ライブ回顧：Perfume 4th Tour in DOME ｢LEVEL3｣公演: Perfume好きな一夫の日々

2017年04月15日

ライブ回顧：Perfume 4th Tour in DOME ｢LEVEL3｣公演

今回はPerfumeの話題です。

先日4月5日、Perfume 6th Tour 2016 ｢COSMIC EXPLORER｣のDVD＆blu-rayが発売されて、4/17付のオリコン総合ミュージック映像ランキングでウィークリーチャート1位となったそうです。高価ですが、実質3公演の内容を含み、特典映像含み3枚もありますので見所満載でした。｢COSMIC EXPLORER｣のドーム公演の内容を見て、｢LEVEL3｣ドーム公演を思い出してみることにしました。

チケット上部に記載のあるドームをイメージする幾何学模様が『Perfume 4th Tour in DOME ｢LEVEL3｣ supported by チョコラＢＢ』公演のシンボルとなっておりました。Perfumeにとって2010年の『結成10周年、メジャーデビュー5周年記念！ Perfume LIVE @東京ドーム｢1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11｣』が初のドーム公演で、東京ドーム公演は２度目となります。私は12月25日の公演に行きました。

いざ会場に入ると真ん中に巨大な円形のステージがあり、三方に小さなステージ、ドームの広さを感じました。毎度のとおりＣＧを駆使した未来的な3人の映像と爆音でステージが始まり、中心の円形ステージ上部に瞬間３人が現れると大きな声援が飛びます。そして丸い風船のようなものが３つ現れ、そこから3人が登場すると会場の盛り上がりは最高潮になりました。「Spring of Life」「Magic of Love」とシングル曲、「1mm」「Clockwork」などアルバム曲といった新曲が続く中、「1mm」のPV衣装も着ておりました。3人の挨拶ではクリスマスに来てくれてありがとう記念日にしてほしいと言う挨拶とともに会場内を赤・白・黄色とチーム分けしていたと記憶しています。
「ふりかえるといるよ」をアルバムで初めて聞いた時に不思議な曲と思っていたのですが、3人の金縛り談話を聞いて、オバケ・金縛りの歌なんだと初めて認識しました。中田ヤスタカのユーモアを感じます。
「Sleeping Beauty」の音楽とカッコいいCG映像が流れた後（その間に3人は裏側で衣装替え）に3人が登場し、「Party Maker」で盛り上がります。このあたりから徐々に「エレクトロ・ワールド」など盛り上がる曲に突入していきます。
「ジェニーはご機嫌ななめ」では、東京ドーム｢1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11｣公演で登場した「Perfume号」がバージョンアップして登場します。前回の「Perfume号」より見た目も豪華に安定して移動する感じになってました。また、クリスマスならではの赤いサンタコスの衣装も印象的でした。
「未来のミュージアム」「だいじょばない」などの新曲も行いつつ、いつものライブ後半の「P.T.A.」のコーナー、「ポリリズム」、「チョコレイト・ディスコ」で盛り上がり、「MY COLOR」で「右左右右」なんてフリを会場全体で行い、盛り上がりながら終わりました。終わる頃には頭の中が真っ白になって楽しんでいる自分がおりました。
最後の3人の談話ではあ～ちゃんが広島時代のことを思い出し、重要なのは会場の大きさではなく、立派なステージだった旨の話を泣きながら話してました。一方で、のっちが今回のTourでドームがホームになった旨のことを言ったのがPerfumeの成長を感じ印象的でした。
いつもなら「それでは Perfumeでした！」は3人が会場から消える時に言うのですが、それを言った後に会場から一旦消えます。しばらくすると、白い妖精のような姿で3人が登場し「Dream Land」を歌い、最後は真ん中の円形のドーム型ステージに3人が集結し蓋が閉まり「SEE YOU NEXT LIVE」という文字が投影されて公演が終わります。これまでにない終わり方でしたが、幻想的でとてもよかったです。

翌日以降のスポーツ新聞やテレビ放送で、クリスマスにドーム公演があったことと同時に当時の駐日米大使であるキャロライン・ケネディさんとその家族が来ていたことが報道されてました。息子さんが熱心なPerfumeファンだそうでアメリカの方にPerfumeのよさが伝わっており嬉しく思いました。

最新のライブを見た後で、昔のライブを見ると新たな発見があります。｢COSMIC EXPLORER｣Tourは完成されたライブだと改めて思いました。今後のPerfumeがどんな道に進んでいくのか興味深いです。

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