2018年08月25日
トラストレンディング 防衛省案件はまだ少し残っていました
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防衛省案件は残り少し
最近、立て続けに面白い案件を出して来るトラストレンディング。
サービスを開始した最初の頃こそ、不動産担保案件や動産担保案件など、他のソーシャルレンディング
事業者と似たような案件を募集していましたが、その後は案件の路線を変更しました。
変更後は高速道路造成案件、福岡県のベッドタウン造成や、LoRaWANという無線規格を使用しての都市
プロジェクト、それにこの防衛省案件など、特色ある案件を募集しています。
トラストレンディングの役員は、社長以外全員天下りという特徴あるもの。
(内訳はこの記事の投稿時点で、財務省4人、国土交通省1人、防衛省1人)
公共性のあるトラストレンディングの案件と、この役員構成は関係があると考えて当然でしょう。
そんな案件の一つ、現在募集中の防衛省案件は残り少しのようです。
・船舶担保付ローンファンド189号
予定利率:11.5%
期間:24ヶ月
貸付総額:6億5,000万円
担保:船舶に対して根抵当権設定
船舶担保ローンファンドの募集額は合計で6億5,000万円。
これまでに6億円分までは募集が完了し、残りが約2,000万円となっています。
防衛省、公共工事、巨大運搬船というキーワードから、おそらく案件は辺野古絡み。
まさか、投資で米軍基地移設関係に絡む事になるとは思いませんでした。
ソーシャルレンディングをやっていなければアクセスできなかった案件なわけで、こういうものにも投資が
できるのは興味深い事です。
案件自体のリスクは、船舶担保ということもあり比較的高めと思われます。
それも巨大運搬船。汎用性があるとは思えず、もし担保が発動したとしても安く買いたたかれるのがオチ
でしょう。万が一の場合は、元本が損害を受ける可能性は十分にあります。
一方で、防衛省が噛んでいることもあり、プロジェクトそのものが無くなるとは思えません。
基地移転には各論ありますが、移転自体は国策であり、今さら覆りはしないでしょう。
こういった背景と、11.5%という高い利率をどう判断するか、ということになると思います。
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posted by SALLOW at 18:10
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そうですね。貸付利率の15%で判断すべきです。
他に手数料を公開しているのは、クラウドクレジット、SBI SL、オーナーズブックくらいでしょうか。今思いついたのですが、クラウドバンクが未公開というのは少し意外でした。
maneoファミリーは書類を見れば分かるのですが、投資するための最低限度の資金がないとそもそもそこまでたどり着けないのが問題ですね。今後の改善が望まれるところです。
担保の根拠は、動産の場合なかなか難しいと思います。
例え7掛けで売れると言う情報があったとしても、それはあくまでもその時であり、実際に担保が発動した時には需要がない、という事も起こりえます。
だからこそ、投資家側がどう判断するか、という自己責任なのだと思います。
(一方で事業者リスクはそれとは次元が異なる話ですので、事業者側で担保するべき問題だと思います)
不動産担保の場合は、LTVとかが有るので少しイメージが湧きやすいですね。
船舶の場合は、担保の根拠を公開して欲しいですね。
例えば、中古市場で売れば7掛けで売れるとか。
今の状態なら、天下り役員の保身意識が最大の担保と評価するしかない。
貸付利率の15%で判断したいですね。
他の業者は貸付利率を公開していないわけで、
利率が6%でも貸付利率が15%かもしれないのです。
公開を義務付けた方が良いですね。