ソーシャルレンディング投資記録（旧ブログ）

　昨日も色々投資を行っていたのですが、その結果を速報します。


　　�@オーナーズブック
　　　こちらの記事で取り上げたパーキング案件に、無事投資を完了しました。
　　　それはいいのですが、まさかオーナーズブックでサーバレースをするとは思いませんでした。

　　　募集開始18:00を数分過ぎてアクセスしたのですが、全く繋がらず。
　　　繋がったのは18:15くらいで、その時には申し込み率30%程度だったのに、10分後には満額終了。
　　　繋がるまで時間がかかったのに募集が完了していないということは、アクセスが集中したために
　　　サーバダウンが起きていたものと推測されます。SL版DDoSみたいなものでしょうか。

　　　それと、今回償還された案件の一つは、オーナーズブック名物の「追加配当」付きでした。
　　　詳しくは後に記事にしますが、当初5%の利回りが、追加配当で年利換算14.6%まで増えています。

　　　


　　�Aラッキーバンク
　　　こちらは有名な、サーバレースのメイン会場です。
　　　オーナーズブックで運を使い果たしたらしく、今回は見事に敗北しました。

　　　7/15には次の案件があるそうですが、またレースになるのは確実なので、出金することにしました。
　　　今月末には保有している円建債権の償還もありますので、併せて投資先を探すことにします。



　ここからは7/11分の投資です。
　クラウドリースから90万円弱の償還を受けましたので、投資を行いました。


　・不動産担保付きローンファンド【第3弾】2号　50万円

　　予定利率：10%（元利均等払、税引前投資倍率1.176倍）
　　期間：6ヶ月
　　貸付総額：5,000万円（本案件では1,000万円）
　　担保：静岡県、神奈川県の土地に対する根抵当権（評価額1億4,300万円、順位一位）
　　　　　公正証書で保全
　　LTV：35%

　　


　クラウドリースには珍しい（他のSL事業者では普通の）不動産業者へ貸し付けるローンファンドです。
　利率は高く、担保も堅く、事業者も大きめと三拍子揃ったお宝案件と言えるのではないでしょうか。
　（逆に、この堅さならもっと低利率でも借りられそうで、少し背景が気になりもしますが）

　不動産担保案件に集中投資するのはリスクを招きますので、不動産以外の案件が豊富なクラウドリースでは
　控えるようにしていたのですが、さすがにこれは手を出しました。
　それでも一応分散は考え、償還された金額のうちから50万円を投資することにしました。


　・アーリーサマーキャンペーン ローンファンド4号　39万円

　　予定利率：10%
　　期間：11ヶ月
　　貸付総額：5,000万円（本案件では500万円）
　　担保：約束手形徴収、動産所有権移転（留保）

　　


　こちらはいつもの、アミューズメント事業者（多分パチンコ）への貸し付けとなります。
　不動産担保はなく、約束手形の徴収となりますが、貸付先が年商90億円、業歴20年超の会社ということで
　このくらいの貸付金と引き替えに事業を止める事はないだろうと予想しています。

　パチンコに関しては数日前、これまでの2/3程度に出玉規制が強化されるというニュースもありました。
　業界の行く末としては決して明るいとは言えませんが、相変わらず娯楽の一部（というか、時間つぶし）
　としては一般に広まっている遊戯ですので、早晩潰れたりはしないだろうと思います。
　IR（統合型リゾート）が各地に出てきたら、そろそろ頃合いかもしれません。


　さくらソーシャルレンディングに追加の資金を投入し、投資を行いました。


　・【不動産担保付】さくら九州セレクトファンド21号　21万円

　　予定利率：6.7%
　　期間：4ヶ月
　　貸付総額：1,900万円（本案件では475万円）
　　担保：福岡市のマンション１室（評価額2,230万円）、代表者連帯保証
　　LTV：85%

　　


　福岡市のマンション１室を担保とする、一般的な案件です。
　売却金額が返済原資であることから、短期間のつなぎ融資と分かります。

　つなぎ融資は金融機関でも扱っていますが、手数料がかかって割高になることもありますし、そもそも
　不動産業の事業資金には使えないこともあります。
　そんな理由で、ソーシャルレンディングで資金調達を行うのは理に適っていると言えるでしょう。

　貸付期間4ヶ月ということから、おそらく売却目処は立っているだろうと判断しました。
　担保物件のある福岡市中央区の地価はここ１年で7%上昇と人気の土地であることから考えても、
　この短期間に元本の毀損が起こる可能性は低いと考え、投資を実施しました。

　　・福岡市中央区　地価データ　→　 土地価格相場が分かる土地代データ


　ここからは苦言になります。

　さくらソーシャルレンディングの地方創生型SLというコンセプトは、今後のこの国の姿を考えた時に
　必要とされる、社会的意義も兼ね備えたものだと思いますし、共感もしています。
　しかし実際には、今ひとつ特徴ある案件を出せず、勢いに欠けているのではないでしょうか。
　さくらSLのオープンから7ヶ月、特徴と魅力ある案件が出てくることを願っています。


　ランキングに参加しています。
　リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。