2019年09月27日
クラウドリースからの一部回収と、プレリートファンドの早期償還
広告
少額ですが、一歩前進
遅延発生中のクラウドリースより、一部の資金が償還されました。
クラウドリースの案件は案件そのもののリスクもかなり高いので、maneoマーケットによるリファイナンス
締め付けによりまともに影響を被った形だと推定しています。
(ポンジスキームではないものの、自転車操業だった企業にも相当貸付を行っていたのでしょう)
今回回収された案件は、以下のものです。
1.一部回収について
前回のご報告以降、衛生用品販売事業者MB(以下、事業者MB)は、追加の資金調達を実現し、
事業者MBから事業者Mへ20,000,000円の返済がなされました。
これにより、当社も事業者Mから同額を回収いたしました。
2.分配について
以下のファンドにつきまして、9月27日付で上記回収金20,000,000円の分配を行います。
対象案件(一例):短期スペシャルローンファンド【第7弾】
延滞発生時のお知らせ:衛生用品販売事業者MB社向け案件
一部回収時のお知らせ:【回収金分配に関するご報告】MB社
SALLOWの投資額:5万円
この案件については、すでに7月の時点で2,000万円が回収されています。
今回さらに2,000万円が回収となり、合計は4,000万円。
貸付は5,000万円ですので、貸付金額の80%が回収されたことになります。
MB社の事業は継続していますので、今後の回収はさらに追加の資金調達ができるかどうかと、MB社の事業
による利益がどのくらいになるかによります。
もう少し時間がかかりますが、8割の資金が回収されたことから、私としては比較的楽観しています。
こちらは平和な運転状況
一方、プレリートファンドからも償還のお知らせがありました。
クラウドリースとは異なり、プレリートファンドは一切の遅延はありません。
むしろ今回は、下記の案件が早期償還となったものです。
・レジデンス・プレリートファンド1号「アルファレジデンス学園前」
予定利率:6%
期間:24ヶ月→18ヶ月で早期償還
貸付総額:3億4,000万円(主部分総額)
担保:有り(LTV:83%)
maneoファミリーの問題(のとばっちり)を受けて、プレリートファンドも募集を停止。
スマートレンドの香港個人向け融資案件がクラウドバンクで募集され、さくらソーシャルレンディングの案
件がSAMURAIで募集される予定となっているように、業界の再編が起きています。
できればプレリートファンドもどこかで募集を再開してもらいたいのですが、maneoとの関係が少しあるの
でやはり難しいのでしょうか。
今後の動きに期待し、注視していきたいと思います。
スマートレンドの香港案件は、クラウドバンクで募集されています(広告リンク)
さくらSLの運営会社とSAMURAIが業務提携しました(広告リンク)
ランキングに参加しています。
リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
posted by SALLOW at 09:00
| Comment(0)
| TrackBack(0)
| 投資の話題
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9238667
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック