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2019年04月16日
「SBISL不動産バイヤーズローンファンド32号」では新たな情報が公開! 多分激戦ですが参戦します。
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敗戦から数日
SBIソーシャルレンディング(SBI SL)の話題です。
4/12に募集開始された「SBISL不動産担保ローン事業者ファンドPlus 27号」では、準備を整えたものの、
まさか10分で8億円が蒸発するとは思わず敗戦を喫しました。
ちなみに敗因は、募集開始のタイミングで電波があまり良くない場所にいたことです。
その敗戦から数日、SBI SLで新たなオーダーメイドファンドが登場します。
・SBISL不動産バイヤーズローンファンド32号
募集開始:4/16 11:00〜
予定利率:6.5%
期間:12ヶ月
貸付総額:3億500万円
担保:転売用の不動産に抵当権を設定
LTV:後述
今回は「不動産バイヤーズローンファンド」。
不動産バイヤー、つまり転売事業者への貸付案件となります。
後で説明しますが、SBI SLの案件で是非とも知りたかったLTVに関連する情報が、やっと公開されました。
これでさらにSBI SLの案件が透明化し、人気が高まることが期待されます。
(それはつまり、また投資しにくくなることも意味するわけですが、しかたありません)
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スキームとLTV
今回の案件のスキームは、通常の案件と変わるところはありません。
不動産を仕入れ、転売する事業者が貸付先。
その転売予定の不動産に担保を設定して貸付を行うという、シンプルなスキームです。
貸付総額は3億500万円。
それに対して、担保総額は5億9,000万円です。
これだけを聞けばLTVは3億500万円÷5億9,000万円で52%なのですが、問題になるのは次の一文。
複数の物件の総額です。また、担保不動産に先順位抵当権者がいる場合には、弊社不動産価値から先順位抵当権にかかる債権額を除いた金額を担保価値としています。
(案件説明より)
これでは先順位の金額が分からなければ、適切なLTVは計算できません。
SBI SLの案件ではこれがネックだったのですが、今回ついにこの点が改善されました。
借手それぞれについて、担保価値の内訳、先順位が公開されています。
借り手Aについては、先順位はないためLTVは計算通り約71%。
借り手@については不動産価値12億7,000万円に対し、先順位約7億100万円。
今回の借入希望額が2億9,000万円であることから、LTVは78%となります。
担保不動産の場所が不明のため、このLTVのリスクについては推測しきれないところがあります。
次のSBI SLの課題はこのあたりでしょうか。
ただ、転売用不動産として価値があるという前提に立つなら、LTVが78%程度ならある程度のリスクはある
ものの、利率なりのリスクと言えるのではないでしょうか。
結論としては、全力で突っ込むにはちょっと厳しいですが、一部資金を投入したいと思います。
総額3億円あまりでは、また一瞬で蒸発するでしょう。準備をしっかり整えます。
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posted by SALLOW at 07:00
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| 投資案件紹介
2019年04月15日
【新サービス】投資のすそ野を広げる「SBIネオモバイル証券」始動。開業記念プレゼントもあります。
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SBI証券から新しい証券サービスが登場
SBI証券から、新しいサービスが登場しました。名前は「SBIネオモバイル証券」。
「スマートフォンによる投資」ということで、これまであまり投資にアクセスをしていなかった若年層を
中心として、顧客の掘り下げとパイの拡大を狙っているのでしょう。
・シンプルな商品構成、
・Tポイントを使って株の購入ができる
・数百円から株都市引きが可能
・取引手数料の定額制
など、これまでにない特徴を引っ提げてのサービス開始となっています。
ネオモバイル証券(広告リンク)
商品内容はシンプル・少額です
ネオモバイル証券はメインターゲットが投資初心者ということで、あちこちに敷居を低くしようという試み
が見て取れます。
例えば、商品構成のシンプルさ。
投信や債券、ETFなど色々な商品を取りそろえるのではなく、「現物株」と「ロボアド」という二つのサー
ビスに限定しています。
投資信託を無くし、代わりにロボアドを入れるというのはかなり思い切った内容だと思います。
またもう一つの特徴は、「少額」であること。
単元株を買おうと思えば数万円、数十万円の資金が必要となりますが、ネオモバイル証券においては1株の
単位でも購入ができます。
1株の単位なら、以下のような会社の株は数百円で購入が可能。
例えばヤフーの株なら、1株単位270円そこそこで変えたりします。
投資の世界に踏み出したいけど、まとまったお金が・・・という向きには都合がいいと思います。
取引手数料も「定額」で
もっとも、少額の取引ができると言っても手数料がかかっては何にもなりません。
このあたりはネオモバイル証券もぬかりなく、手数料は取引金額に応じて「定額」。
例えば1月あたり50万円までの取引なら、使用料は月200円(+税)しかかかりません。
定額制月額200円なら、使用料としてはほぼ最安の範囲でしょう。
「とりあえず投資の世界に少しだけ足を踏み入れてみたい」という人にぴったりのサービスであり、まさに
そういった層が狙いなのは言うまでもありません。
さらに今なら、開業記念としてTポイントのプレゼントもあります。
5/17までに口座開設を行いクレジット登録・Tポイント連携まで完了すれば、Tポイントが200Pプレゼント。
1ヶ月分の使用料となりますので、まさに「お試し投資」ができるわけです。
SBI証券とTポイントが手を組み、さらにシンプル・少額投資・定額使用料という特徴を持つサービス。
Tポイントに逆風が吹いている中、新たな事業領域を小売りから投資に見いだした、という側面もあるのか
もしれません。
事業者側の思惑は色々ありますが、今後は万人が投資をする世界へと向かっていくことは確かです。
もちろん投資をしないのも自由ですが、ゆるやかな物価上昇(もしくは、同じ金額でも内容量が減るような
サイレント値上げ)が起こっている以上、それはそれでリスクと言えるでしょう。
投資の新たなすそ野を広げることができるかどうか、継続して見ていきたいと思います。
私はアンテナの感度を上げるため、とりあえず会員登録をしてみます。
会員登録の方法や、登録して分かったことはまた記事にしますので、興味があれば下記のリンクをご利用
いただければ幸いです。
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posted by SALLOW at 18:00
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