2019年04月18日
祝:ポケットファンディングから「東京」案件が初登場。提携効果が始まりました。
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いよいよ首都圏へ
Pocket Funding(ポケットファンディング)の話題です。
本来、ポケットファンディングは沖縄特化の事業者。
沖縄の地場企業である「財全GROUP」を経営母体に持ち、地元に密着した案件を多く取り扱っています。
沖縄はここのところ景気が良く、地価も上昇傾向。投資先としては魅力的でしょう。
ですがその反面、案件の規模や数という点ではやはり大都市圏には及びません。
そこでとった戦略が、大都市圏に強い事業者と提携を結ぶこと。
今年3/11に、JASDAQ上場のジェイホールディングスと提携したのは、そういう背景があるのでしょう。
・株式会社ジェイホールディングスとの資本・業務提携について
面白いのはこの提携が業務だけではなく、資本提携も含むということ。
上場会社と手を組んだことで、ポケットファンディングの今後の展開に期待大です。
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案件紹介
その記念すべき首都圏案件を紹介します。
貸付先は匿名化されていますが、これまでの流れからジェイHD(もしくはその関連会社)でしょう。
・東京不動産ファンド1号
予定利率:5.3%
期間:5ヶ月
貸付総額:1,600万円(主部分)
担保:多摩地区の建物付き土地に対する第一順位抵当権 評価額約2,310万円
LTV:69%
ポケットファンディングの場合、時々LTVがものすごく固い案件を出して来ることがあるのですが、今回は
さすがに東京地区ということでLTVは69%と標準的。
資金用途は担保となる不動産の仕入代金、購入後にリフォームして売却する予定とのことです。
購入からリフォーム、売却までが5ヶ月と短いことが特徴。
これだけ短いということは、大まかな売却先は目処がついているのではないでしょうか。
最初の東京案件でコケるわけにもいかないはずですので、リスクはいつもより多めに見積もっていると推測
され、投資家が背負うリスクは限定的ではないでしょうか。
案件説明には、「近隣の相場よりもだいぶ厳し目の64万円/坪で担保評価している」とあります。
案件のある国立市の平均地価は100万円/坪を超えていますので、「厳しめで坪64万円」というのは妥当な
金額だと言えそうです。
利率5.3%は少し寂しい気もしますが、上場企業と資本提携までして募集するファンド。
今回私は資金不足で投資できませんが、提携を通じてポケットファンディングがどのように事業を展開して
いくのか、興味深くウォッチしていきたいと思っています。
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posted by SALLOW at 20:40
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