法、改正された法令や制度、社会ニーズの変化などの講習が定期的に必要で、その費用は教育委員会や県や市町村が出せばよいと思う。

世の中は日進月歩変化しており、近年の社会ニーズは取や巻く環境は変化しているにも関わらず、

その変化に対応した教員の研修が十分なされないのではと思う。

その点が教員や公務員の甘い点であり、改善すべきことだと思う。

それと教育現場で日本の刑法などの法律の教育も行う必要があると思う。

中学生や高校生の授業科目として日本の少年法や刑法と犯罪を犯した場合にどのような罰が待っているのか、

罰を受けると家族や友人との関係など人生がどのように不幸になってしまうのかなどを教えるべきだと思う。

例えば少年院や刑務所に入ると著しく自由が制限され、好きな食べ物やお菓子やジュースなど自由に食べられなくなり、

自分の人生が悪いほうに転落して、どんどん不幸になってゆくことを学習させるべきだろう。

自由に遊べなくなることや毎日監視下に置かれプライバシーがなくなることなどの具体例や警察官の講和などを親子同伴での授業に取り入れるなどを授業で教えるべきだと思う。

少年法や刑法を厳しくするのも必要だが、義務教育課程で日本の法律の内容と刑事罰も授業で教えることが必要であると思う。

最近の教員の犯罪を見ていると教える側の教員自身が刑法の中身や法律を犯すと自分の人生がどうなるかを知らな過ぎるのではと思う。
posted by ひでお at 00:00| 転職で思うこと
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ひでお
50歳で仕事のストレスでうつ病と不安障害を併発して、 5年仕事を休み、もうだめかと思っていたのでしたが 資格を数種類取得していたので社会復帰出来ました。 資格取得のコツ、体験談、有利だったことなど記載しております
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