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2017年11月27日
たまには読書(3)ルーズベルト・ゲーム
池井戸潤氏の作品である「ルーズベルト・ゲーム」を読みました。
この作品のポイントは
・不景気による業績悪化で青島製作所の存続危機
・リストラを計画する中で、野球部廃部の危機
という二つの危機について、若い社長と会社関係者のまとまり、野球部メンバの結束等により最終的には平和な解決をします。「半沢直樹」シリーズのようにスカッと終わる話で気持ちはよかったです。巻末の解説によると、池井戸潤氏は、この作品においてリーマン・ショックで企業の体力が弱ってきたことの影響が企業スポーツに及んでいることを書きたかったそうです。後で知りましたが、この作品は2014年にTBSでテレビドラマ化されています。
池井戸潤氏の作品は読んでいてイメージできるのであっという間に読んでしまいます。今後も読んでみたいと思います。
約190万サイトが利用しているA8.net
この作品のポイントは
・不景気による業績悪化で青島製作所の存続危機
・リストラを計画する中で、野球部廃部の危機
という二つの危機について、若い社長と会社関係者のまとまり、野球部メンバの結束等により最終的には平和な解決をします。「半沢直樹」シリーズのようにスカッと終わる話で気持ちはよかったです。巻末の解説によると、池井戸潤氏は、この作品においてリーマン・ショックで企業の体力が弱ってきたことの影響が企業スポーツに及んでいることを書きたかったそうです。後で知りましたが、この作品は2014年にTBSでテレビドラマ化されています。
池井戸潤氏の作品は読んでいてイメージできるのであっという間に読んでしまいます。今後も読んでみたいと思います。
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2017年10月29日
たまには読書(2)東大から刑務所へ
久しぶりに読書しました。
タイトルは「東大から刑務所へ」(幻冬舎新書)という刺激的なタイトルの本です。以前、記事「たまには読書」で取り上げましたが「熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 」(幻冬舎文庫) で井川意高氏の話は知っておりましたが、堀江貴文氏の刑務所の話は興味がありました。この二人は知り合いの模様であり、この二人の対談を本として出した内容です。
二人に共通しているのは東京大学に入学したことと刑務所に入ったことですが、その生い立ちや生き方は全く異なります。井川氏は大王製紙の創業者の継承者として社長、会長に就任してきたエリート、堀江貴文氏は九州出身で東京大学在籍中にIT系の会社を立ち上げたたたき上げです。対談の中で、その生い立ちの話や仕事に対する思いや趣味の違いが分かり、そこが面白いと思いました。また、刑務所内の話が色々書かれており、興味深かったです。さらに堀江貴文氏の仕事への情熱がすごいと感心しました。出る杭は打たれるということなのかもしれません。
秋の夜長に読書する1冊としてお勧めでします。
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タイトルは「東大から刑務所へ」(幻冬舎新書)という刺激的なタイトルの本です。以前、記事「たまには読書」で取り上げましたが「熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 」(幻冬舎文庫) で井川意高氏の話は知っておりましたが、堀江貴文氏の刑務所の話は興味がありました。この二人は知り合いの模様であり、この二人の対談を本として出した内容です。
二人に共通しているのは東京大学に入学したことと刑務所に入ったことですが、その生い立ちや生き方は全く異なります。井川氏は大王製紙の創業者の継承者として社長、会長に就任してきたエリート、堀江貴文氏は九州出身で東京大学在籍中にIT系の会社を立ち上げたたたき上げです。対談の中で、その生い立ちの話や仕事に対する思いや趣味の違いが分かり、そこが面白いと思いました。また、刑務所内の話が色々書かれており、興味深かったです。さらに堀江貴文氏の仕事への情熱がすごいと感心しました。出る杭は打たれるということなのかもしれません。
秋の夜長に読書する1冊としてお勧めでします。
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2017年04月10日
たまには読書
最近は通勤時に読書しておりました。そこで、本日はPerfumeを離れ読書の話題です。
読書は気まぐれなんですが、最近、以下の3冊を読みました。いずれも面白く一気に読んでしまいました。
本のタイトル−作者−出版社
「人魚の眠る家」東野圭吾(幻冬舎)
「熔けるー大王製紙前会長 井川意高の懺悔録−」井川意高(幻冬舎文庫)
「ロスジェネの逆襲」池井戸潤(ダイヤモンド社)
はじめに「人魚の眠る家」ですが、阿部寛主演のテレビドラマ「新参者」の作者である東野圭吾ということもあり、読んでみることにしました。プールで溺れ意識をなくした脳に反応をなくした少女に対する様々な人間模様と脳死の受け入れに対する葛藤を描き、脳死と臓器移植を考えさせられる物語です。
次に「熔けるー大王製紙前会長 井川意高の懺悔録−」は、大王製紙の元会長がカジノにハマり会社のお金を借用したことで逮捕されるまでの模様と実刑判決を受けた後の受刑者生活まで書かれている手記です。厳格な父親に育てられ東京大学に入学・大王製紙入社後は、厳しい経営状況を立て直し社長、会長に上っていく優れた経営者であった井川氏がカジノで身を滅ぼし、実刑を受け転落する生き様が細かく記されています。企業経営の考え方とカジノでのお金の使い方、そして服役中の生活はとても興味深く読ませてもらいました。
最後に「ロスジェネの逆襲」は、視聴率40%超を記録したTBSドラマ「半沢直樹」の続編に相当する物語です。銀行の系列子会社である東京セントラル証券に出向させられた半沢直樹が、IT企業「東京スパイラル」を親会社である東京中央銀行と連携して買収しようとするIT企業「電脳雑技集団」から買収阻止する模様を描いています。テレビドラマ「半沢直樹」と同じで展開が面白かったです。
また、面白そうな本を探して通勤時に読みたいと思います。
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読書は気まぐれなんですが、最近、以下の3冊を読みました。いずれも面白く一気に読んでしまいました。
本のタイトル−作者−出版社
「人魚の眠る家」東野圭吾(幻冬舎)
「熔けるー大王製紙前会長 井川意高の懺悔録−」井川意高(幻冬舎文庫)
「ロスジェネの逆襲」池井戸潤(ダイヤモンド社)
はじめに「人魚の眠る家」ですが、阿部寛主演のテレビドラマ「新参者」の作者である東野圭吾ということもあり、読んでみることにしました。プールで溺れ意識をなくした脳に反応をなくした少女に対する様々な人間模様と脳死の受け入れに対する葛藤を描き、脳死と臓器移植を考えさせられる物語です。
次に「熔けるー大王製紙前会長 井川意高の懺悔録−」は、大王製紙の元会長がカジノにハマり会社のお金を借用したことで逮捕されるまでの模様と実刑判決を受けた後の受刑者生活まで書かれている手記です。厳格な父親に育てられ東京大学に入学・大王製紙入社後は、厳しい経営状況を立て直し社長、会長に上っていく優れた経営者であった井川氏がカジノで身を滅ぼし、実刑を受け転落する生き様が細かく記されています。企業経営の考え方とカジノでのお金の使い方、そして服役中の生活はとても興味深く読ませてもらいました。
最後に「ロスジェネの逆襲」は、視聴率40%超を記録したTBSドラマ「半沢直樹」の続編に相当する物語です。銀行の系列子会社である東京セントラル証券に出向させられた半沢直樹が、IT企業「東京スパイラル」を親会社である東京中央銀行と連携して買収しようとするIT企業「電脳雑技集団」から買収阻止する模様を描いています。テレビドラマ「半沢直樹」と同じで展開が面白かったです。
また、面白そうな本を探して通勤時に読みたいと思います。
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