Perfume好きな一夫の日々

2016年10月15日

ライブ回顧：2010年東京ドーム｢1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11｣公演

久々の更新となりました。今回もPerfume話題です。

ドーム追加公演が近いからという訳ではありませんが、
2010年11月3日に開催された『　結成10周年、メジャーデビュー5周年記念！ Perfume LIVE @東京ドーム｢1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11｣　』を思い出して書きたいと思います。

この公演はPerfumeの結成10周年､メジャーデビュー5周年を記念して行われたライブです。東京ドームの収容人数でもある約5万人を動員しました。1公演で5万人も動員する大規模なステージをたった3人だけでやりきらなければならない。結成10周年、メジャーデビュー5周年ということでご褒美的に実現したものですが、それは当時のPerfumeにとって東京ドーム公演は悲願であり、チャレンジだったのではないかと思われます。

この公演は見どころが色々ありました。最初の「GISHIKI」は幻想的で、3人がまるで「Perfume」に嫁入りするかのような花嫁のような白い装いでした。緊張感ある静寂の後の「シークレットシークレット」、すごく印象的でした。

その後「不自然なガール」「GAME」など新旧が入り交ざり、「GAME」では懐かしのライトセーバが使われるうれしい展開に。「ワンルーム・ディスコ」で思ったのは3人が最初、3方に分かれ離れた場所でダンスしている時、まるで1人で公演しているかのような感じでドームの広さを感じたものです。「575」は歌っている動画が流れる中、踊らず台に座って生で歌うという珍しい展開でこちらも印象的でした。

そしてなんと言っても「Perfumeの掟」。知らないで見ると単純にカッコいい音楽のもとのパフォーマンス演出にしか見えないかと思うのですが、実は結構深い意味があるのです。ドーム公演以前に、MIKIKOが3人に対して「Perfumeの掟とは」みたいな宿題を出し、3人は以下の掟を考えました。

【Perfumeの掟】
あ～ちゃん:「黒髪」「美白」「前向き」「夢追い人」「アイドル」
のっち:「信じること」「信じ合うこと」「信じた道を進むこと」
かしゆか:「どんな状況もプラスに変える」「楽しむ気持ち」「妥協しない心」

東京ドームにおける「Perfumeの掟」は上記も取り込みつつ演出していると思われます。色々な解釈があると思いますが、10年間を表現したものと思われます。MIKIKOさんのプロデュースは間接的にそれが何か分かるように表現するので、ダンスや演出をもとに以下のように解釈しています。あくまでも個人的な解釈ですが。

【東京ドームでの「Perfumeの掟」】
１．Perfumeを抽象化したマネキン（虚像であるアイドル）登場＝アイドルデビュー
２．Perfumeの3人（実物）が登場しアイドルとしてのPerfumeを見る＝アイドルとしての自分達
３．踊りだし3人の自己紹介＝アイドルデビューして名前を覚えてもらうため必死に頑張る
４．「右手と右足がいっしょ」＝近未来型テクノポップアイドルとしてメジャーデビュー。ロボットのようなダンス。
５．10人のかしゆか＝10年間、必死になって踊ってきた（かしゆか）
６．あ～ちゃんが風船を打つ＝「夢追い人」（あ～ちゃんの掟）として夢をつかんだ
７．のっちがシングル曲を意味するポーズ＝「信じた道を進むこと」（のっちの掟）ひたすら頑張る
８．その後、離れた位置に3人が登場＝3人に距離感。ブレイクして迷い悩んだ？
９．センターにいるのっちに駆け寄って3人で踊る＝「信じること信じ合うこと」（のっちの掟）また3人で頑張る
10．再び踊りだし、成長して生まれ変わったPerfumeとなる

「Perfumeの掟」の後は、後半に向けてアップテンポな曲でどんどん進行していき、「P.T.A.」のコーナーで盛り上がりは最高潮に。

「ジェニーはご機嫌ななめ」では、上昇する台に乗って高い位置で3人が別々の場所で歌うという場面や
「（コンピューター・ドライビング Intro）～Perfume」では「Perfume号」という台に乗ってドーム内を周遊するという初の試みがありました。ドーム公演ならではですね。この試みは次年度以降のライブでも活用しバージョンアップしていました。

「wonder2」で一旦、終了。最近のライブではやらない曲ですが、3人がいい感じで歌っており、いいエンディング曲です。

アンコールとなり、3人が「ねぇ」の衣装で登場。3人の話は公演の「3人でやりきった」感とあ～ちゃんの涙はこれまでの苦労が報われたことを物語っているように思いました。これまでの苦労とこの日の感激をすごく感じ、聞いているだけで泣けました。

そして最後はポリリズム、やはりこの曲は盛り上がります。途中、花火の演出もあり最高でした。ポリリズムの際に花火が上がりテープが散った時に不思議と感動したものです。また、この日に戻って見てみたいものです。

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posted by さやまからありま at 22:30| Comment(2) | TrackBack(0) | Perfume

2016年10月09日

Perfume「あ～ちゃん」の妹「ちゃあぽん」

最近、ブログの更新ができておらず、すみません。気長に待っていただけると幸いです。

今回もPerfume関連の話題です。

Perfume「あ～ちゃん」には妹がおります。「9nine」というパフォーマンスガールズユニットの西脇彩華さんで「ちゃあぽん」という通称でファンから親しまれている存在です。9nineのアルバム表紙写真の右下が「ちゃあぽん」です。姉妹で芸能人で活躍しているのは凄いですね。「ちゃあぽん」は姉に負けず、ダンスも上手で、歌唱力もあります。韓流アーティストにも相当詳しいようで、あるテレビ番組で韓流の特集をしている時に呼ばれておりました。姉の「あ～ちゃん」は音楽番組の中でも9nineの新曲を宣伝したり、PTAのブログ内でも宣伝するなど、姉妹の仲は本当によさそうです。

TOWER RECORDS アーティスト紹介「9nine」
◆動画◆
「リーガルハイ」オープニングテーマ　9nine　『Re:（Full ver)』

　
以前、2010年の3月の「P.T.A. presents Perfume 結成10周年!!!! 『パッと楽しく遊ぼうの会』ライブハウストゥワー」というファンクラブ会員向けイベントでZepp Tokyoへ行った時に「ちゃあぽん」を初めて見ました。Zepp Tokyoはライブハウスのため立ち見ではありますが２階席というものがありまして、立ち見は疲れるため２階席にしたところ、開演５分前くらいに２階席の関係者席に「あ～ちゃん」のお母さんと「ちゃあぽん」が目の前を通過したのです。お母さんも「ちゃあぽん」も顔がそっくりなんで一発で分かりました。「ちゃあぽん」は当時18歳で高校卒業した頃と思いますが、白いワンピースを着た清楚な装いで芸能人のオーラがあったのを記憶しています。周辺のPerfumeファンは当然、9nineにいる妹と知っているので声を掛けてましたが、笑顔で会釈しながら座席に着いて公演を見ておりました。

最近、この西脇姉妹で共演する仕事が増えているようです。2014年3月『Perfume FES!! 2014』では、西脇姉妹初共演を果たし大きな話題となりました。前回、特典映像の話をしましたが、Single「Cling Cling」の完全生産限定盤（CD＋DVD）の特典映像DVD内に『Perfume FES!! 2014』での姉妹共演映像があります。特典映像「西脇家メモリアル『スパイス』『SHINING☆STAR』」は是非、見てほしい映像の一つです。「スパイス」の映像を見てもらうと分かりますが、姉「あ～ちゃん」のダンスをほぼ完璧にこなします。変な話ですが、姉が不在となっても「ちゃあぽん」なら代理が務まると思います。

そして最近はＦＭ放送で姉妹でレギュラー番組の放送もしております。

JFN系列全国ネットFM番組
　『あ～ちゃんちゃあぽんの！“West Side Story”』
※『LISMO WAVE』『ドコデモFM』『radikoプレミアム』などで聴取可能

「あ～ちゃん」も「ちゃあぽん」もよく喋り、ラジオ放送も流暢にそつなくこなします。共演の話が上がったのは当然の流れかもしれませんね。今後の共演も期待しています。

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posted by さやまからありま at 19:00| Comment(2) | TrackBack(0) | Perfume

2016年10月03日

特典映像の面白さ

今回はPerfume話題です。

アルバムやシングルの限定盤を購入すると付いてくる特典映像は楽しみの一つです。Perfumeのアルバムやシングルの特典映像は何れもお勧めですが、特徴的なもの・印象的なものを一部だけ紹介します。

※まことに申し訳ありませんが、特典映像そのものは貼り付けしておりません。一部、youtube非公式に流されている映像もありますが、最近は中古ＣＤショップやBOOKOFFなどで簡単に入手できます。

◇ GAME【初回限定盤・特典DVD】に含まれるお勧め映像
1. ポリリズム　LIVE at LIQUIDROOM Nov.8 '07
2. SEVENTH HEAVEN　LIVE at LIQUIDROOM Nov.8 '07
3. マカロニ -A-CHAN Version-
4. マカロニ -KASHIYUKA Version-
5. マカロニ -NOCCHI Version-

ポリリズムはあ～ちゃんがサプライズに感動して泣きながら歌う姿が印象的です。SEVENTH HEAVENはファン内では名曲で人気があり、数少ない貴重な映像です。また、マカロニではPerfumeでは珍しく３人個別に映像があります。個人的にはGAMEの初回限定盤の特典映像が一番好きです。

◇ ⊿（トライアングル）【初回限定盤・特典DVD】に含まれるお勧め映像
1.｢I still love U｣ Special Video Clip
2.｢NIGHT FLIGHT｣ LIVE@代々木第一体育館 May 10th,'09
3.｢edge｣ LIVE@代々木第一体育館 May 10th,'09 ⊿-version

｢I still love U｣は３人が上半身だけの不思議な映像で、最後に種明かしがあります。意外と面白いです。｢NIGHT FLIGHT｣｢edge｣は何れもWOWWOW加入者だけが見れる代々木第一体育館公演の貴重な映像です。

◇JPN＜初回限定盤・特典DVD＞に含まれるお勧め映像
1.「レーザービーム」 -Video Clip FULL Ver.-
2.「微かなカオリ」 -Video Clip-

シングルベストのようなアルバムなので特典映像もそれに近いです。「微かなカオリ」では、通常バージョンだけでなく、縦バージョンが提供されます。アイドル的なＰＶです。「レーザービーム」では、震災の影響で途中までだった映像が、最後まで完成されたものが入っています。前半と異なり、とてもパロディ・チックです。

機会があれば是非、ご覧いただくことをお勧めします。

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posted by さやまからありま at 00:28| Comment(2) | TrackBack(0) | Perfume

2016年09月26日

Michael Jackson「Don't Stop 'Til You Get Enough」

今回はPerfume以外の話題です。

Perfumeの振付師であるMIKIKOは米国留学中に「Michael Jackson（マイケル・ジャクソン）」のダンサーに修行したとか、どこかの記事で読んだことがあります。「Michael Jackson（マイケル・ジャクソン）」は80年代の洋楽の代表であり、全世界で知られている有名なアーティストであると言えます。洋楽を聞いたことがない人でもテレビで見かけたことはあるのではないでしょうか。
マイケル・ジャクソンは様々な影響を与えたアーティストと言えますが、有名なのは「Thriller（スリラー）」という曲のプロモーション・ビデオです。当時、このビデオが発表された時は全世界が衝撃を受けました。現在ではプロモーション・ビデオは当たり前ですが、当時、物語風のビデオで映画張りの本格メークや演出のものはなく先駆的だったのです。そして、アルバム「Thriller」は「史上最も売れたアルバム」として認定されているそうです。

アルバム「Thriller」は有名なので、見たことや聞いたことがある方も多いと思います。そのアルバムの前にマイケル・ジャクソンは、「Quincy Jones（クインシー・ジョーンズ）」という米国の有名な音楽プロデューサーを迎えて「Off The Wall（オフ・ザ・ウォール）」というアルバムを作ったのですが、このアルバムでマイケルが独り立ちしたと言われています。私はたまたま、「Thriller（スリラー）」がブレークする前にアルバム「Off The Wall」の「Don't Stop 'Til You Get Enough」という曲を聞いて、当時、カッコいいなと何回も聞き入ってました。まだ幼さが残る若々しいマイケルが作ったアルバム「Off The Wall」は是非、聞いてほしいし、「Don't Stop 'Til You Get Enough」でのマイケルの非凡さを是非、見てほしいです。

もう少し活躍しているところを見たかったですが、天才の運命なのかもしれませんね。

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2016年09月24日

「Perfume Party People」って何？

最近、忙しく、久々に更新します。今回もPerfume話題なんですが、若干、音楽の話題から外れます。

先日、新宿の伊勢丹で開催されている「Perfume Party People」というイベントを見てきました。

9月21日(水)メジャーデビューから11周年を迎えるPerfumeを皆で祝いましょうと開催するもので、Perfumeの3人が監修したアイテムや、Perfumeをイメージして作ったアイテムが販売されています。「Perfume Party People」はPerfume11周年を祝い集まる人々となりますが、ロゴまで作っていますので、Perfume×伊勢丹のコラボ・ブランドなんでしょうね。先日、記事「Perfumeのダンスを支えているもの」で紹介したハイヒールなどが販売されており、目に入るものはみな、綺麗で自分が女性だったら買っている気がします。伊勢丹とのコラボもこれが第3弾ということもあり、伊勢丹・三越グループ15店舗で開催されている力の入りようです。

伊勢丹は1886（明治19）年に神田旅籠町に伊勢屋丹治呉服店を創業し、1930（昭和5）年に伊勢丹百貨店となりました。流行のファッションをリードするアイテム・品揃えと店員さんの質の高さには定評があり、人気のある老舗百貨店の一つとされています。伊勢丹のタータン・チェックの紙袋は有名ですが、Perfumeの「Pick Me Up」のMV中でも3人が手に抱えている袋は伊勢丹の紙袋です。

[MV] Perfume 「Pick Me Up」　

「NATURAL BEAUTY BASIC」の時もそうでしたが、Perfumeの3人が実際に身に着けているものが販売されるのが特徴と思います。女性が身に着ける商品として２０代後半の大人の女性としてのPerfumeのイメージがターゲットとする層にマッチすると考えたのでしょうね。伊勢丹で販売されているものは高級ブランドが多いですが、Perfumeコラボ商品はブランドのひとつなんでしょう。そのブランドが「Perfume Party People」なんだと思います。

年齢とともに進化するPerfume。今後どう進化していくか楽しみながら見守りたいと思います。

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posted by さやまからありま at 20:00| Comment(2) | TrackBack(0) | Perfume

2016年09月17日

初ライブ回顧－直角二等辺三角形TOUR－

少し間が空いてしまいました。今回はPerfume話題で行きます。

10月末にファンクラブ「P.T.A」（Perfumeとあなた）の更新時期を迎えます。2009年の「直角二等辺三角形TOUR」直後に加入したので加入してかれこれ7年になります。加入前は迷っていましたが、今思うと加入してよかったです。当時、渋谷のFM東京・スペイン坂スタジオでPerfumeの3人を見て興味を持ち、「ポリリズム」、「love　the　world」、「ワンルーム・ディスコ」など曲も気にいっていたのですが、ファンクラブに入るのは躊躇してました。ところが、渋谷のチケットショップで横浜アリーナで開催される10月14日の「直角二等辺三角形TOUR」ライブの立見席が売っていたので買って行くことにしました。

当日、横浜アリーナに行くと会場入口付近にPerfumeの3人のコスプレした女性ファンが何人もいました。最初は不思議に思いましたが、Perfumeのライブでは3人がお客さんに話しかけることがあるので、そういう目的もあると後で理解しました。ステージはアリーナのほぼ真ん中にあり、スタンド席からも遠い感じはせずよく見えましたが、立見席でしたので座席はなく、スタンド席の間の廊下みたいなところでした。

公演開始が近づくと、自然と会場全体で手拍子と声が上がり、気持ちが高ぶりました。そして始まるとものすごい爆音と声援が響き、３人が登場すると会場内が最高潮になったのを記憶しています。「Take Off」の後に「NIGHT FLIGHT」「エレクトロ・ワールド」「Dream Fighter」「love the world」など知っている曲が続いて嬉しくて、ぞくっと来たのを覚えています。「SEVENTH HEAVEN」が流れた時、この曲を知らなくてポカンと聞いていたのですが、後にシングル「ポリリズム」の２曲目に入っている、ファンには人気ある隠れた名曲と分かりました。途中、「edge」という曲は強烈なパンチのある曲で、ものすごいレーザー光線の嵐で強い印象だったのを覚えています。
ライブ終盤になるとＰＴＡコーナー、「チョコレイト・ディスコ」や「ジェニーはご機嫌ななめ」「ポリリズム」とドンドン盛り上がるステージにいつの間にか回りのファンと同化していました。最後は「願い」という曲だったのですが、最後を締めるにふさわしい落ち着いた曲でライブが終わりました。３時間という長丁場で座ることもなく、ずっと立ちっぱなしでしたが、あっという間でした。帰り道は放心状態で、頭の中が感動に包まれておりました。

Perfumeのライブにハマった私は、追加公演の10月30日のチケットも何とか手に入れて行ってしまいました。公演後、正式にファンクラブ「P.T.A」に加入し、以降、現在に至るまで毎年、Perfumeのライブに最低１回は行くようになりました。

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2016年09月11日

ＴＯＴＯ「Ａｆｒｉｃａ」

今回はPerfume以外の話題です。

洋楽に興味をもった理由として、きれいなサウンドにあります。その代表とも言えるのが今回ご紹介する「TOTO」というグループです。スティーヴ・ルカサー、ジェフ・ポーカロ、デヴィッド・ペイチら米国の凄腕スタジオ・ミュージシャンたちが集まって1977年に結成された米国のバンドです。80年代の代表的なAORサウンド（*Adult-Oriented Rock：大人向けの落ち着いたロック）です。面白いのは凄腕のスタジオミュージシャンの集まりだったこともありレコードは秀逸なのですが、ライブがいまひとつという話を聞いたことがあります。

彼らの代表的な曲「Africa（アフリカ）」は、シンセサイザーの音がきれいでアフリカの情景を感じさせる、是非、聞いてほしい一曲です。ボーカル・コーラスも素晴らしい。ただし、歌詞は難解です。歌詞の意味も公表されていません。サビの「 I bless the rains down in africa（アフリカに降る雨を讃えよう）」が伝えたい本質と思われますが、アメリカから移り住んだ医療従事者が様々な葛藤をしながらも、アフリカのため使命をもって、その地（アフリカ）で生きていくことを選択すると解釈しています。

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posted by さやまからありま at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2016年09月10日

Perfume メジャーデビュー当時の危機

ブログ更新ができておらず、すみません。今回はPerfume話題で行きます。

Perfumeが9月21日でメジャーデビュー11周年となります。今では先日のUSツアーなど海外で公演を行えるまで成長しました。そんなPerfumeもメジャーデビュー当時はCDシングルの売り上げも2000～3000枚程度とパッとしない感じでした。
2005年9月21日　リニアモーターガール　約2000枚
2006年1月11日　コンピューターシティ　　約3000枚
2006年6月28日　エレクトロ・ワールド　　約2000枚
その当時、ファンの間では「Complete Best」というインディーズ時代からの曲を収録したベスト版を出して解散する説が上がっていたようです。なお、Perfumeの3人から解散説は否定されてます。

以下のとおり、中田ヤスタカ作の歌詞が当時のファンに解散を想像させたのかもしれません。

「コンピュータ・シティ」では「どうして　ねえ　コンピュータ　こんなに苦しいの　絶対故障だ」とコンピュータをPerfumeと曲に捉え、Perfumeと曲は完璧なのに何故、売れない、絶対おかしいと苦悩する。
「エレクトロ・ワールド」では「この道を走り進み進み続けた」と「もうすぐ消えるエレクトロワールド」と歌い、ひたすら活動してきたが、もうすぐPerfumeの活動が終わってしまうと訴える。
「パーフェクトスター・パーフェクトスタイル」では「I still love キミの言葉が　まだはなれない」とさみしさをだしながら「手をのばしても　もう届かない　パーフェクトスター」と完璧なPerfumeを名残惜しんでいる。

あくまでも私個人の想像ですが、この頃の中田ヤスタカの歌詞は苦悩や寂しさを感じさせます。それだけPerfumeがブレークしないのを悩んでいたのではないかと想像します。

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Perfume 初パーフェクトスター・パーフェクトスタイル

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2016年09月04日

Perfumeのダンスを支えているもの

久々の更新となりました。仕事が忙しくなると中々、手が動かなくて困ります（苦笑）

最近はPerfumeに関する動画がYoutubeなどで見れるので便利ですね。棚には大量のPerfumeのDVD、ハードディスクレコーダには大量のPerfumeが登場する録画映像があるのですが、ＤＶＤや録画映像を見る機会がかなり減りました。

YoutubeでPerfumeのＰＶ映像を改めて見ていると、3人のダンスの同期が取れていてスゴイなと感じます。バラバラな振り付けでも手の動きとかピッタリと合っているんです。正確な同期がダンスをきれいに見せているのだと思います。加えて「足」がきれいに見えていることもその要因だと思います。

この「足」には秘密があり、Perfumeの3人は同じデザインの靴を履くことが多いのですが、ヒールが高い靴をいつも履いています。ヒールの高い靴を履くことで足が長くきれいに見えるためです。このヒールは一般の女性の履くヒールの高さが7cm未満なのに対して、Perfumeの3人は8cm前後とのことです。よくヒールの高い靴で、あの激しいダンスができるなと思っていたところ、あるテレビ番組に3人が登場して、その秘密を公開してくれました。

靴には3mm、5mmなど最適なサイズの中敷きを入れて、それでも合わなければ、靴ずれ防止のシールを貼って足を靴に合わせ、透明なゴムバンドで靴が脱げないように工夫しているそうです。さらにピンヒールの裏側にはすべり止めみたいなシールを貼って転倒などを防いでいるとのこと。Perfumeの3人は足と靴に対して様々な工夫をしているのです。
ちなみにライブ後は歩けないほど足が痛くなるため、アイシングなど足のケアをしており、また、状況により台車に載せて楽屋などへ運んでもらうことなどもあるようです。プロは大変ですね。

足を美しく見せる背景もあるのか、伊勢丹とPerfumeがコラボして　
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2016年08月28日

夏の終わりに聞きたくなる曲「夏の終わりのハーモニー」

夏もお盆が過ぎて、8月も終わろうとしています。この時期に聞きたくなる１曲を紹介したいと思います。不思議な感じの井上陽水と心に響く歌声の玉置浩二率いる安全地帯。「夏の終わりのハーモニー」は何年たってもこの時期に聞きたくなる曲です。知らない方には、是非、聞いてみてほしい一曲です。

この曲を発表した頃は安全地帯が井上陽水のバックバンドをやっていたのですよね。井上陽水は来生たかお、忌野清志郎、そして奥田民生など様々な人とコラボしていますが、また、そういうコラボを見てみたいものです。

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