2017年07月11日
追加投資を行いました(7/7その2 LCレンディング、クラウドリース)
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LCレンディングに追加投資
7月は色々と償還されているので、けっこう忙しいです(楽しくもあるのですが)。
LCレンディングから80万円弱の償還を受けましたので、追加投資を行いました。
LCレンディングには追加資金の投入を予定しています。
何が言いたいかといいますと、100億円記念ファンド期待しています。
・LCセレクトファンド123号 40万円
予定利率:6%
期間:12ヶ月
貸付総額:5億1,000万円(本案件では1,000万円を募集)
担保:横浜市にある駅隣接商業施設に対する質権設定
評価額 40億円、先順位22億円
LTV:68%
横浜市の商業施設が担保となっており、この商業施設はロジコムがマスターリース、LCパートナーズが
アセットマネジメントを担当していることから、LCグループの共有物のような扱いでしょう。
その商業施設を担保としたリファイナンス(借り換え)資金を貸し付ける形です。
スキームは以下の通りです。
地方金融機関も評価額の半額を融資していることから、相応に堅い案件と予想されます。
今回はそのメザニン(金融機関の第一順位ローンに対し、第二順位)ローンという形になりますが、
それでもLTV68%ですから、12ヶ月で元本毀損する恐れは少ないものと思います。
利率はあまり高くありませんが、本件については安全性重視で投資を決めました。
LCレンディングに追加投資 その2
・【LCホールディングス保証付】LCGF181号 39万円
予定利率:5%
期間:12ヶ月
貸付総額:5億円(本案件では1,000万円を募集)
担保:LCホールディングスの保証
LCパートナーズのメディカル事業への貸付です。
案件としては、以前こちらの記事で紹介したものと同じですが、そこにLCホールディングスの保証が
入り安全性が高まった分、利率が落ちたものと言えます(利率6.5%→5%)。
LCホールディングスの保証付き案件には、このメディカル案件の他に商業施設のリファイナンス案件が
ありますが、案件の安定性はそれほど検討する必要がありません。
というのも、案件がコケればLCホールディングスの保証が発動するからです。
LCホールディングスさえコケなければ、元本も利金も保証されます。
そのLCホールディングスですが、直近の1年で売上高69億円、営業利益6.2億円、純資産48.8億円です。
よほどの事がなければ、LCホールディングスの保証は強固だと言えるのではないでしょうか。
・LCホールディングス 決算公告
こういった理由より、安全性は十分と考え投資を決定しました。
クラウドリースに追加投資
クラウドリースに追加の資金を投入しました。
・アーリーサマーキャンペーン ローンファンド3号 10ヵ月運用 20万円
予定利率:10%
期間:10ヶ月
貸付総額:5,000万円
担保:不動産担保 評価額1億2,343万円(根抵当権2億円)
約束手形徴収、代表連帯保証、動産所有権留保
LTV:41%
アミューズメント事業者、要はパチンコ業者への貸付となります。
パチンコ自体は先行きが明るいとは言いがたいので、クラウドリースの案件については特にパチンコに
偏らないよう、バランスを取っていく事が必要だと思います。
本案件については、約束手形や動産所有権以外に、LTV41%という堅固な不動産担保が付いていることから
安全性はそれなりにあるだろうと判断しました。
(フタを開けてみたら、債権が裏に流れていたということが無いと良いのですが)
本来は利率9%の案件のようですが、キャンペーンファンドということで10%案件です。
一定の金額を振り分けるには良い案件と判断し、投資を行いました。
クラウドリースは案件数も多く、利率も高く、面白い案件が多いと思います。
もう少し投資額を増やしていきたいのですが、そのためにもクラウドリースには是非、決算公告の
公開をお願いしたいところです。
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posted by SALLOW at 10:40
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