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2019年07月24日

クラウドクレジットで匿名性解除のニュース。気をつけるべきポイントのおさらいです。



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初めての実名化案件

 クラウドクレジットからお知らせがありました。
 数ヶ月前の金融庁における通達を受け、クラウドクレジットも匿名化解除の方針を発表。

  ・当社の貸付先匿名化解除に関わる情報公開の方針につきまして

 その後しばらく時間は空きましたが、今回第1弾の実名化案件が出ました。
 シンガポール広告代理店ベンチャー企業支援ファンドについて、貸付先が「Bonsey Jaden Pte Ltd」と公開
 されたのが、クラウドクレジットにおける記念すべき最初の実名化となります。


 ・(参考)シンガポール広告代理店ベンチャー企業支援ファンド3号

  予定利率:9.0%(シンガポールドル建て)
  期間:約25ヶ月
  貸付総額:1,000万円(当初)
  担保:無し

  20190721CC1.jpg


 貸付先の情報は次の通り。
 ベンチャー企業ではありますが、2018年6月に業績は黒字転換となったとのこと。
 世界的な一般消費財メーカーや日本の大手飲料メーカーのグループ会社などの大口顧客を含めた顧客維持
 (リピート)率が高い上、新規顧客獲得も順調に行われているとのことです。

  20190721CC3.png

 最初の実名化発表から2ヶ月が経ちました。
 クラウドクレジットの場合、貸付先が海外事業者であることから実名化されてもリスクの調査が難しいとい
 う問題はありますが、一つの進歩なのは間違いないと思います。


 クラウドクレジット(アフィリエイトリンク)
 

改善をお願いしたいこと(杞憂でした)

 ということで、まちがいなく朗報ではあるのですが、少しだけ気になったことがあります。
 それはお知らせメールにある次の一文。

なお「シンガポール広告代理店ベンチャー企業支援ファンド」シリーズは、6月25日より募集を開始しておりました「【シンガポールドル建て】シンガポール広告代理店ベンチャー企業支援ファンド3号」の早期満額成立をもちまして、現時点で貸付先のBonsey Jaden社が希望しております貸付総額に達する運びとなりました。

 意地悪な見方をすると、これは「貸付先が希望している総額に達したから貸付先を公開した」のではないか
 と読めてしまう側面もあります。
 貸付金額が集まってから貸付先を公開するような後出しジャンケンでは、とうてい健全な匿名化の解除とは
 いえないでしょう。
 次回の実名化は案件の募集前、少なくとも募集している途中で行うようにしてもらえればと思います。


 ・・・などと書いていたら、きれいなタイミングで続報が。
 他の募集中案件も実名化していました。詳細は下記を参照してください。
 また内容を調べて記事にしたいと思います。

  ・【匿名化解除】「中東地域ソーラー事業者支援ファンド」シリーズ貸付先公開のお知らせ

  ・【匿名化解除】「欧州フィンテック事業者支援ファンド」シリーズ貸付先公開のお知らせ

投資家の注意点

 また、匿名化の解除は投資家にとってメリットであると同時に、投資家側の制約も増えます。
 他の実名化している事業者でも同じですが、基本的に投資家は貸付先(資金需要者)に直接コンタクトを
 取ることはできません
(逆に、貸付先から投資家へのコンタクトもNG)。

 もし直接コンタクトを取ってしまった場合、投資家は貸金業を行っていると見なされる可能性があります。
 貸金業の無登録営業はかなり厳しい罰則がありますので、私も含めて遵守しなければなりません。
 クラウドクレジットの約款でも、以下の内容が追加されていますので確認するようにしましょう。

第9条 (約束)

1.営業者は、関連貸付けの貸付条件(貸付金額、貸付金利、資金使途、弁済の時期・方法、融資実行手数料等)は、営業者が決定のうえ借入人となる営業者グループ会社又は最終借入人に提示することを約束します。

2.お客様は、次の各号に掲げる事項を遵守することを約束します。
(1)最終借入人から対象貸付けに関連して直接の接触があった場合には、その旨を遅滞なく営業者に報告します。
(2)最終借入人に対して、対象貸付に関連して直接の接触をしません。
(3)反社会的勢力に該当しないこと及び関与することはしません
(4)自ら又は第三者を利用して反社会的行為を行いません。

3.営業者及びお客様は、前二項に基づく自らの約束への違反があった場合、相手方当事者に対し直ちに書面にて通知するとともに、これにより、相手方当事者に対し損害等が生じた場合、相手方当事者に対して、かかる損害等の一切を賠償するものとします。


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posted by SALLOW at 17:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 投資の話題
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