2017年04月20日
ラッキーバンク10%案件登場。一部案件の利率が再上昇?
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ラッキーバンクで10%案件が久々登場
ラッキーバンクから、久々に10%の案件が登場しました。
・第228号ローンファンド Lucky Bank 85億円突破記念
募集開始:4/22 10:00〜
予定利率:10.0%
期間:12ヶ月
貸付総額(予定):1億245万円
担保:港区一棟オフィスビル 評価額3億6,100万円、極度額3億6,000万円
LTV:99.7%(極度額基準)
土曜日の10:00から募集開始、期間も12ヶ月と短いこともあり、おそらく瞬間蒸発するでしょう。
いつぶりの10%案件か調べてみたら、今年1月11日でした。3ヶ月以上ぶりということになります。
利率まとめ・利率が決まる要因
ラッキーバンクはこのところ利率が落ちていましたが、ここに来て再び高利率に戻る兆しがあります。
その理由を推定するため、ここ数回分の案件内容をまとめてみました。
(*所在地の前に付いている番号が同じものは、同じ不動産)
一般に、不動産担保の付いたSL案件の利率は、次の要因で決まると思われます。
@担保の安定性
→担保の種類、所在から考えられる安定性が悪いと、利率が高くなる。
ALTV
→(貸付金額)÷(担保評価額)=LTV が高い(担保余力が少ない)ほど、利率が高くなる。
B抵当権の順位
→第一順位抵当よりも第二順位、順位が低いほど利率が高くなる。
C運用期間
→運用期間が長いほど利率が高くなる。
これらの要因を頭に入れた上で、最新の案件(228号)とそれ以前の案件を比べてみますと、
明らかに228号の利率は上がっている事が分かります。
(*シンプルで比較しやすい227号や、228号と同じ担保不動産を持つ214〜217号あたりを比較するのが
分かりやすいと思います)
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利率上昇の原因は?
同様の利率上昇は、本日公開のトラストレンディング案件でも起こっています。
・不動産担保付ローンファンド56号
募集開始:4/22 9:00〜
予定利率:8.3%
期間:16ヶ月
貸付総額:2,000万円
担保:23区内マンション 評価額不明、極度額3億6,000万円
こちらはもっと単純で、条件は変わらず、利率だけが前回ファンドに比べて1.3%上昇しています。
この利率上昇なのですが、私は「最近の利率減少の揺り戻し」なのではないかと思っています。
SLは新しい投資商品ですので、「利率はこのくらいが適当」という相場感がまだありません。
最王手maneoを除けば、SL単体で黒字を出している事業者は無い(はず)なので、SL事業者としては
手数料を多く取りたいのですが、手数料は投資家に提供できる利率とのトレードオフとなります。
そんな中、一時的に利率を抑えてみたところ資金の集まりが予想以上に悪くなり、戻してみた。
そういったストーリーなのではないかと思っています。
(*ただ、この考えですと直前案件が利率7%で初めて満額集まらなかったトラストレンディングはともかく
ラッキーバンクはこれまでのところ、利率を下げても全件満額成立していますので、利率を戻す必要は
ないのでは? とも思いますが)
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posted by SALLOW at 19:00
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