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2024年04月12日

Sマスターと呑む

昨日は東京から元居酒屋Sマスター夫婦が遊びに来た。
居酒屋Sは2003年に東京に引っ越した日に入った店だ。その前の大阪でもそうだったが、引っ越し初日に入った店にずっと行っていた。まるで家猫だ。
東京に引っ越した初日、かなり家の周りをウロついたのを覚えている。最初に入る店はずっと行くようになる店だと自分でも思っていたのだ。家の近所というのが重要だ。
その通り、居酒屋Sには閉店する2012年だったか?までほとんど毎日を過ごすようになった。東京での友人もここで知り合った人が殆どだ。

居酒屋Sでは18時半から23時ころまで過ごした。365日のうち、出張や帰省以外の日のほとんど毎日。
焼酎のボトルを入れた日は5000円、入れない日は3000円。2日に1回900mlのボトルを飲み干していた。食べ物の注文は殆どしない。マスターが作って出してくれる。腹が張って満足するまでだ。
ここの客はほとんど近所の常連さん。なぜかこの店とここのお客さんに馴染んだ。帰ろうと思ったら次の常連さんが来るといった状況だったので、長い時間呑むようになった。
ずっと話していた。マスターや常連さんと。
マスターは睨みのきくタイプ、変な客は来ない。どれだけの時間を一緒に過ごしただろう、どれだけ話しただろう、自分のことを一番わかっている人かもしれない。

店が閉店してからもたまに会っていた。
自分が受傷し入院したことを知ったのは、年始に呑みに行こうと電話をくれた時だったようだ。自分は忘れていたが昨日聞いた。病院へは何度も見舞いに来てくれた。
奥さんとも何度も会って親しくなった。呑みにいく時は奥さんも一緒に来た。東京を離れる時はふぐ屋で送別会をしてくれた。

昼過ぎに到着し、車で近郊の名勝地に連れて行った。瀬戸内海が見渡せる道の駅、桜で有名な公園。なんとか桜は持ってくれていた。そして夜は魚の美味しい居酒屋を予約していた。
良く呑んで食べた。今日はそのまま別の地に泊まるらしい。
最後は固く握手をして別れた。

これまで色んな人と知り合い、同じ楽しい時を過ごしてきた。
人と知り合い仲良くなるということは、その人に魅力があるからだ。
これから新たな人間関係を構築する人が出てくるのだろうか。人が魅力を感じてくれるよう自分はまだ輝いているのだろうか。

身体の調子。右脚の下腿の痺れはやや強い。
ジムで筋トレをしてフットローラーでほぐすと翌日は調子いい。それに加えて股関節のストレッチ。
全てとは言わないが、簡単に家でもできることもあるのだ、少しは家での対策もやらないといけない。
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posted by shigenon at 12:59| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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