2019年03月30日
匿名化解除に向けての期待を感じさせる、熱いメッセージを紹介です。
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今後は原則、実名化案件の募集になります
3月に発表となった、ソーシャルレンディングの匿名化解除。
SAMURAIは迅速に動き、匿名化解除の翌日に以下のようなお知らせをしています。
・貸付型クラウドファンディングにおける匿名化解除後の弊社の情報開示方針について
個人情報に絡むものなど、どうしても開示できないものはまだありますが、それを除いては原則として実名
開示できる案件を募集する、ということになります。
例えば下図の赤枠のように、貸付先が開示されるというわけです。
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SAMURAIからのメッセージ
そして、SAMURAIからは別のメッセージも届きました。
「上場会社を母体とする証券業者」という固いイメージからはちょっと考えられないほど気持ちがこもった
メッセージとなっており、匿名化解除への強い意志を感じさせるものでした。
以下、抜粋して引用します。
貸付型クラウドファンディングの業界では問題が多く起こっており、今までこの業界は、投資家保護上大きな問題があったと言わざるを得ないと思います。
勿論、弊社では匿名化が義務化されていた時期においても、投資家保護という観点を第一に考え、できる限りの情報開示に努めてまいりましたが、貸付先の実名開示を行えるという形になり、弊社の強みをより発揮できる環境になったと考えております。
今回の匿名化解除は実名で貸付先を開示することは義務ではなく、引き続き匿名での募集も行えるわけですが(業者によっては実名案件と匿名案件を並行していく旨を発表している会社もあります)、弊社では基本的に貸付先の名前を開示できる案件しか募集しないという一番厳しいルールにしました。
貸付型クラウドファンディングは、匿名組合持分という有価証券(みなし有価証券)の募集を行います。
例えば、同じ有価証券である株式や社債で、発行する会社がA社やB社などと匿名になっており(そもそもそのような発行は許されていないわけですが)、基礎的な財務情報も開示されていないような案件に投資するでしょうか?
私の個人的な答えは、投資しないです。
恐らく多くの投資家の皆様も投資しないという答えではないでしょうか?
それなのに同じ有価証券である匿名組合(貸付型クラウドファンディング)では、その貸付先がA社やB社などとなっていて、基礎的な財務情報も開示されていない案件に投資するのか?
普通に考えれば投資しないという答えではないでしょうか?
今まではルールで匿名化せよという事だったので仕方がなかったといえる面もありますが、(繰り返し恐縮ですが、そのような中でも弊社では可能な限り最大の情報開示を心掛けてまいりました)、匿名化解除された今後はどうでしょうか?
やはり貸付先の名前を開示して募集を行うべきだと考えるのです。
・(全文はこちら)SAMURAIブログ
匿名化案件に多額を投資し、黒字ではありますが何件かの損害も受けた私としては、耳に痛い言葉です。
しかし、SAMURAIの考えは十分に伝わるものでした。
実際にSAMURAIは有言実行、すでに実名化案件を募集しています。
やはりかなりの注目を集めたのか、この案件はほぼ瞬間蒸発でした。
これからもこういった実名化案件が次々に募集され、やがては事業者の枠を超えてソーシャルレンディング
が発展することを願いたいと思います。
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会員登録のみで良いので、金銭的リスクはありません。
上記のようにSAMURAIの匿名化解除の姿勢は十分評価に値すると思いますし、まずは試しに会員登録を
行い、送られてくるメールマガジンなどで投資するかどうか考えてもいいのではないでしょうか。
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・(参考記事)SAMURAI 口座開設の方法を紹介します
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posted by SALLOW at 17:00
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