最近、台湾での子育てや女性の働き方、おばさんの立ち位置的な話が面白いなぁと思ってフォローリストに追加させていただいた、「近藤弥生子さんの、聴く≪心跳台湾≫」。
今日は、「自分の人生を生きよう!by CK」のチャンネルパーソナリティのCKさんとのコラボ放送でした。
お二人とも、日本で出産後シングルマザーになって、その後海外に移住した経歴を持つ働く女性です。
今回は、お互いのチャンネルで台湾の産後ケアやシッター制度や、時間間隔の違う海外で自分とは違うバックグラウンドの人々との付き合い方など、興味深いお話でした。
特に産後ケアの話が驚きとともに、台湾の子育てのしやすさが垣間見えたようで感心しました。
日本では一般的に、産院で出産後一週間ほどで退院。
その後は里帰りというかたちで、ママの実家にしばらくお世話になるか、自宅に帰ってばあばが手伝いに来て来てくれるとか?
私自身は、実家に里帰りスタイルでした。
1か月ほどお世話になりましたが、今思えば母も大変だっただろうなぁと思います。
ひと月しっかりゆっくりさせてもらったと言えばそうですが、授乳や基本的なお世話はあるので、そこまでのんびりもしていらません。
家事の負担がなかっただけでも、かなり楽だと思いますが、まとまって寝ない新生児の頃はずーっと寝不足で精神的にも体力的にも大変でした。
実家にいる時でもそんななのに、自宅に帰ってからは本当に必死でしたね。
まだまだふにゃふにゃの赤ちゃんの育児に、今までやってもらっていた掃除、洗濯、食事の準備。
そして、これが一番キツかったかな。
すぐ近くに住む義両親の突撃・・・。
時には親戚だという見知らぬおばさんが3人ドカドカ上がり込んできて、本当にドン引きでした。
まだまだまとまって寝られない赤ちゃんに合わせて、夜中も数回起きる生活がしばらく続いたので、その頃のビデオを見るといつも風邪気味で、鼻をズルズルしてます。
それほど体力も限界だったんだろうなと思いますね。
台湾では産後ケアがすごく進んでいるイメージ。
産院から直接産後ケアの施設に入る人も多く、身の回りの事はすべてスタッフがしてくれて、授乳の時には赤ちゃんを連れてきてくれるんだとか。
そしてその時も、「今は寝たいから、ごめんなさい」というと連れて行ってくれるという話をされてました。
産後ケアのスタッフは、病院のスタッフとは別だけど、看護師免許を持っている人たちらしく、安心して体を休めることに専念できるとか。
日本ではまだベビーシッターや家政婦さんにお願いするというスタイルが一般的ではないので、ほとんどの負担がママにのしかかっている現在。
家事育児は母親、という考えがまだ根強く残っているし、数年前から男性の家事育児参加を促すような風潮も見られるけど、そもそも手伝う、参加するという目線が違うのにまだ気づいていない人も多いと思う。
なんか書きたい事、他にもたくさんあったけどまとまらないので、今子育ても終わりを迎える自分に向かって一言かけてあげるなら
「本当に大変だったね、よく頑張った! お疲れ様ー」と言ってあげるかな。
お二人の著書もすごい興味がわきました。
家は子供が二人とも女の子なので、将来結婚を考えた時、子育てする時、何かの役に立つかもしれないので、一緒に読んでみようと思います。
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