「Perfume FES!! 2017」の予習: Perfume好きな一夫の日々

2017年04月29日

「Perfume FES!! 2017」の予習

GW初日、いい天気でした。これから暑くなりそうですね。今回はPerfume話題です。

『Perfume FES!! 2017』が6月2日前夜祭と6月3日の2日間にわたり開催されます。

ところで今回『Perfume FES!! 2017』というタイトルですが、対バンでありながら「FES（フェス）」となっています。対バン形式のライヴは一般的に「フェス」とは思いませんよね。ところが2013年から始まった対バンツアーの時から「Perfume FES」となっています。その当時、Perfumeの3人自らがツアーを発案し、ゲストアーティストを選び、自らオファーしたらしいのです。今でこそロックフェスにももクロとかTOKIOとかアイドルが登場することは珍しくなくなりましたが、ロックフェスのそれは呼ばれる側であったはずです。それゆえ、Perfume自らがバンド等にオファーをして対バンツアーを組んだのは、先駆者的な試みだったと思います。Perfume独自の対バンツアーを「Perfume FES」と呼ぶことにしたのだろうと勝手ながら想像しています。

2013年「ずっと好きだったんじゃけぇ～さすらいの麺カタPerfume FES!!」
　5/29,30 斉藤和義、6/4,5 奥田民生、6/17,18 マキシマムザホルモン
2014年「Perfume FES!! 2014」
　3/15 東京スカパラダイスオーケストラ、3/16 RIP SLYME、3/20,21 9nine、4/4 9mm Parabellum Bullet、4/7 RHYMESTER、4/9 秦基博、4/11 高橋優
2015年「Perfume FES!! 2015 ～三人祭～」
　9/22 WEAVER、空想委員会、Negicco、フジファブリック、凛として時雨

6月2日前夜祭「電気グルーヴ」

6月3日「チャットモンチー」

6月2日前夜祭は「電気グルーヴ」との対バンです。「電気グルーヴ」は1989年に石野卓球とピエール瀧を中心に結成しており、テクノ、エレクトロ等、幅広い電子音楽を特徴で、破天荒なパフォーマンスも話題になります。とても興味があったのですが、仕事の都合から3日の「チャットモンチー」との対バンを申し込むことにしました。

6月3日の「チャットモンチー(chatmonchy)」については、圧倒的なボーカルと透明感ある音楽で、TBSのカウントダウンTVで時折、ランキングに登場していたので存在は知ってました。3日の対バンに参加するので、予習することにしました。

調べてみるとチャットモンチーは、徳島県出身のガールズロックバンドであり、2005年11月に「chatmonchy has come」でメジャーデビューしています。デビュー当初は、橋本絵莉子（ボーカル・ギター）、福岡晃子（ベース・コーラス）、高橋久美子（ドラム・コーラス）の３人で構成されてましたが、2011年にドラムの高橋久美子が脱退して、現在は2人で構成しています。元SUPERCARの「いしわたり淳治」がデビュー時からプロデュースしています。プロデューサーの「いしわたり淳治」は元SUPERCARのギタリストですが、2005年のバンド解散後は作詞家として、Superfly「愛をこめて花束を」、少女時代「PAPARAZZI」などジャンルを問わず数多くの楽曲を手掛ける一方、音楽プロデューサーとしてチャットモンチーや9mm Parabellum Bullet、ねごと、NICO Touches the Wallsなど数多くのアーティストを手掛けています。（出展：ウィキペディア）

デビュー当時から1名脱退したものの、橋本絵莉子・福岡晃子の2名で女性だけの体制は変わらず、プロデューサーも一貫して「いしわたり淳治」であることは、デビューから変わらず女性3人でプロデュースが中田ヤスタカであるPerfumeと似ていて通じるものがあるなと感じます。

音楽評論家マーティ・フリードマンの記事で、「チャットモンチーの曲作りのポイントは、『誰でも弾けるフレーズ』をすごくうまく使っている」「彼女たちの曲には楽器を覚えたての人が最初にマネしたくなるようなフレーズが必ず入っている。」とありました。確かに女子学生等のコピーバンドが多数いそうな気がします。

以下の代表的な楽曲を聴くとノリがよくていい感じです。

【動画】チャットモンチー「シャングリラ」

【動画】チャットモンチー「風吹けば恋」

【動画】チャットモンチー「女子たちに明日はない」

「Perfume FES!! 2017」チケット発券の連絡が来まして、近所のローソンへ行き、発券してきました。久しぶりのPerfume生ライブが近づき、気分が高揚し盛りあがってきました。ライブ当日を楽しみにしています。