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2022年09月21日

転職の末、仕事が順調な甥


私の甥はいわゆるFランク大学を何とか卒業した私から見れば、頭脳が弱い人間だ。

しかし、性格がさっぱりとしてこだわりがなく良い奴だ。

大学を卒業して2年ほど、なかなか就職がうまくいかずに悩んでいた。

そこで、都市部へ引っ越して仕事を探した。

最初の仕事はバイク好きでバイクに詳しく大型バイクの免許を持ち整備も好きだったので、

有名メーカーのバイクの代理店に入った。

本人も自分はバイクの知識が豊富で好きなバイクの仕事だからと天職だと思ったに違いない。

ところが、毎日の残業がすごく、販売ノルマがあり、店長がワンマンで、

人間関係と毎日夜中までの勤務での過労でひどい片頭痛で救急車に2度お世話になり、約1年で退職した。


2度目の職場は、広告代理店で官公庁の印刷物を請け負う仕事だった。
役所まわりの営業と残業が多く、過労とストレスで片頭痛でまた救急車の世話になり1年ほどで退職。


3度目の職場はレッカー移動の仕事だった。
甥は大学卒業後、密かに大学時代のバイトで稼いだお金で自動車学校に通い大型トラックとけん引免許を取得していた。
また、大学では農学部だったため、危険物取扱免許も取得していた。

それで、交通事故などでの専用の車で急行して保険会社などからレッカー移動をする仕事だった。

ところが、その会社は家族ワンマン経営で、社長が絶対的な権限を持ち

若い息子たちは3人とも支店長などの役職で家族や親族でグループ経営を固めていたという。

ライバル会社の情報を調べてこいなどと無理なことを言いつけられたり、パワハラがあったそうだ。

いうなれば北朝鮮のような会社で人間関係で苦労して2年で退職した。
このころ結婚し、子供を一人もうけたがそれでも人間関係に耐え切れず退社した。

大学卒業して20歳代で3度も職場を変え、妻子がおり、長い職場でも2年程度しか続かない甥は
自信を無くし落ち込んでいた。

私は世の中、職種が同じでもいろんな職場があり、捨てる神あれば拾う神ありと慰めた。


4度目の職場は30歳を過ぎた転職で、3度目と同じ職種で会社規模は前の職場よりも少し大きい感じだったが、

社長が寛容な人で仕事の裁量をある程度任せてくれる人だったという。

前職で覚えた仕事スキルを生かせる職場で人間関係が良好だったそうだ。

4度目の会社は入社して現在で5年以上になり、甥が言うには仕事で人の役に立つことにやりがいを感じ、

多忙だが充実していいるという。(たぶん給与もそこそこもらっているのだろう)

甥は仕事で大型自動車運転免許、大型バイク免許、けん引免許、玉掛け技能者資格、危険物取扱免許が役立っているそうだ。
いや、仕事上必須だそうだ。

私は車の事故や故障で困っている人を助ける甥の仕事を誇りに思う。

報酬はほとんどが自動車保険会社が支払うために、顧客からもらうことはほとんどないという。
そういえば、最近の自動車保険ではレッカー移動サービスがついているものが多い。
だから、事故でも故障でも保険会社がお金を支払うのだ。

甥は新型コロナでも仕事が多忙だ。
夜中などいつ会社から急な出勤要請がくるかわからないから酒は飲まない。

今後、電気自動車や自動車自動運転に移行するだろうが、水害などの自然災害が増加する中で

そう簡単に仕事はなくならないようだ。

甥はFランク大学を最下位な成績で卒業したが、今後も長らく安定して生活するだろう。

職場の人間関係がよく、仕事にやりがいと満足感を感じ、過労も過労と感じないそうだ。

よって、多忙でも体調不良にならないのだそうだ。

ただ、私は甥のように一人で現場へ急行して、すべて事故処理までできないだろう。

やっぱり、人それぞれ、自分の短所と長所や適性があり、

長所と適正が合致した仕事が最も自分に合った仕事であろう。

posted by ひでお at 15:32| 転職で思うこと
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ひでお
50歳で仕事のストレスでうつ病と不安障害を併発して、 5年仕事を休み、もうだめかと思っていたのでしたが 資格を数種類取得していたので社会復帰出来ました。 資格取得のコツ、体験談、有利だったことなど記載しております
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