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2018年09月21日
燃料卸売事業者ローンファンドの詳細が発表。気になる担保は?
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今度は燃料卸案件
トラストレンディングの次の案件が燃料卸になることは予告されていましたが、本日の夕方から募集開始で
案件の詳細が公開されました。
・燃料卸売事業者ローンファンド192号
募集開始:9/21 18:00〜
予定利率:5.5%
期間:26ヶ月
貸付総額:3億円(総額)
担保:燃料の売掛債権に対して質権を設定
貸付先(SPC)の親会社連帯保証
案件説明によると、「衛生面向上や環境改善の事業を行っている会社」が、新たに始めることになった
「燃料卸事業」への貸付、とのことです。
実際に貸し付けるのは、この事業者が今回のビジネスのために設立するSPC(特別目的会社)です。
案件説明
貸付先が燃料卸事業者として参入するのは確定とのこと。
また、地元銀行からの融資は「対象となる公共工事の一部はデリケートな内容を含むこともあり」難しく、
そのためにソーシャルレンディングを利用することになった、という説明があります。
デリケートな内容を含む公共工事ということは、米軍基地移転の可能性がありそうです。
以前の記事で、「まさか担保は石油そのもの?」と書きましたが、これは大外れ。
燃料を売ったお金そのものに質権を設定している、とのことでした。
燃料卸事業者としての参入が確実なことから、燃料を売ったお金が入るのも確実。その代金が3億円に対し
多いのか少ないのか(少なかったら困りますが)、多いならどのくらい多いのか、が問題でしょう。
また、保証人である燃料卸に参入する企業は、もともと衛生面や環境改善など別の業界でビジネスを行って
いる事業者とのことです。
その会社が連帯保証するということは、燃料卸ビジネスが頓挫しても、それだけで企業が全ての売り上げを
失う、ということはないと考えられます。
公共工事の燃料卸という堅い案件だけに、5.5%というトラストレンディングにしては低い利率は納得です。
ただし、トラストレンディング投資家の優先事項は主に高利率にあるように思えます。
そのため、この案件がどこまで資金を集められるかは、良く分かりません。
少なくとも瞬間蒸発はない、と思いますが・・・。
被災地支援プログラム
トラストレンディングでは現在、被災地支援プログラムを行っています。
今年中にトラストレンディングへ投資を行った人を対象に、500円のクオカードが配られるというもの。
もちろん、上記の案件もこの対象です。
私も以前の案件に投資を行い、クオカードをもらいました。
トラストレンディングにこれまで投資を見送っていた人も、今回の案件は堅そうです。
クオカードは大した額ではありませんが、投資を始める後押しをすることはできるのではないでしょうか。
トラストレンディングでの投資をお考えの方は、こちらから検討いただけると幸いです。
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posted by SALLOW at 15:00
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SBI遅延案件に動きあり。現在の回収状況と残りの案件。
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SBI SLが大規模な元本回収に成功
SBIソーシャルレンディングから昨夜、朗報がありました。
遅延となっている案件について、一部の元本回収に成功したとのこと。
「一部」とは言え、その規模は遅延中元本の44%に相当する大規模な回収です。
*昨夜に73%回収と一報を入れましたが、それはSBI SLが回収に成功したファンドについてのみの割合であり
遅延している元本全額に対しての割合は44%です。
回収状況
回収状況は以下の通りです。
遅延総額が12億5,550万円。今回、そのうちの5億5,200万円が回収されたことになります。
17号と18号は全額回収とのことで、これらに投資している方はほっと一息、ということでしょう。
それにしても驚いたのは、その回収連絡の文面です。
SBI SLの文面を引用しますと、以下の通り。
弊社は、延滞債権について、担保不動産の任意売却による利息等含む元本相当額以上での回収に尽力してまいりましたが、今回、債権回収会社から元本相当額での買取りの提案を受け、回収期間の短縮により延滞債権の回収リスクを大幅に払拭できること、及びお客様からご出資いただいた元本相当額を確保できることから、当該提案に応じることが最善と判断いたしました。(引用元:https://www.sbi-sociallending.jp/pages/bl_payment6)
通常であれば、債権回収会社への再建売り渡しは最終手段です。
なぜなら、たいていの場合はものすごく安く買いたたかれるから。
*みんクレの場合、(おそらくは同じ穴の)債権回収会社に二束三文で売り渡していました。
にも関わらず今回、債権回収会社からは「元本相当額」での買取りの提案を受けたとのことです。
これは単なる想像ですが、その債権回収会社、SBIの身内ではないでしょうか。
全く関係のない債権回収会社なら、いくら担保価値があるからと言って、十分な情報を持たない不動産を
元本相当額で買い取るような太っ腹な対応はしないでしょう。
逆にSBIの身内であれば、SBIの全体最適のために、そういう選択肢を取る可能性はあるように思いました。
私の状況
一方で、私の状況です。
私が投資しているのはバイヤーズローンファンドの16号と19号。
うち、19号は残念ながら今回は元本回収が行われませんでした。
16号については元本の82%が回収されましたので、355,000円ほど戻ってくることになります。
今回は「元本回収額」で買取が行われた、と書いてあります。
ということは、一部の回収にとどまった16号や20号はこれで終わりではなく、おそらく担保となる不動産が
複数あり、その一部が今回買取対象となったのでしょう。
残る未回収元本についても、引き続き回収を行っていくというSBI SLのコメントもあります。
今のところの動きを見る限り、その発言は信用できると判断しています。
今後の回収の動きにも期待したいと思います。
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