2019年07月26日
SBIソーシャルレンディング「無印」案件の中身を紹介します
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無印ファンドとは?
SBIソーシャルレンディング(SBI SL)というとオーダーメイドローンファンドが有名ですが、それ以外に
も常時募集を行っているファンドがあります。
名前は「不動産担保ローン事業者ファンド」。
オーダーメイドローンファンドで募集しているNeoやPlusがついていないという意味で、「無印」ファンド
と呼んでいます。
・SBISL不動産担保ローン事業者ファンド
募集時期:随時(毎月15日の正午と末日の正午の2回で〆、まとめて貸付を実施)
予定利率:3〜5%
期間:約14ヶ月
貸付総額:不定(先着順、需要をオーバーした分は次回貸付に回す)
担保:抵当権によって担保された貸付債権に質権を設定
LTV:70%
貸付先は「不動産担保ローンを扱う事業者」であり、全部で5社あります。
それぞれの事業者の資金需要に応じ、貸し出しを行うということになります。
おそらく事業者の信用度に応じてだと思いますが、貸付利率は事業者ごとに定められています。
毎回の募集ごとに事業者ごとの資金需要は異なり、その加重平均で利率が決まるので、投資してみないと
利率はわかりません。
この貸付利率からSBI SLの手数料を引いたものが3〜5%の範囲にあるため、このファンドの利率は3〜5%の
範囲になっているわけです(だいたい4%前後が多いようです)。
無印ファンドはこれまでのところ、約220億円を貸し付けてそのうち約80%がすでに完済。
現在の貸出総額は約45億円となります。
そして、遅延・貸し倒れはこれまでのところ一切ない優良商品となっています。
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貸付状況の詳細公開
この無印ファンドですが、最近になって変化がありました。
これまでは公開されていなかった「募集ごとの貸付詳細」が表示されるようになっています。
下記は、私が投資した「SBISL不動産担保ローン事業者ファンド 2019年6月第2号」の情報です。
全部で6億400万円の資金が集まり、加重平均の利率4.07%で貸し付けられました。
今回は対象の5社すべてに貸付があったようです。
(↑投資案件の詳細。貸付先などの情報の一部は会員登録限定情報のためマスキングしています)
今後は貸付先の信頼性増加に伴い利率が減少する傾向になるかもしれませんが、それで安全性が高まるのな
ら受け入れるべきだと思います。そもそも利率3〜5%もあれば、商品としては悪いものではありません。
オーダーメイドローンファンドの「Neo」はLTVが85%以下となっていますので、LTV70%以下のこの案件
との間で差別化はできています。
1ファンドに投資しただけで複数の貸付先に分散できるという意味でも、今後も私の主力投資案件の一つに
なると考えています。
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posted by SALLOW at 12:00
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