2019年10月09日
仮想通貨×ガス? 異色の組み合わせが始まります。
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潜在顧客層の拡大が目的でしょう
仮想通貨とガス、という面白い組み合わせが始まります。
仮想通貨事業者のコインチェックとイーネットワークシステムズが組んで、東京ガスの販売事業に関して
業務提携を締結しました。
コインチェック株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:勝屋敏彦 以下、「当社」)と株式会社イーネットワークシステムズ(本社:東京都目黒区、代表取締役:及川浩)は、東京ガスエリアの都市ガス販売事業に関して業務提携を締結し、2019年10月4日より「Coincheckガス」の提供を開始いたします。
・プレスリリース (CoinCheck)
このサービスは2通りあり、どちらかを選ぶ形になります。
・ビットコイン付与プラン:ガス料金の支払いに応じてビットコインがもらえる
・ビットコイン決済プラン:ガス料金の支払いにビットコインが使える
ガスという社会インフラと仮想通貨を組み合わせることにより、多くの人に仮想通貨を気軽に所有してもら
うことを目的としており、対象顧客のすそ野を広げることを期待しているのでしょう。
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今後も続くのでしょうか
このサービス、面白いと思いますがさてどこまで普及するのでしょうか。
ガス自由化で既存のガス会社ではなく、新規事業者を選ぼうとする人は先進的な考えを持ち、かつ情報検索
力にも優れると思われますので、ある程度相性はいいのかもしれません。
仮想通貨にしても、所有する人と所有しない人の間に大きな意識の隔たりがあると思います。
私自身仮想通貨が既存通貨に成り代わることについては否定的な考えを持っていますが、仮想通貨について
「近寄らず忌避する」と「多額を突っ込んでギャンブルする」の二元論で語られてしまうのはどうなんだろ
う、とも思っています。
仮想通貨は少額を投資のアクセントとして持っている、という形でもいいのでは、と思います。
投資対象の分散、及び高リスク商品への分散割合を考えれば、むしろそれがあるべき姿でしょう。
面白いサービスだと思いますし、リスク想定ができれば実際に体験してみたくもあるのですが、残念なこと
に本サービスは関東圏に限定されています。
ということで、あいにくですが私は見送りということで。
コインチェックと言えば2018年、NEMの大量流出を起こしました。
仮想通貨の危険性が大きく取り上げられた事件でもあるでしょう。その後コインチェックはマネックス傘下
となり、2019年1月には「みなし業者」から交換業者になりました。
今はマネックスグループの完全子会社として、堅実な経営を行っているようです。
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posted by SALLOW at 10:00
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