2019年06月19日
早期償還3連発の話題(プレリート、LENDEX、ポケットファンディング)
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プレリートファンドの早期償還
早期償還はソーシャルレンディング投資をする上では当然起こりえること。
投資計画が変わってしまうのは困りものですが、延滞よりはよほどマシです。
それに、早期償還を呑み込む代わりの利率の高さという側面もあるので、しかたのないことでもあります。
今回はそんな早期償還の話題。
私の投資している3つの事業者から、立て続けに早期償還が発生しました。
まずはプレリートファンドです。
ヘルスケア・カテゴリーのファンド内で運用中の以下の物件につきまして、2019年5月31日に売却が完了しましたのでお知らせいたします。
・有料老人ホーム:イリーゼ宮の森(北海道札幌市)
・有料老人ホーム:イリーゼ西宮の沢(北海道札幌市)
つきましては、売却対象となるファンドの出資金を早期償還させていただきます。
返済日、および分配日を以下の通りお知らせいたします。
・返済日:2019年6月17日
・分配日:2019年6月26日
また、両物件共に募集ページ記載のIRR付与の条件となるターゲット価格を上回る売却価格に至らなかったため、IRR分配はございません。
当該不動産の売却先は、米国の大手上場投資会社であり、売却価格につきましては、公表を控えさせていただきます。
(↑イリーゼ西宮の沢の外観。プレリート該当ページより引用)
赤字部分、この案件はいわゆる「ボーナス付き案件」になっていました。
イリーゼ西宮の沢の場合、売却ターゲット価格は8億7,000万円でこれを超えればボーナス利率が発生する
予定でしたが、残念ながらこれを超えなかったとのこと。
一方で私は安全性が一番高いファンドAに投資しているため、ニュースが届かなかっただけかもしれません
が、説明を見る限り元本の損害も起こっていないようです。
ということは、8億6,700万円(シニア、ファンドABCの合計金額)以上では売れたと推定されます。
かなり幅が狭いですが、おそらくターゲット価格そのもので売れたのではないでしょうか。
プレリートファンドのページにターゲット価格が出ているということは、「この価格なら買うよ」と商売を
持ちかけてくるファンドがあってもおかしくはないと思います。
(そういう意味では、ターゲット価格の公開は良し悪しありますね)
LENDEXの早期償還
LENDEXでも早期償還がありました。
私の投資している案件のうち、26-1号は6/3に早期償還されたのですが、それに続いて今度は39号のローン
ファンドが召喚ということになりました。
ある意味LENDEXでは恒例となった売買契約書も添付されています。
さすがに黒塗りが多いですが、この案件は実名化対応前の案件なのでしかたありません。
契約締結の証拠は数あれど、売買契約はその最たるもの。ここまで添付してくる事業者は、ソーシャルレン
ディングの中でもLENDEXだけだと思います。
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ポケットファンディングの早期償還
最後は沖縄の事業者、ポケットファンディングです。
こちらでも私の投資したファンドが一つ、償還されました。
「PF事業支援ファンド14号」です。
対象となったのは沖縄県本島中部エリアの不動産。沖縄県民が愛する「ビーチパーティ(ビーチ+BBQ)」
ができる、バーべキュースペースのあるビーチ近辺の案件です。
沖縄ではこういう案件は高くても売れるというご当地事情があるようですが、この案件についてもその法則
が当てはまったのか、順調に売買は進んだようです。
ポケットファンディングは先日、週刊エコノミストに記事が掲載されたとのこと。
事業者としての信頼性は高く、また上場会社であるジェイホールディングスとの資本・業務提携も済んでい
るだけに、これで知名度が上がり有力な事業者に成長していくことを期待したいと思います。
・【週刊エコノミスト】に掲載されました (ポケットファンディング)
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posted by SALLOW at 09:15
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