2019年03月15日
オーナーズブックで大型案件登場。リスクについても紹介します。
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最近は案件が豊富です
またまた、オーナーズブックより案件が募集されます。
以前も3日連続ということがありましたし、最近は案件が豊富で何よりです。
・中野区商業ビル第1号ファンド第1回
募集開始:3/15 18:00〜
予定利率:5%
期間:19ヶ月
貸付総額:2億9,600万円(主案件)
担保:杉並区マンションに対する第一順位抵当権 評価額3億7,100万円
(外部専門家査定額を参考に算出)
LTV:80%
杉並区マンション(築29年・4階建)1棟を担保とする案件。
貸付先は総合不動産会社(3期連続純利益計上)の事業資金で、返済原資は売却もしくは借り換え。
19ヶ月・5%ということで、オーナーズブックの案件としては標準的だと思います。
目を引くのは募集金額。
貸付額が約3億円というのは、オーナーズブックの案件では大型の部類に入ります。
今回は瞬間蒸発の心配はいらないのではないでしょうか。
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案件紹介
リスクスケールと財務状況は以下の通り。23区内でLTV 80%は標準的だと思います。
稼働率100%、貸付先の財務状況も悪くはありません。
なぜこの案件で金融機関からの融資ではなく、ソーシャルレンディングで資金調達を行うのかという理由は
一つには期限前返済の機動性を上げるため。
もう一つは多分、「本件建物は建築確認は得ているが、検査済証はない」という一文のためでしょう。
検査済証がない理由の推測
最近、金融機関はリスク回避のため、検査済証のない物件に融資を出すのは消極的と聞いています。
(違法性はないにしても、既存不適格の可能性がありリスクが読み切れないため)
そのため、ソーシャルレンディングで資金調達をすることになったのではないでしょうか。
では、なぜ検査済証がないのか。
これは単に、この建物ができた1990年時点では、完了検査率が極めて低かったからだと思われます。
(完了検査率=検査済証の交付件数 ÷ 建築確認の件数)
(https://www.homes.co.jp/cont/press/buy/buy_00220/ より引用)
建築確認は行われていることから違法建物ではないと思われますが、不確実性のリスクはあります。
(というか、過去の負の遺産でしょうか)
投資を検討される場合、この点は念頭に入れておくべきだと思います。
私は還付金も入金されましたので、リスクを呑み込んだ上投資する予定です。
オーナーズブックへの投資額は、これで1,100万円弱になる予定。
利率は控えめな分、リスクも限定的な投資先としておすすめできると考えています。
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posted by SALLOW at 12:00
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