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2017年05月27日

鬼キャッチーな曲「不自然なガール」

今回はPerfumeの話題です。

CDシングル曲「不自然なガール」についてです。

fusizenna_girl.jpg

CDシングル「不自然なガール/ナチュラルに恋して」は2010年4月14日に発売されました。両A面シングルとして以下の「不自然」と「ナチュラル」という対比的なタイトルの2曲です。

1.不自然なガール
2.ナチュラルに恋して

「ナチュラルに恋して」は「NATURAL BEAUTY BASIC」のCMソングです。それに対して、「不自然なガール」はタイアップはありません。

2009年3月25日に発売された「ワンルームディスコ」から1年ぶりのシングルです。「ワンルームディスコ」が発売されてからの1年間はPerfume人気が最高潮で色々なイベントがありました。NHK全国放送レギュラー開始、代々木第一体育館ライブ、3rdアルバム発売、国内最大級FESへの出演、直角二等辺三角形TOUR、ファンクラブトゥワー等々、2009年4月から2010年4月の1年間は、Perfumeの3人、スタッフ陣、ファン共々、凄く充実した1年間だったと思います。

<2009年>
4月5日 NHK 「MUSIC JAPAN」 レギュラーMC開始
5月9・10日 ライブ「ディスコ!ディスコ!ディスコ!」 @代々木第一体育館
7月8日 「凵iトライアングル)」(3rdアルバム)発売
7月31日 「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2009」出演
8月7日〜10月15日 ライブ 「直角二等辺三角形TOUR」(全国11箇所17公演)
12月28日 「COUNTDOWN JAPAN 09/10」 出演
<2010年>
3月7日〜4月3日 ライブ 『パッと楽しく遊ぼうの会』ライブハウストゥワー

それだけにファンの熱い期待を受け、Perfumeスタッフ陣は相当、新曲発表のプロモーションに力を入れて取り組んだものと思われます。ファンクラブトゥワー『パッと楽しく遊ぼうの会』の中で披露されました。初めて見た時、3人の赤い衣装と「あ〜ちゃん」に至っては顔を覆うようなヒラヒラもあり、強烈に印象に残りました。

fusizenna_girl2.JPG

この「不自然なガール」はタイトル通り、徹底的に「不自然」にこだわっています。

3人の衣装もこれまでにない真っ赤な衣装ですし、PV(プロモーションビデオ)には24人のダンサーが登場します。過去にPerfumeがダンサーと共演したことは一切ありません。

【動画】Perfume「不自然なガール」

CDジャケットのコンセプトについて、PV監督の関和亮氏はインタビューで
「PVについては、シンプルな物や、人で複雑なものができるか、幾何学的なことがコンセプト。ジャケットはそれの切り取りと決めていたので全体的にビデオ発信のビジュアル造りでした。色味や雰囲気は、彼女達の今を、少し大人っぽくなるような方向で考えました。」(TVブロス 関和亮監督インタビューより)と答えており、それまでの三角形より複雑な幾何学的な模様とか複雑さにもこだわっておりました。

そして楽曲については、
中田ヤスタカ「一音目から鬼キャッチーだね」
のっち「再生ボタンを押した瞬間の"can't"の3人の声がまずポイント」「3人の声が合わさったPerfumeの声っていいなと再確認した曲」(TVブロスのインタビューより)
と冒頭の音と3人の声がポイントで中田ヤスタカも相当、力を入れて作ったことが分かります。

中田ヤスタカの「鬼キャッチー」というキーワードが印象的で、当時、ファンの間では話題になりました。

歌詞については初心な女性の恋心を歌っておりますが、「かしゆか」があるテレビのインタビューで、雨の日に急に傘をしまえば彼がきづいてくれるかなというのは怪しくて不自然でしょという旨の発言をしてたのが笑えて記憶に残っています。

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タグ:Perfume

2017年05月21日

元祖・ヴィジュアル系「Duran Duran & Kajagoogoo」

今回は洋楽の話題です。

1980年代にニューロマンティック(New Romantic)といわれるエレクトロ・ポップ的な音楽とメンバーのルックスで話題を呼んでいたイギリスのロックバンド「デュラン デュラン(Duran Duran)」を紹介したいと思います。先日、紹介した「Culture Club(カルチャークラブ)」も当時、ニューロマンティックに属し、そのPV(プロモーションビデオ)が話題になりました。日本でも、ニューロマンティックに影響を受けた形で、ヴィジュアル系が現れたと言われています。

duranduran_01.jpg

「Duran Duran」は、1978年イングランド中部・バーミンガムにて結成されました。しかしながら、ヴォーカルとギターが脱退、ギタリストとしてアンディ・テイラーが加入したものの、ヴォーカル探しに難航。オーディションに踏み切り、後の「Duran Duran」の顔となるサイモン・ル・ボン(Simon Le Bon)がヴォーカルとして採用され、現在に至ります。

サイモン・ル・ボンをはじめとするメンバーのルックスが話題を呼んでましたが、シングル曲「ハングリー・ライク・ザ・ウルフ(Hungry Like The Wolf)」をはじめとして「セイヴ・ア・プレイヤー」「リオ」「プリーズ・テル・ミー・ナウ」など数々のヒット曲を発表。1983年には来日も果たしています。ダイアナ元皇太子妃も「Duran Duran」の大ファンだったそうで、アルバム「リオ(Rio)」がお気に入りだったそうです。

私もアルバム「リオ(Rio)」はよく聞いていました。今、PVを見ても古さを感じないですし、日本のロックバンドにも影響を与えたのではないかと思います。

duranduran_rio.jpg

もう一つ紹介します。「Duran Duran」がブレイクした時期とほぼ同時期に、ボーカル「リマール(Limahl)」をメインとする「カジャグーグー(Kajagoogoo)」というイギリスの音楽グループが「君はTOO SHY (Too Shy)」という曲で大ヒットしました。そのボーカルのリマール(Limahl)は後に映画「The Never Ending Story 」の主題歌を歌って話題を呼びました。リマールのボーカルが印象的です。是非、聞いてみてください。


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タグ:音楽

2017年05月20日

ロックフェスでのPerfumeの功績

暑くなってきましたね。日中に外を歩くと汗が出ます。

今回はPerfumeの話題です。

この時期になると夏季に開催される様々なロックフェスにPerfumeが参加アーティストの名前として登場します。5月20日現在、すでに以下のロックフェスに参加することが決まっています。
<夏フェス>
6月26日「フジファブリック 2マンツアー "フジフレンドパーク2017"」@Zepp Osaka Bayside
7月16日「JOIN ALIVE 2017」@いわみざわ公園<野外音楽堂キタオン&北海道グリーンランド遊園地>
8月上旬「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017」@国営ひたち海浜公園
8月18日「SONICMANIA 2017」@幕張メッセ
8月26日「音楽と髭達2017 - NO BORDER」@HARD OFF ECO スタジアム新潟

Perfumeは2007年8月11日「SUMMER SONIC 07」に当時アイドルとして異例の出演を果たしています。2008年8月2日「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2008」に2日目トップバッターで出演、2009年7月31日「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2009」には最も大きいステージ「GRASS STAGE」に出演。そして、2013年8月3日「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2013」では大トリで出演しました。ロックバンドでもないPerfumeが国内最大級のロックフェスの大トリを務めたのですからそれは凄いことだと思います。元々アイドルだったPerfumeがここまで評価されたのは、中田ヤスタカ氏の音楽が高く評価されるとともにPerfumeのダンスやトークをはじめとするライブパフォーマンスが認知されたためと思われます。

最近はももいろクローバーzなどロックバンドではないアイドルがロックフェスに登場することも珍しくなくなりました。これはPerfumeのロックフェスでの功績が影響しているものと思われます。

実は私はPerfumeのワンマンライブのみで、Perfumeが出演するロックフェスに行ったことがありません。炎天下の中、夜までずっと見ているのですから、夏のロックフェスに行く人は凄いなと思います。それだけ登場するアーティストが魅力的なんでしょうね。

rock in japan 2008 perfume.jpg

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2017年05月13日

イラストでのCM−Ora2×Perfume−

今回はPerfume関連の話題です。

サンスター社の「Ora2×Perfume くちもとBeauty Project」のCM「ステインケア」篇が始まりました。
このCMはイラストのみで実物のPerfumeの3人は登場しません。ナレーターとしてPerfumeの3人が登場します。

Perfume_Ora2.jpg

「Ora2×Perfume くちもとBeauty Project」スペシャルサイト

このイラストの作者である「ジェイソン・ブルックス」氏は、世界的なファッションとライフスタイルイラストレーションの第一人者のひとりとして、また、その分野でのコンピューターテクノロジーを使用し、広めた最初のイラストレーターのひとりとしても知られている(ora2サイトのオーラツーシティガイドより)とのことです。Perfumeらしく、「コンピューターテクノロジー」が絡んでいるところが興味深いですね。

ここでタイトルに登場する「ステイン」というキーワードがあります。「ステイン」とは歯の着色汚れのことで、コーヒー、紅茶、赤ワイン、チョコレート、 カレー、プルーンなどに含まれるポリフェノール類が歯の表面を覆っているペリクル(唾液成分)と結合して、ステイン=歯の着色汚れとなってしまうとのことです。(ora2サイトのステインケアクイズより)そして、ステインは水だけでは簡単に落ちず、通常のブラッシングケアだけでは落ちにくいそうです。そこにora2を使ってくださいと。中々、ためになりますね。

そしてCM「ステインケア」篇を見ると、順番は何故か朝昼が逆ですが、朝にコーヒーを飲んで(あ〜ちゃん)、ランチにカレーを食べ、おやつにチョコレート(のっち)、夜は赤ワインで女子会!(かしゆか)という設定。あ〜ちゃんはコメダ珈琲のある店舗にサインがあったり(シロノワール好きらしい)、のっちはカレー好き、かしゆかはワイン好きという訳ではないが以前、のっちの誕生日にワインを送った実績があります。勝手ながら、CMを作った方はPerfumeの3人をよく知っている方と想像します。

Perfume_Ora2_HAMIGAKI.jpg

また、あ〜ちゃんが「P.T.A.」コーナーで歌う「食べたら磨こう!約束拳万!」が何らかの形で「Ora2×Perfume オリジナル“はみがきのうたプロジェクトが進行中!!」の中で何かしら進んでいるようです。何が出てくるのか楽しみです。

ところでPerfumeには様々なCMがありますが、イラストで登場していたものがあります。

日産自動車のCMで登場した「パフュームカンガルー」
yjimage.jpg

メルセデスベンツのCMで登場したPerfume
next stage with you.jpg

Perfumeの3人は髪型が象徴しているように特徴があり、イラスト化しやすいのかもしれませんね。

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2017年05月05日

ぶれない声・切れあるダンスと美脚「のっち」

今回はPerfumeの話題です。今日はGW・子供の日、「のっち」について書きたいと思います。特段、深い意味はありません(笑)

これまで「かしゆか」については、記事「Perfume楽曲のアクセント−かしゆか−」を、「あ〜ちゃん」については記事「シングル「TOKYO GIRL」発売 & あ〜ちゃん誕生日」という記事は書いていたのですが、「のっち」については9月の誕生日シーズンに書くのを逃し、今日まで来てしまいました。

notch.jpg

「のっち」はPerfumeファンには馴染み深い存在ですが、一般の人からみれば顔と名前が一致しないと思います。それゆえ、Perfumeの3人はロング・ショート・パーマと髪型で区別するようにしました。ロングは「かしゆか」、ショートは「のっち」、パーマは「あ〜ちゃん」としており、いまだにそれは継続しています。「のっち」の髪型はボブと言われているもので、ファンの間では愛称のように「おにぎり」に例えられています。

love the wolrd.jpg

記事「Perfumeの誰が好き?!」で書きましたが、初めてPerfumeを知った人は3人の中で「1.スタイルよい美人の『のっち』をまず好きになる」ということがあげられます。スタイルがよく、美脚でボブ・ヘアーが似合う「クール・ビューティ」といったイメージです。

レーザービームのっち.jpg

Perfume(パフューム)は初期結成時のメンバー3人全員に名前「香」という字があったため、「香り」の英語=Perfumeを用いて当時の「パフューム」となりました。ところが1人都合によりグループから脱退したため、当時所属していた広島アクターズスクールで、歌とダンスに評価が高かった「のっち(大本彩乃)」に声がかかり加入することになったとのことです。テレビやインタビューでは、エレベータの中であ〜ちゃんがのっちに『彩乃ちゃん、Perfumeに入らん?』とスカウトしたところ、のっちが『うん、入る!』と快諾したという話がよくでます。
雑誌「an・an」(2017年2月15日号)の記事でのっちの記事タイトルで「Perfumeに入ったこと。それが私の最大の選択」となっており、のっち本人が人生の一番の選択であったと述べています。

3人の中では後発加入ですが、当時、アクターズスクールの中でも歌とダンスの評価が高かった「のっち」の加入はPerfumeにとって大きかったと思います。Perfumeの振付師であり演出を担っているMIKIKO先生は、伝えたいダンスの意図を一番忠実に表現できる存在であると言っており、作詞作曲を担う中田ヤスタカ氏は、「のっち」の歌い方は一番まっすぐでぶれないと言っています。

ここまで書くと「ルックスも歌もダンスも完璧な女性じゃないか」となるのですが、あ〜ちゃん曰く、ダンスのフリを間違えでもなかったかのように踊ってしまうとか、かしゆか曰く、服を全部脱いでから服を探すとか、あるテレビ番組の音楽祭でライブ中にベルトが外れても踊り続けたりとか、「のっち」には様々な人間味あるエピソードがあります。テレビ番組などで見せる表情も大変豊かです。個人的には「love the world」「レーザービーム」「Hurly Burly」で見せる「のっち」の映像・パフォーマンスが好きです。これからも「のっち」の人間味あるパフォーマンスに期待したいです。

【動画】Perfume「love the world」
【動画】Perfume「レーザービーム」
【動画】Perfume 「Hurly Burly」-CM
※「Hurly Burly」はライブ映像(Blu-ray/DVD)にありません。Youtubeには氷結CM映像やテレビ番組に出演した投稿映像が存在しています。


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2017年04月29日

「Perfume FES!! 2017」の予習

GW初日、いい天気でした。これから暑くなりそうですね。今回はPerfume話題です。

perfume_fes.jpg

Perfume FES!! 2017』が6月2日前夜祭と6月3日の2日間にわたり開催されます。

ところで今回『Perfume FES!! 2017』というタイトルですが、対バンでありながら「FES(フェス)」となっています。対バン形式のライヴは一般的に「フェス」とは思いませんよね。ところが2013年から始まった対バンツアーの時から「Perfume FES」となっています。その当時、Perfumeの3人自らがツアーを発案し、ゲストアーティストを選び、自らオファーしたらしいのです。今でこそロックフェスにももクロとかTOKIOとかアイドルが登場することは珍しくなくなりましたが、ロックフェスのそれは呼ばれる側であったはずです。それゆえ、Perfume自らがバンド等にオファーをして対バンツアーを組んだのは、先駆者的な試みだったと思います。Perfume独自の対バンツアーを「Perfume FES」と呼ぶことにしたのだろうと勝手ながら想像しています。

2013年「ずっと好きだったんじゃけぇ〜さすらいの麺カタPerfume FES!!」
 5/29,30 斉藤和義、6/4,5 奥田民生、6/17,18 マキシマム ザ ホルモン
2014年「Perfume FES!! 2014」
 3/15 東京スカパラダイスオーケストラ、3/16 RIP SLYME、3/20,21 9nine、4/4 9mm Parabellum Bullet、4/7 RHYMESTER、4/9 秦 基博、4/11 高橋 優
2015年「Perfume FES!! 2015 〜三人祭〜」
 9/22 WEAVER、空想委員会、Negicco、フジファブリック、凛として時雨

6月2日前夜祭 「電気グルーヴ」
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6月3日「チャットモンチー」
perfume_chatmonchy.jpg

6月2日前夜祭は「電気グルーヴ」との対バンです。「電気グルーヴ」は1989年に石野卓球とピエール瀧を中心に結成しており、テクノ、エレクトロ等、幅広い電子音楽を特徴で、破天荒なパフォーマンスも話題になります。とても興味があったのですが、仕事の都合から3日の「チャットモンチー」との対バンを申し込むことにしました。

6月3日の「チャットモンチー(chatmonchy)」については、圧倒的なボーカルと透明感ある音楽で、TBSのカウントダウンTVで時折、ランキングに登場していたので存在は知ってました。3日の対バンに参加するので、予習することにしました。

調べてみるとチャットモンチーは、徳島県出身のガールズロックバンドであり、2005年11月に「chatmonchy has come」でメジャーデビューしています。デビュー当初は、橋本絵莉子(ボーカル・ギター)、福岡晃子(ベース・コーラス)、高橋 久美子(ドラム・コーラス)の3人で構成されてましたが、2011年にドラムの高橋 久美子が脱退して、現在は2人で構成しています。元SUPERCARの「いしわたり淳治」がデビュー時からプロデュースしています。プロデューサーの「いしわたり 淳治」は元SUPERCARのギタリストですが、2005年のバンド解散後は作詞家として、Superfly「愛をこめて花束を」、少女時代「PAPARAZZI」などジャンルを問わず数多くの楽曲を手掛ける一方、音楽プロデューサーとしてチャットモンチーや9mm Parabellum Bullet、ねごと、NICO Touches the Wallsなど数多くのアーティストを手掛けています。(出展:ウィキペディア)

デビュー当時から1名脱退したものの、橋本絵莉子・福岡晃子の2名で女性だけの体制は変わらず、プロデューサーも一貫して「いしわたり淳治」であることは、デビューから変わらず女性3人でプロデュースが中田ヤスタカであるPerfumeと似ていて通じるものがあるなと感じます。

音楽評論家マーティ・フリードマンの記事で、「チャットモンチーの曲作りのポイントは、『誰でも弾けるフレーズ』をすごくうまく使っている」「彼女たちの曲には楽器を覚えたての人が最初にマネしたくなるようなフレーズが必ず入っている。」とありました。確かに女子学生等のコピーバンドが多数いそうな気がします。

以下の代表的な楽曲を聴くとノリがよくていい感じです。

【動画】チャットモンチー「シャングリラ」

【動画】チャットモンチー「風吹けば恋」

【動画】チャットモンチー「女子たちに明日はない」

「Perfume FES!! 2017」チケット発券の連絡が来まして、近所のローソンへ行き、発券してきました。久しぶりのPerfume生ライブが近づき、気分が高揚し盛りあがってきました。ライブ当日を楽しみにしています。

perfume_fes_ticket.JPG

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タグ:Perfume

2017年04月22日

私がPerfumeにハマった経緯

ブログを始めて1年が経過しました!
正直、ここまで続くとは思わなかったのですが、過去の動画やHPなどを見たりCDを聞いたりすることでも楽しめましたし、同じくブログを投稿している方とも意見交換するなど充実した1年間となりました。また、Perfumeに関する過去情報の整理にもなりました。
今後とも何卒、よろしくお願いいたします。

さて、今回もPerfumeの話題です。

CDシングルやDVD&blu-rayのリリースも落ち着き、新しい話題もないので、改めて私がPerfumeにハマった経緯を書きたいと思います。Perfumeのファンになった方がハマる経緯は様々だと思います。私の場合は、元々、アーティストや邦楽・洋楽などジャンルにこだわりがなく、聞いていいなと思ったらなんでも聞いておりました。大昔は、80年代の洋楽(有名な所ではマイケル・ジャクソン、プリンス、マドンナ、ビリージョエルなど)を中心に聞いており、井上陽水・安全地帯などバラードを中心とした邦楽を聞いておりました。その後は先日、記事にしたTBSのカウントダウンTVで邦楽を中心としたヒットチャート曲を流すように見聞きしてました。

そんな自分がPerfumeに興味を持ったのは、TBSのカウントダウンTVで流れた「ポリリズム」を見たことでした。アイドルにしてはちょっとダサいけど音楽とダンスはなんか面白いなと興味を持ちました。流行りものですぐ消えるだろうと思ってましたが、その次に発売された「Baby cruising Love」がヒットチャートに登場した際にPVの完成度が高く、音楽もいいなと思い、Youtubeで検索したところ、沢山のファンによる投稿動画があり、それらを見たことで一気にPerfume Worldへ突入した感じです。

ファンによる投稿動画は良質なものが多数上がっておりました。もちろん、Perfumeの音楽とダンスとPVのレベルの高さと3人の気質等がいいからに他ならないのですが、ファンによるインターネット上の動画投稿がPerfumeの人気上昇に貢献したのは間違いないと思います。Perfumeの人気が上がっている時にレコード会社がYoutubeの動画を一斉に取り締まり、動画が参照不可になったり、音声が消えたのは著作権などのコンプライアンス上、仕方ないことではありますが少し残念でした。

現在は全体の半分しかインターネット上で見ることができませんが、
動画「道夏大陸 Perfume 編 1/2 〜20分でわかるPerfume」は、Perfumeがブレークするまでの過程を「情熱大陸」風に作成されてました。広島でインディーズ・デビューし、上京してアイドル・ユニットとして活動するものの低迷して苦悩していた。そこに中田ヤスタカ氏が全面的に楽曲プロデュースしてテクノポップユニットとして活動を続ける中、木村カエラによるラジオ放送での紹介、ライブ活動で徐々に口コミで話題が上がり、「NHK 環境・リサイクルキャンペーン」のCMソング「ポリリズム」で転機を迎えるというストーリーとして作成された素晴らしい内容でした。当時、動画を作成された方のPerfumeファンとしての熱心さに感心しています。

次に動画「Perfume パーフェクトスター・パーフェクトスタイル LIVE」も曲のよさとライブの臨場感を感じPerfumeに興味をもった動画でした。思い入れある曲であるので、COSMIC EXPLORER tourのDome Editionで「パーフェクトスター・パーフェクトスタイル」がセットリストに入ったと聞いて、行けなかったことを後悔しました。

過去の動画を見るうちに見つけたのが、動画「掟ポルシェとPerfume 畳二畳のエレクトロ・ワールド」でして、狭い場所でもいきなり踊ってしまうPerfumeの姿に感心しました。この動画の他にもHMVやタワレコなどのショップでのイベントで3人が全開でライブしている動画もたくさん見ました。サンストリート亀戸でのライブの動画などブレークするまでにたくさんの苦労をしている映像は見ていて、後々、あ〜ちゃんがtourのライブで過去話をする度に泣くのが分かりました。

最後に、COSMIC EXPLORER tourでも話題になりました「Perfumeの掟」ですが、テクノポップユニットとして売り出そうとしていた初期の頃のライブ映像で動画「Perfumeの最初の掟」があります。現在の壮大な「Perfumeの掟」と異なり、ものすごくシンプルで短いものですが、印象に残る動画でした。

Perfumeを記事として取り上げた本もいくつか読み、より興味を持ちました。
20160608_013236-1.jpg
写真の本ではアイドル復活みたいな感じで扱っておりますが、記事の中で、テクノ音楽を楽しんでもいいし、アイドルとして見てもいい、ファンの方が好きな楽しみ方をすればいいという旨の記事を見た時に「なんか新しい!」と当時、思ったものです。

そして、記事「初ライブ回顧−直角二等辺三角形TOUR−」で書いたとおり、直角二等辺三角形TOURの横浜アリーナでのライブに参加した後にP.T.A.会員となり、現在に至るという感じです。

Perfumeがいつまで活動を継続するかは分かりませんが、ここまで来たら最後まで応援したいなと思います。

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2017年04月16日

渋谷にて

今回もPerfume話題です。

先日、渋谷駅の地下を歩いている時にPerfume Fes 2017の宣伝がずらりと並んでおりました。(※Perfumeスタッフのtwitterで流れていることに後で気づきました)
思わず立ち止まって写真を撮りました。Perfumeも本当にメジャーになったなあと改めて思います。地下通路にずらっと並ぶ宣伝にすごいなと感心しました。

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その足で馴染みのTOWER RECORDS 渋谷店にも足を運びました。知らなかったのですが、メジャーデビュー10周年、結成15周年を記念して、Perfumeをめちゃくちゃ一生懸命に応援してくれるCD SHOPを「Perfume Ambassador Shop!」としているそうです。タワレコ以外はHMV、TSUTAYA、新星堂といった店が並んでいます。

PERFUME AMBASSADOR SHOP0414.jpg

TOWER RECORDS 渋谷店はいつも立派なPerfumeコーナーを用意してくれるのでたまに行きます。i2015年秋にはPerfume 10th ANNIVERSARY PROJECTの一環として「Perfume展」も開催してました。様々なアーティストのミニライブも行われるので楽しいお店です。渋谷に立ち寄られた際は是非寄ってみてください。

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★2015年秋に開催されたPerfume展
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【Perfume】6th tour 2016 「COSMIC EXPLORER」Blu-ray & DVD 2017/4/5 (水) Release!!


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2017年04月15日

ライブ回顧:Perfume 4th Tour in DOME 「LEVEL3」 公演

今回はPerfumeの話題です。

先日4月5日、Perfume 6th Tour 2016 「COSMIC EXPLORER」のDVD&blu-rayが発売されて、4/17付のオリコン総合ミュージック映像ランキングでウィークリーチャート1位となったそうです。高価ですが、実質3公演の内容を含み、特典映像含み3枚もありますので見所満載でした。「COSMIC EXPLORER」のドーム公演の内容を見て、 「LEVEL3」 ドーム公演を思い出してみることにしました。

level3_ticket.JPG

チケット上部に記載のあるドームをイメージする幾何学模様が 『Perfume 4th Tour in DOME 「LEVEL3」 supported by チョコラ BB』公演のシンボルとなっておりました。Perfumeにとって2010年の『結成10周年、メジャーデビュー5周年記念! Perfume LIVE @東京ドーム「1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11」』が初のドーム公演で、 東京ドーム公演は2度目となります。私は12月25日の公演に行きました。

いざ会場に入ると真ん中に巨大な円形のステージがあり、三方に小さなステージ、ドームの広さを感じました。毎度のとおりCGを駆使した未来的な3人の映像と爆音でステージが始まり、中心の円形ステージ上部に瞬間3人が現れると大きな声援が飛びます。そして丸い風船のようなものが3つ現れ、そこから3人が登場すると会場の盛り上がりは最高潮になりました。「Spring of Life」「Magic of Love」とシングル曲、「1mm」「Clockwork」などアルバム曲といった新曲が続く中、「1mm」のPV衣装も着ておりました。3人の挨拶ではクリスマスに来てくれてありがとう記念日にしてほしいと言う挨拶とともに会場内を赤・白・黄色とチーム分けしていたと記憶しています。
「ふりかえるといるよ」をアルバムで初めて聞いた時に不思議な曲と思っていたのですが、3人の金縛り談話を聞いて、オバケ・金縛りの歌なんだと初めて認識しました。中田ヤスタカのユーモアを感じます。
「Sleeping Beauty」の音楽とカッコいいCG映像が流れた後(その間に3人は裏側で衣装替え)に3人が登場し、「Party Maker」で盛り上がります。このあたりから徐々に「エレクトロ・ワールド」など盛り上がる曲に突入していきます。
「ジェニーはご機嫌ななめ」では、東京ドーム「1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11」公演で登場した「Perfume号」がバージョンアップして登場します。前回の「Perfume号」より見た目も豪華に安定して移動する感じになってました。また、クリスマスならではの赤いサンタコスの衣装も印象的でした。
「未来のミュージアム」「だいじょばない」などの新曲も行いつつ、いつものライブ後半の「P.T.A.」のコーナー、「ポリリズム」、「チョコレイト・ディスコ」で盛り上がり、「MY COLOR」で「右左右右」なんてフリを会場全体で行い、盛り上がりながら終わりました。終わる頃には頭の中が真っ白になって楽しんでいる自分がおりました。
最後の3人の談話ではあ〜ちゃんが広島時代のことを思い出し、重要なのは会場の大きさではなく、立派なステージだった旨の話を泣きながら話してました。一方で、のっちが今回のTourでドームがホームになった旨のことを言ったのがPerfumeの成長を感じ印象的でした。
いつもなら「それでは Perfumeでした!」は3人が会場から消える時に言うのですが、それを言った後に会場から一旦消えます。しばらくすると、白い妖精のような姿で3人が登場し「Dream Land」を歌い、最後は真ん中の円形のドーム型ステージに3人が集結し蓋が閉まり「SEE YOU NEXT LIVE」という文字が投影されて公演が終わります。これまでにない終わり方でしたが、幻想的でとてもよかったです。

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翌日以降のスポーツ新聞やテレビ放送で、クリスマスにドーム公演があったことと同時に当時の駐日米大使であるキャロライン・ケネディさんとその家族が来ていたことが報道されてました。息子さんが熱心なPerfumeファンだそうでアメリカの方にPerfumeのよさが伝わっており嬉しく思いました。

最新のライブを見た後で、昔のライブを見ると新たな発見があります。「COSMIC EXPLORER」Tourは完成されたライブだと改めて思いました。今後のPerfumeがどんな道に進んでいくのか興味深いです。

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【左側】Perfume 4th Tour in DOME 「LEVEL3」 [Blu-ray]
【右側】Perfume 6th Tour 2016 「COSMIC EXPLORER」[Blu-ray] ※new release!


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タグ:Perfume

2017年04月10日

たまには読書

最近は通勤時に読書しておりました。そこで、本日はPerfumeを離れ読書の話題です。

読書は気まぐれなんですが、最近、以下の3冊を読みました。いずれも面白く一気に読んでしまいました。
 本のタイトル−作者−出版社
「人魚の眠る家」東野圭吾(幻冬舎)
「熔けるー大王製紙前会長 井川意高の懺悔録−」井川意高(幻冬舎文庫)
「ロスジェネの逆襲」池井戸潤(ダイヤモンド社)

はじめに「人魚の眠る家」ですが、阿部寛主演のテレビドラマ「新参者」の作者である東野圭吾ということもあり、読んでみることにしました。プールで溺れ意識をなくした脳に反応をなくした少女に対する様々な人間模様と脳死の受け入れに対する葛藤を描き、脳死と臓器移植を考えさせられる物語です。

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次に「熔けるー大王製紙前会長 井川意高の懺悔録−」は、大王製紙の元会長がカジノにハマり会社のお金を借用したことで逮捕されるまでの模様と実刑判決を受けた後の受刑者生活まで書かれている手記です。厳格な父親に育てられ東京大学に入学・大王製紙入社後は、厳しい経営状況を立て直し社長、会長に上っていく優れた経営者であった井川氏がカジノで身を滅ぼし、実刑を受け転落する生き様が細かく記されています。企業経営の考え方とカジノでのお金の使い方、そして服役中の生活はとても興味深く読ませてもらいました。

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最後に「ロスジェネの逆襲」は、視聴率40%超を記録したTBSドラマ「半沢直樹」の続編に相当する物語です。銀行の系列子会社である東京セントラル証券に出向させられた半沢直樹が、IT企業「東京スパイラル」を親会社である東京中央銀行と連携して買収しようとするIT企業「電脳雑技集団」から買収阻止する模様を描いています。テレビドラマ「半沢直樹」と同じで展開が面白かったです。

book3.JPG

また、面白そうな本を探して通勤時に読みたいと思います。


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さやまからありま
FM東京・渋谷スペイン坂スタジオでPerfumeを見て以来、ずっとファンです。現在、神奈川県川崎市在住です。
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