2017年08月13日
追加投資を行いました(8/9その1 クラウドクレジット、クラウドリース)
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クラウドクレジットに追加投資
クラウドクレジットから元利金の償還を受けましたので、再投資を行いました。
・【為替ヘッジあり】東欧金融事業者支援ファンド29号 18万円
予定利率:9.1%
期間:13ヶ月
貸付総額:6,800万円
担保:無し
償還金額がもう少し多ければ、ペルー案件への投資を考えたのですが、微妙な金額だったためこちらを
選びました。
今回の案件は13ヶ月で9.1%です。
東欧金融事業者ファンドの仕組みは少し複雑ですので、こちらの記事をご覧下さい。
クラウドクレジットは海外向けマイクロファイナンス(小口分散案件)が特徴のSL事業者なのですが、
最近の傾向を見るに、海外でも金融緩和と資金流入の影響があり、利率は下降の一途のようです。
それは即ちクラウドクレジット案件全体の魅力を減じる結果となりますので、これについてどのような
対策を講じるのか、注目しておきたいと思います。
とは言え、海外の個人向け貸し出しという、これまで個人投資家がアクセスできなかった金融商品に
アクセスできる方法を作ったクラウドクレジットの功績は大きいのではないでしょうか。
ソーシャルレンディングに投資するのであれば、日本の不動産担保案件だけではなく、リスク分散のため
こういった案件にも一定額の投資を行うことをお勧めします。
クラウドクレジットへの投資をお考えの方は、こちらから検討いただけると嬉しいです。
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クラウドリースに追加投資
クラウドリースから元利金の償還を受けましたので、再投資を行いました。
・短期特別キャンペーンローン113号 3ヶ月運用 32万円
予定利率:10%
期間:3ヶ月
貸付総額:2,000万円(総額)
担保:横浜市不動産 評価額4,738万円(先順位2,388万円)
株式質権設定、公正証書作成、代表者連帯保証で保全
LTV:93%(不動産担保分のみ)
建設業者の資材仕入資金を使途とする貸付です。
1~4ヶ月の短期借入ですので、つなぎ資金でしょう。
上場企業の大手総合建設会社のほぼ100%下請けであり、建設会社からの注文書も確認しているとのことで
売上代金が約定通り払われる事への懸念は少なそうです。
実業への貸付については、企業規模に対して貸付金額が妥当かどうかも見る必要があると思います。
今回で言えば、年商2億3,000万円の企業に対し、1ヶ月500万ずつ貸すのが妥当かどうか、です。
建設業の利益構造は詳しくないので、ざっくり見る事にしました。
『TKC経営指標』速報版 を見ますと
・一般管工事業 → 限界利益率40.1%
・板金工事業 → 限界利益率45.9%
となっていますので、売上高に対する変動費は55〜60%といったところです。
簡便のため、変動費の全てが仕入代金と荒っぽい仮定をしますと、この会社の年商2億3,000万円であれば
仕入代金は1億3,000万円ほど。
実際は仕入代金の全てを借入で賄うわけではないので、1ヶ月500万円というのは妥当な値だと思います。
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posted by SALLOW at 15:30
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