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2019年04月02日
残り物には福がある? 12ヶ月と3ヶ月案件の募集開始です。
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募集案件その1
Pocket Funding(ポケットファンディング)から本日、案件募集が開始されます。
とは言っても新案件ではなく、これまでの案件の不足分の再募集。
・沖縄中部ファンド5号 (残り部分の募集)
募集開始:4/2 17:00〜
予定利率:5.8%
期間:12ヶ月
貸付総額:227万円(主部分)
担保:土地(1筆)に対する第一順位抵当権 1,500万円設定
評価額 約2,456万円(公示価格・取引事例比較法)
LTV:61%
こちらは沖縄券うるま市の物件を担保とするものです。
(リンク先は元々の募集案件になります。条件は同じです)
条件は12ヶ月で5.8%。LTVは61%と、ポケットファンディングとしては標準的。
ただしこの案件の場合、本来は15万円/坪でも売却可能と推測されるところ、売却スピードや流通性を考慮
して13.5万円/坪で査定しているとのことです。
つまり、実力としてのLTVは55%程度、ということになると思われます。
ポケットファンディング(広告リンク)
募集案件その2
もう一つ、残った案件からの募集があります。
・沖縄中部ファンド6号 (残り部分の募集)
募集開始:4/2 17:00〜
予定利率:5%
期間:3ヶ月
貸付総額:142万円(主部分)
担保:土地(1筆)に対する第一順位抵当権 1,700万円設定
評価額 約2,630万円(公示価格・取引事例比較法)
LTV:65%
その1と同様、リンク先は元々の募集案件となります。
こちらの案件の特徴はまず一つ、「貸付実行時に利息分が天引きされている」というもの。
利息相当分があらかじめ引かれているため、貸付時で利息の払いは確定しています。
(ただし、元本については絶対ではありません)
もう一つは、すでに売却先が確定しているということ。
(すでに何らかの契約が交わされているのではないか、と推測します)
契約締結→資金振込までのつなぎ資金としてソーシャルレンディングを利用しているものと思われます。
そのため、元本の返済確度も高いと思われます。
上場企業との提携話も
今回の案件は残り金額の募集ということで数百万円単位と小粒。すぐに埋まってしまうでしょう。
ポケットファンディングは沖縄に根付いた事業者ということで、実業を持っていますし沖縄の土地勘もあり
ます。担保不動産の所在を分散させるという意味でも、投資検討する価値はあると思います。
ポケットファンディングは先日、JASDAQ上場企業のジェイHDと業務・資本提携を行いました。
・株式会社ジェイホールディングスとの資本・業務提携について (ポケットファンディング)
上場企業と提携するとなれば、当然事前に身辺調査は欠かせないはず。
提携はポケットファンディングの信頼性を増すことになると思われ、今後の展開に期待です。
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posted by SALLOW at 16:00
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| 投資案件紹介
maneoで「経営改善に向けた提言書」のお知らせ。感想です。
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maneoの改善内容
maneoは去年の行政処分(業務改善命令)を受け、改善策の実施を行っています。
一つは「営業者の選定・管理」について。
maneo内部で内規を定め、運用を開始しているとのことです。その内容は以下の通り。
@既存の金融機関等がカバーしきれない業界・地域への融資を通じて経済の活性化を促すことができること
A投資家の資金を利用する事業者として、法令等を遵守し、十分な社会性・公共性を有する融資を実行できること
B投資家保護の視点をもって、適切なリスク分析能力、内部のチェック・牽制態勢等を構築していること
・業務改善命令に基づく改善策の経過報告 (maneo)
まあ何と言うか、当たり前の事が書いてあるだけです。
@はmaneoだからどうこうではなく、ソーシャルレンディングそのものの存在意義。
A、Bについては「そもそも当然だろう」という内容に過ぎません。
逆に「今まではそうじゃない営業者を仲間内に入れてたのか」とツッコミを受けてしまいそうです。
これに加えて先日、行政処分を受けて経営改善委員会からの提言が行われました。
今回はその紹介です。
提言内容と所感
提言内容は以下の通り。
【「経営改善に向けた提言書」の骨子】
1.投資家保護が徹底されるための経営体制を構築すること
2.当社瀧本代表取締役の役員からの退任、社外役員の増員を含め、代表取締役の業務執行
に対する牽制が担保される体制を構築すること
3.営業者及び個別の投資案件に対する審査並びにモニタリングの厳正化を図ること
4.投資家への正確な開示を行うこと
5.業務改善計画に沿った対応を継続すること
6.営業者によるファンドの資金の分配につき適切な対応を行うこと
・経営改善に向けた提言書の受領に関して (maneo)
次に所感です。
まず一言。行政処分以来、何やってたんでしょうか。
経営改善委員会を立ち上げたのは去年の12月。
外部有識者をわざわざ入れて中立性を確保していて提言された内容がこれでは、大変失礼ながら「有識者」
とやらの仕事にも首をかしげざるを得ません。
上記の提言事項で唯一評価できるのはAのみ。
その他は提言を受けるまでもなく、サービス開始当初より当然行うべき内容でしょう。
そのAにしても業務改善命令から1ヶ月後の暫定対策ならともかく、半年以上も経った現状で満を持して登
場するにはあまりにお粗末です。
正直なところ、満を持して登場するなら「匿名化の完全排除(と、それに伴う体制構築完了)」くらいを
期待していたのですが、残念な結果となってしまいました。
比較すること自体失礼なのかもしれませんが、預金水増し問題が起きて速攻で全ファンドの買取という対応
を行ったTATERUあたりとは雲泥の差です。
上記のリンク先にある、「提言の骨子に対するmaneoの対応」についても具体性を欠いており、決まった事
は何一つないと言っても過言ではありません。
それでも一点、瀧本氏の代表取締役辞任だけは早速決定したようで、この点は評価できるでしょう。
(瀧本氏がまだ多数の株を握っているなら、結局は院政になるわけで意味がありませんが)
・代表取締役交代に関するお知らせ (maneo)
私の投資方針
今回のmaneoの発表は、正直なところ失望させるものでした。
行政処分から半年以上の時間がかかっている事を考えても、ほとんど擁護できる点はないと思います。
従って私の方針として、当面maneoでの再投資は控えます。
ただし見限るというわけではありません。今後の対応を見て、管理体制や透明性が十分に確保され、実効性
のある対策が打たれたと判断すれば再度投資を行います。
現状maneoに投資している資金はまだ900万円以上ありますが、毎月の償還に合わせて順次引き出し、以下
の事業者へ再投資を行っていきたいと思います。
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金融大手、SBIグループをバックに持つソーシャルレンディング事業者。
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マザーズ上場の不動産事業者、ロードスターキャピタルを母体とする事業者。
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「関係会社貸付」による案件の明確化など、様々な特徴を持つ事業者。
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posted by SALLOW at 10:00
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