2017年07月12日
追加投資を行いました(7/7その3 クラウドクレジット、スマートレンド)
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クラウドクレジットに追加投資
7/7に投資した内容はこれで最後です。
(この後は、7/11一斉償還分の投資記録を記事にします)
クラウドクレジットから50万円強の元利金償還を受けました。
このうち大部分は、東欧金融事業者支援ファンド9号(ヘッジ有り)の償還によるものです。
47万円を予定利回り9.8%で7ヶ月(実際は6.5ヶ月ほど)投資して19,119円の利金。ほぼ予定通りです。
これら元利金を元に、追加投資を行いました。
・ペルー小口債務者支援プロジェクト41号 56万円
予定利率:11.1%(元利均等払、税引前投資倍率1.176倍)
期間:36ヶ月
貸付総額:4,800万円
担保:無し(小口分散)
ペルー債務者支援ファンドの詳細については、こちらの記事をご覧下さい。
金融システムが発達し、大部分の人が金融にアクセスできる日本では、ソーシャルレンディングによる
サービサー(債権回収会社)の業務遂行というのは現実的ではありません。
(そもそも、サービサーは資本金が5億円超必要だったり、取締役の一人以上が弁護士であることを
求められたりと、ソーシャルレンディング会社にとっては参入ハードルが高いです)
金融システムが日本ほど発達していないペルーでは、こういったファンドを通し、間接的ではありますが
個人がサービサーの利益を享受することができるわけです。
不良債権を大幅に割り引いて購入し、利ざやを稼ぐというスキーム上、保証や担保は付いていません。
その代わり、債権を徹底的に小口分散することで大数の法則を働かせ、全体として黒字を出すことが
できるようになっています。
償還まで3年と長いのでまだ償還はありませんが、これまでのところ元利は予定通り払われています。
(むしろ、ペルーの税制変更の恩恵があり、利金は予定より多くなっています)
不動産担保ローンファンドへの一極集中はリスクを招きますので、こういったファンドへの投資についても
検討してみてはいかがでしょうか。
クラウドクレジットへの投資をお考えの方は、こちらから検討いただけると嬉しいです。
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スマートレンドに追加投資
スマートレンドに追加の資金を投下しました。
スマートレンドの親会社はオーシャンキャピタルというベンチャー投資会社と推定しています。
親会社やスマートレンドのファンド詳細につきましては、こちらの記事をご覧下さい。
それなりに詳しく説明できていると思います。
・海外(香港)事業支援型ローンファンド 第53号 20万円
予定利率:6.5%
期間:6ヶ月
貸付総額:1,000万円
担保:貸付債権
香港の消費者金融事業会社への貸付となります。
貸付先はおそらく、同じオーシャンキャピタルの投資先である、「Finance One Limited」と思われます。
サイトを見てみましたが、最大貸付利率58.0%(年利)はすごいです(それでも需要はあるのでしょう)。
これなら、年利6.5%で資金調達をしても十分に黒字になりそうです。
香港は日本とは違い、消費者金融市場の需要は旺盛で、「お金が足りない」状態のようです。
香港と「お金が余っている」日本の金融市場を繋ぐことで、国際的な資金の需給ギャップを埋めるとともに
需給ギャップから生まれる金利差を受け取る、というのは綺麗なスキームだと思います。
オーシャンキャピタルの盤石さには少し疑問は残りますが、これからも投資を継続していくつもりです。
ランキングに参加しています。
リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
posted by SALLOW at 11:15
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