2019年09月30日
maneo川崎案件、方針転換。さてどうなることやら。
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川崎市案件のこれまで
maneoで遅延となっている案件について、続報の連絡がありました。
フタを開けてみたらちょっと担保がヒドすぎた、川崎市の案件に関するものです。
案件に関する参考リンクは下記の通りです。
・【延滞発生に関するご報告】不動産事業者CU社向け案件 (maneo)
・1,000億円突破記念ローンファンド【第2弾】 (対象ファンド)
この案件の何が問題だったかというと、物件は川崎市山中にある診療所の跡地。
周囲は市街化調整区域に設定されているので、開発許可無しに勝手な建て替えは難しいというもの。
さらに、すでに廃業している診療所跡地に16億円の担保をくっつけたことでしょう。
担保評価額16億円は「業者買取価格」となっていますが、いざ内容が分かってみれば「どこの業者がこれを
16億円で買うんだ」と疑問に思うのも当然で、回り回って「詐欺じゃないか」という意見が一定数出てくる
のも無理はないことかと思います。
(実際、詐欺として認定されるかどうかはともかく、心情的には)
ちなみに他人事のように言っていますが、私も遅延を食らっている身です。
念のため、無関係でないことの証明にSSも掲載しておきます。
方針転換したようです
この案件ですが、これまでは限られた売却先との交渉を行っていましたが不調に終わり、また競売について
も応札がなく不調という状況でした。
しかしここに来て、方針に転換があったようです。
1.回収活動状況について
本件融資の担保対象となる不動産は、神奈川県川崎市内の土地及び建物です。
事業者C社の任意売却の状況について、大手不動産仲介会社を主幹事とした現地内覧会及び入札につきましては、当初主幹事として想定していた大手不動産仲介会社からの提案により販売促進手法が変更となりました。
同社が主体となりダイレクトメールやテレコール、直接営業などの手法を組み合わせて医療法人への販売促進を集中的に行う方針で調整、準備にあたっています。
また、事業者C社としても新たな購入希望者の探索は継続しております。
一方で、日程調整中にあった対象不動産の競売再手続きにつきまして、事業者C社は10月30日が入札開始日となった旨、通知を受領いたしました。
入札開始日と任意売却の状況を見合いながら事業者C社は今後の回収について対応を検討していくこととなります。
ということで、限定された売却先ではなくオープンに営業を行っていく方針に変わりました。
競売も同時に行ってはいくそうですが、こちらは期待薄だと個人的には思っています。
これでうまくいくのかどうかは分かりませんが、もしかすると・・・という可能性は出てきました。
仲介会社としても、売却が絶望的ならこんな手間はかけないでしょう。
過剰な期待をするわけではありませんが、こういう場合は膠着よりも状況が動く方がマシだと思いますので
今後も注視していきたいと思います。
maneo及びmaneoファミリー全体で案件が停止したこともあり、資金が余り気味です。
とは言え、そこはそれでまた別の投資先があるというもの。
個人的には、上場企業の穴吹興産が運営する下記の「jointoα」に資金を回そうと思っています。
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posted by SALLOW at 18:20
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