2017年07月10日
追加投資を行いました(7/7その1 maneo、クラウドリアルティ投資金額を変更)
広告
maneoに追加投資
maneoから240万円あまりの償還を受けましたので、追加投資を行いました。
・ガイアファンディングセレクトファンド67号 71万円
予定利率:8%
期間:16ヶ月
貸付総額:1億3,240万円
担保:無し
(ガイアファンディング側での担保は、サンフランシスコ、ノイバレーエリア
不動産第一順位、評価額5億6,200万円)
maneoでは時々、「**セレクトファンド」というファンドが登場します。これもその一つ。
**にはソーシャルレンディング事業者の名前が入っており、その事業者のローンファンドをmaneoが
代理で募集している、という構造のようです。
(今までにはガイアファンディング、クラウドリース、LCレンディングあたりが登場していたと思います)
私のように、ソーシャルレンディング投資をメインに据えている人というのは少数派であり、たいていは
サテライト投資として一部の資金を振り向けている人が多いと思います。
その場合、わざわざ複数のソーシャルレンディング業者に口座を持つのは、開設や後の管理を考えると
面倒くさいと思ってしまうのではないでしょうか。
(個人的には、面倒でも事業者の分散は行うべきだと思いますが)
そんな投資家に、maneoファミリーの別事業者の案件にアクセスする方法を提供するのが本ファンドだと
考えています。利率についてはmaneoがきっちり中抜きしていますが気にしない方向で。
本案件はガイアファンディング側での担保設定のみであり、maneoでは担保設定していませんが、
もしこれで、maneoで担保設定していないという理由でデフォルトが起きれば信用が失墜しますので、
実質的には担保が取られていると判断しています。
そうなりますと、評価額5億6,200万円に対し貸付額1億3,240万円(LTV:24%)です。
不動産担保としては堅い案件と判断し、投資することにしました。
maneoに追加投資 その2
・不動産担保付きローンファンド687号 70万円
予定利率:6%
期間:13ヶ月
貸付総額:1億3,300万円
担保:横浜市内の土地・建物2物件+公正証書で保全
(合計TAS評価額 1億5,523万円、不動産根抵当権)
LTV:86%
maneoでは良くある、不動産担保の標準的な案件だと思います。
担保は既存の不動産、返済原資は不動産の売却益ですので、つなぎ融資になります。
既存の銀行では、売却できるまでの短期(しかも期限不定な上、億単位)で融資をしてくれるところは
ほとんどないと思われるため、ソーシャルレンディングを利用する妥当性はあるでしょう。
以前はこういった機動性が必要なつなぎ融資はノンバンクが良く引き受けていたらしいのですが、
例の改正貸金業法の施工により、ノンバンクが半ば駆逐されてしまいました。
そういった意味で、ソーシャルレンディングはかつてのノンバンクの役目を担っているのでしょうか。
さて、案件としてはそれほど説明することもなく、貸付期間、LTV、利率ともに標準的です。
同様の案件が大量に出ていることから、どれだけC社は貸付したいんだとも思いますが、それなりに堅い
不動産担保を取っているので、安全性はあるだろうと判断し投資を行いました。
maneoに追加投資 その3
・【第2弾】成立ローン総額700億円突破記念ローンファンド37号 100万円
(主案件が2つあるので、それぞれ示します)
予定利率:@8.5% A5.5%
期間:@5ヶ月 A12ヶ月
貸付総額:@5億円 A2億円
(本案件における貸付額は、@4.000万円 A1,000万円)
担保:@千葉県内の土地建物(評価額27億800万円)に対する第二順位根抵当権
(先順位16億8,500万円)
A北海道の2案件(合計評価額26億1,000万円)に対する担保設定
(先順位12億円)
LTV:@81% A54%
不動産を担保とする2案件の組み合わせです。
投資する際は、これまでに投資したものと被らないかどうか、チェックが必要になる案件でしょう。
人の悪い見方をすれば、@が客寄せパンダの案件でしょうか。
説明には5ヶ月案件とありますが、文章を読みますと2ヶ月程度での償還が見込まれているようです。
もっとも、担保が脆弱な事に比べれば、短期売却が見込まれる方がよほどマシだと思います。
@、Aとも大型物件ですが、@は既に売却手続きが進んでいることからリスクは少ないと判断でき、
AについてはLTVがこの低さであれば、23ヶ月の投資でも大丈夫だろうと判断し、投資しました。
今現在、maneoでは24案件に分散投資しているため、毎月何かが償還される状況が続いています。
うまく待てば良い条件の案件に巡り会えるかもしれませんが、経験上欲の皮を突っ張らせるとロクな事に
ならないのは身にしみているので、償還されしだい目の前の案件に再投資するようにしています。
クラウドリアルティ 投資金額変更
・エストニア不動産担保ローン2号
予定利率:8%
期間:12ヶ月
貸付総額:2,000万円
担保:エストニア不動産
エストニア不動産担保ローンの投資金額を20万円から10万円に変更しました。
本案件についいて、当ブログにおける過去記事は以下の2つです。
・追加投資を行いました(6/30その2、アップルバンク、クラウドリアルティ)
・案件紹介(ラッキーバンク、クラウドリアルティ)
投資金額を変更した理由は、本案件の説明文には円建てとあるのに、実質はエストニア向けにはEUR建てで
投資をする、という情報を読み飛ばしていたからです。
為替ヘッジが効かないため、為替レートの変動リスクは出資者側が負うことになります。
現在のEUR/JPY水準について語れるほどの知識は私にはありませんが、元々延々と仲の悪かった国同士が
妥協と打算でくっついているのが今のユーロですので、何かあればまた大騒ぎするでしょう。
そうなると、お守り代わりに円が買われるのは目に見えているので、リスクは高いと思います。
とは言え、エストニア不動産にアクセスできる機会を完全に手放すのはちょっと惜しいので、投資金額を
20万円から10万円に減らし、投資自体は続行することにしました。
ランキングに参加しています。
リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
posted by SALLOW at 10:30
| Comment(0)
| TrackBack(0)
| 投資記録
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6457169
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック