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2018年03月27日

「麻痺」と「難治性」というコトバ

昨日は帰りの新幹線が東京に着くやいなやT君から電話。居酒屋Uで飲んでいるという。
そういえば、リカコの最終出勤と聞いていた。リカコもしばらく見ていない。短大を留年してしまったとは聞いていた。居酒屋のアルバイトは本日までで、就職する予定だった会社に卒業するまでアルバイトとして働くようだ。最後に送り出してやろう。
といっても、住んでいるのは同じ駅。「会ったらメシ食わせてやるよ」と言ったら、前回偶然会って居酒屋に行った時に「次は焼肉」と約束していたようだ。自分の娘でもおかしくない歳の差だ。東京の父になろう。

ゴルフ後2日が経ち、身体の状態はいつも通り。良く感じることもなければ特別なことはない。残念ながらこれが現実か。でも良くなった部分を探さないと。次に繋がらない。
朝、家を出る時に左脚がうまく運べなかった。歩くときに左脚を踏み込むと、息継ぎのように一回沈み込む。これは良く出る症状だ。

通勤は乗換駅まで座る。乗換駅で歩くともう沈み込まずに普通に歩ける。なぜすぐに症状が出たり出なかったりするのか理屈がわからない。会社の駅から会社まではモデルのように歩けた。
会社について暫くすると、今度は左足首に力が入り辛い。また暫く座って仕事して歩くと解消されている。
これは「麻痺」なのか。麻痺というコトバはなんか好きでない。顔面麻痺とか。なんか目を背けたい状態のイメージのあるコトバ。実際、自分の身体のあちこちに起きているくせに。

ウィキペディアで「麻痺」という意味を調べる。すごいボリュームで書かれている。
ずいぶん幅広い症状だ。一言で言えない症状だ。
結構、何が起因するのかは解明されているのだ。後はどう「改善」できるのかだろう。それには触れられていない。
しかしながら、脳や中枢神経から起因する麻痺は難治性だ。

「難治性」というコトバは受傷して初めて目にするようになった。治るか治らないかは判りませんよという突き放したイメージを持ってしまう。難治性だから仕方ないとか。

今朝は肩廻りの疼痛を感じたので、トントン叩くマッサージ機をした。ちょっとした刺激で良く感じることもある。
難治性の麻痺に立ち向かって、なんとかラクな日々を過ごそう。
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posted by shigenon at 11:32| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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