2018年10月14日
maneoに再投資。今回は再生エネルギー案件を選んでみました。
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maneoは事業用資金への投資
maneoから約40万円の元利金返済があり、全額を再投資に回しました。
不動産案件はありましたが、既に投資していたものが多かったことと、ちょっと全体的に不動産案件に偏り
過ぎているように思いましたので、今回は別案件に投資です。
・事業性資金支援ローンファンド1307号 41万円
予定利率:6.6%
期間:14ヶ月
貸付総額:1億5,000万円(主部分)
担保:関東地方 計10カ所の太陽光発電所に対する共用根抵当権 極度額1億8,000万円
(AN社と共用、ただし優先弁済はmaneoに権利があり)
太陽光発電所を担保とする事業性資金の貸し付けです。
案件紹介
発電所は関東地方に計10カ所、面積は合計で9,540平方メートル。
発電量は約630kWで、年間の売電収入は2,620万円とのことです。
条件によって左右されますが、太陽光発電パネル1kWあたりの年間発電量は、およそ1,100kWhとのこと。
今回の案件は630kWですので、年間の推定発電量は
630 (kW) × 1,100 (kWh) = 693,000kWh / 年
となり、売電収入から試算したFIT価格は
26,200,000 ÷ 693,000 ÷ 1.08 = 35
と、平均して税抜き35円/kWくらいの太陽光発電所であることが分かります。
35円と言えば、産業用なら2013年くらいに許可を得た発電所の価格。
現状、太陽光の売電価格がかなり減っていることから考えて、お宝案件と言っていいと思います。
貸付額1億5,000万円に対し、極度額が1億8,000万円というのが少し気に掛かりましたが、少しです。
年間の売電収入も高いお宝案件。共同根抵当はmaneo側が優先弁済権を持っているということで、リスクは
限定的だと考え、投資を実行しました。
maneoに関する考え方
グリーンインフラレンディングの政治資金まで絡んだ問題、そしてそれを受けてmaneoマーケットが業務
改善命令の行政処分を受けたことで、maneoファミリー自体の信頼性が揺らいだ事は間違いありません。
そんなmaneoファミリーについて、私の投資は「maneoファミリーという補正は除いて考える」を基本の
方針として考えていきたいと思っています。
つまり、maneoファミリーだからと言って投資をするのではなく、その事業者の本来の安定性などを見て
投資の可否を判断する、という方法です。
コメント欄で指摘いただいた内容ですが、maneo本体だけは全力で守りにかかるでしょう。
しかし一方で、いざとなればmaneoファミリーを切り捨てる可能性は十分にあります。
それは今回、私もGIL社の件で理解しました。
ということは、maneoファミリーの庇護を離れても単独で生存できるくらいの事業者でなければ、そもそも
投資の対象として検討すべきではない、ということだと思います。
この方針を軸として、今後の投資活動を行っていきたいと考えています。
ここのところmaneoには追加資金は投入していませんが、それでも投資額は1,600万円。
私のソーシャルレンディングの中で最大の投資先となっています。
私が実際に投資を行い、お勧めするその他の事業者については、下記の記事も併せてご覧下さい。
・(2018年9月版)ソーシャルレンディング初心者にお勧めの事業者
ランキングに参加しています。
リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
posted by SALLOW at 10:50
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