2017年07月13日
追加投資を行いました(7/11その2 スマートレンド、アップルバンク)
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スマートレンドに追加投資
7/11に行った投資、後半部です。
スマートレンドから約50万円の償還を受け取りましたので、再投資に回しました。
・事業支援型ローンファンド 第13号 31万円
予定利率:6.5%
期間:15ヶ月
貸付総額:2,000万円
担保:親会社連帯保証
エステサロン向けクレジットカードサービスへの資金貸し付け案件です。
当ブログでは、この記事で詳しく説明しておりますので、併せてご覧下さい。
個人向けの(おそらく)無担保融資をビジネスモデルとして成立させるには、以下の条件が必要です。
@最終需要者(エステ利用者)への貸し付け利率が十分に高いこと
A利用者数が多く、デフォルトリスクが小口分散していること
今回の案件で考えます。
まず@の貸付利率については、貸付先と思われる会社のサイトに参考となる情報が載っていました。
・JC&G よくある質問
ページ後半の「返済方式を教えて頂けますか?」のところに、支払金額のモデルがあります。
これから計算しますと、エステ利用者への貸付利率はおおよそ年利13〜14%程度となりますので、
今回の案件である利率6.5%で資金調達をしても十分に利益は出ると思われます。
次にAについてですが、利用者12,000人、推定デフォルト率1%以下という情報から、リスクは十分に
細分化されているものと考えられ、一人二人のデフォルトが全体に影響する可能性は少なそうです。
以上の情報、及び事業者自体の安全性(実質自己資本比率が約50%)から判断し、投資を行いました。
・海外(香港)事業支援型ローンファンド 第53号 20万円
予定利率:6.5%
期間:6ヶ月
貸付総額:1,000万円
担保:貸付債権
香港にある消費者金融業者への貸し付けとなります。
この案件については、こちらの記事で解説をしておりますので、併せてご覧下さい。
貸付先はおそらく、Finance Oneと思われます。
・直近決算期の融資残高約31億円、営業利益約5億円
・売上利益率約34%
・実質自己資本比率は約74%
・債権ポートフォリオは約7,000件の小口分散
という情報から、事業者の安定性は高いものと判断し、投資を行いました。
アップルバンクに追加投資
アップルバンクから約20万円の償還を受けましたので、再投資を行いました。
・建売事業者支援第2弾ローンファンド12号 20万円
予定利率:7.5%
期間:2ヶ月
貸付総額:1億円(本募集では500万円)
担保:東京、神奈川、埼玉の8カ所の土地に第一順位抵当権(評価額総計5億3,000万円)
LTV:19%
担保が強力すぎて、どこかに穴があるかを探ってしまいました。
1億円の貸付先はAL社ですが、そのAL社は資金需要者であるR社に2億円を貸し出しています。
つまりR社への貸し付けについて、AL社と投資家は利害関係が一致することになります。
その上でLTV19%、担保物件は一都二県に分散され、貸付期間は2ヶ月です。
正直なところ、リスクとすべきところが見つかりませんでした。
これほどの好条件が出る理由を考えますと、アップルバンクがまだ新参の事業者であることでしょうか。
ソーシャルレンディングの事業者利益は、貸付金利と投資家に支払う金利の利ざやから生まれますので、
その利益は投資している金額にまともに比例します。
このため、スタート時における事業者は有利な案件を次々と出す、いわゆる開店記念セールを行う
傾向にあります。もしかすると、今のアップルバンクがまさにこの状態なのかもしれません。
だとすると今が好条件案件を掴むチャンスなのですが、焦らずに投資を続けていこうと思います。
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posted by SALLOW at 16:40
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