2018年10月14日
迷った末の50万円の行き先は結局、最初に思いついたところでした。
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50万円の資金の行方
珍しく、トラストレンディングで期限前償還が発生したのが、事の起こりでした。
・（参考記事）トラストレンディングで期限前償還発生。そして次の案件も。
50万円ほどの期限前償還があったため、どこに再投資しようか少し考えました。
候補はトラストレンディングで次に出てきた高利率案件や、オーナーズブックの新案件など。
・（参考記事）4億円の大型物件が登場。どちらにしようか迷っています。
で、結局悩んだ末には、最初の候補に戻ってきたという話題です。
案件紹介
結局のところ投資したのは、最初の候補であったSBIソーシャルレンディングの不動産案件でした。
・SBISL不動産担保ローン事業者ファンドPlus 22号 50万円
予定利率：7.2%
期間：12ヶ月
貸付総額：15億円
担保：抵当権で担保された債権に質権を設定
LTV：70%以下
通常であれば、「不動産担保ローン事業者ファンドPlus」の利率は6.5%。
今回はそれが7.2%に上がって登場しています。
利率アップの理由は「貸付先の資金需要が高い」とのことで、SBI SLの取り分は1.0%で変わらず。
純粋に貸付利率が上がっている、ということのようです。
所感
SBI SLの利益込みでの貸付利率は8.2%、土地担保ならもう少し低金利で借りられそうなものです。
おそらくですがこの案件、期限前償還の可能性が高いのではないでしょうか。
銀行で借りた場合は、期限前償還は違約金を払わなければならず、また貸付時の手数料などもありますので
表面的な利率は低くとも、実際の利率は（期限前償還を考えると）ソーシャルレンディングより高くなる、
というのは往々にしてある話です。
また、15億円というのは銀行にとっても少ない金額ではありません。
いくら不動産担保があると言え、その金額の融資を1〜2週間の間で決定するのは、銀行の決裁システムから
考えると、簡単ではないように思います。
（それが短期間の融資であれば、なおのこと）
こういった背景から、表面金利だけを見れば銀行で借りられそうな案件であっても、銀行からの融資では
なくソーシャルレンディングを使う妥当性というのはあると考えています。
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posted by SALLOW at 17:00
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SBI SLの画面については、確かに改良の余地がありますね。
自社システムのようですし、仕方ないと言えばそうなのですが・・・それよりも、案件申し込みサーバの増強はうまくいっているので、まずはそれで満足すべきなのかな、と思っています。
カードローンの件、ご指摘ありがとうございます。
そうですね。指摘いただいた内容をこちらも確認しましたので、表現には気をつけたいと思います。内容が似ていても、表現によって・・・ということになると思いますので、気をつけます。
CSVで吸い上げても、結局システムに入れるために並び替えたりする手間があり…
私も全国にある共同組合系金融機関R社の低利カードローンを使用していますが、営業担当者に聞いたら、
「消費性の根抵当融資であり、元金が確定しない投機性商品への投資資金および事業性資金ならびにつなぎ融資にはお使いいただけません。目的外利用で解約の場合があります」と回答を頂いておりますので、公開場所では控えた方がいいかなと思います。
私もバイオマス3号には投資していました。
期限前の満額償還なら、メールマガジンか何かで実績を誇っても良さそうなものなのですけどね。それをしないのがSBI SLらしいと言えばらしいのでしょうか。
で、ハレルヤ様と同じく、私もPlusに追加資金を放り込みました。
近日中に記事にしますが、午前中にカードローンで借入→オーナーズとポケファンに投資→午後にSBI SLから償還→カードローン即日返済→余った金額をSBI SLに投資、という流れになっています。
今月の配当受け入れを見ていて、ひっそりとバイオマスブリッジ3号(木質)が早期償還となり案件が無事にクローズしました。どこかのグリーンなんとかとは違い、流石だと感心しました。
すかさず、残枠がある不動産担保ローンplusに追加で再投資のために入れ営業者比率変更が進行中です。
ああ、なるほど。利回りの高いバイオマスについて、担保が劣後しているのは分かったのですが、もし早期償還があれば優先する可能性は十分ありますね。
ローンファンドの号数自体が分かれているので、そのようにすることは当初の約束にも違反しないでしょうし。以前のファンドに投資している身としては、利回りの高いバイオマスが残っていれば担保が実質的に強化されていることになるので、防波堤として残っていて欲しいものですが。
それとこれは個人的な考えですが、早期償還は正直読み切れないので判断材料には加えないようにしています。
ある程度の金額を投資していれば、早期償還が起こる前提で資金回転を行えばいいわけですから、そこはもう淡々と投資を行うようにしています。
利回りだけで見てはいけない、その先（早期償還の可能性）を見て、投資効率がどちらがいいのか！？という判断（たぶんできない）も重要なのかもしれませんね＾＾