2019年04月23日
クラウドバンクの「実名化」案件への追加投資記録です。
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クラウドバンクに再投資
クラウドバンクから償還を受けた元利金の再投資を行いました。
今回は、実名化された案件への投資です。
・中小企業支援型ローンファンド第506号 100万円
予定利率:6.2%
期間:約11ヶ月
貸付総額:1,625万円(単独)
担保:集合債権譲渡担保
第三者連帯保証、公正証書による保全
ただし、いくら実名化案件とは言ってもその内容を無制限に公開することは認められていません。
(このあたり事業者によって対応は様々でしょうが、クラウドバンクはそういう対応です)
当然、実名化された情報が書かれているページの内容も転載できませんので、上記については差し障りのな
い範囲での情報となります。
もっとも、クラウドバンクに会員登録をするだけで(投資をしなくとも)案件情報を見ることができるので
すから、大した問題になるとは思えません。
逆に言えば会員登録をしていない状態で閲覧できる情報が限られてしまった、という言い方もでき、クラウ
ドバンクに会員登録だけでもする意味合いは強まったのではないでしょうか。
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案件紹介とクラウドバンクの方針
今回の資金用途は、商業施設などへの物品リースを行っている会社の事業資金。
この貸付先は、電磁波を減衰させる機器を大型商業施設やコンビニなどにリースし、そのリース料によって
収益を得ているとのこと。
(会員限定情報では、貸付先やその機器の名前も公開されています)
リース代金で収益を得るビジネスモデルですので、事業を拡大すれば一時的に資金繰りは悪化します。
(その後リース代金が増えるので収益が改善しますが、代金が入るまでには一定のタイムラグがあります)
そこに融資を行うことで事業拡大をサポートすることができる、というわけです。
「電磁波を減衰させる機器」という単語をぱっと見ただけだと「怪しいアイテム?」と思ってしまうかもし
れませんが、内容を読むとそうではないようです。
対象市場の概況
地球温暖化に関する課題認識が社会的に定着してから久しく、国内の震災を背景とした省エネ意識の高まりも重なり、多様な技術・サービスが商業化されているなど、エネルギー設備リースサービス市場への注目は年々高まっております。
(案件説明より)
電磁波の減衰は結果であり、実際の目的は省エネと読み取れます。
実際にこの機器がなんであるのかは、ログインした上でご覧下さい。
匿名化の解除を受け、実務的にどのような措置を取るかは各事業者しだい。
今のところ、FundsとSAMURAIはログインしなくても実名が見られるようにしており、クラウドバンクは今
回の紹介通りログインすれば実名が見られるようにしています。
・(参考)Fundsに続いて、次はSAMURAIが「基本的に実名開示」方針を決定!
FundsやSAMURAIの措置とクラウドバンクの措置、その優劣を問うつもりは私にはありません。
どうせログインすれば見られるのですから、その公開をするしないは事業者に委ねられるべきでしょう。
重要なのは実名化によりリスクが見えるようになること、そして実名化と匿名化が比較されることで実名化
へのプレッシャーが高まることだと思っています。
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posted by SALLOW at 17:00
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