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2022年08月14日

立場が違うと時間軸も違う

先日の子供の活動に今まで費やした私の時間の話にも通じる話。

立場が違うと、感じる時間の長さも違うっていうのは、誰もが想像できることだと思います。

今まで習い事や通学の送迎を何年もやってきた私。
子どもを待たせないように、いつも想定よりも早く待ち合わせ場所に着くようにしていました。
なので、たまたま早く終わって出てきても、待たせる事なく帰路についていました。
でも実際は早く帰ってくることの方が少なくて、練習が長引いたり、電車に乗り遅れたりして、長い時間待たされることの方が多かったんです。
子どもたちが小中学生の頃は、スマホを持っていませんでした。
なので、ひたすら待つか、あまり長い間出てこなければ様子を見に行ったりもしていました。
高校生になるとそれぞれスマホを持っていたので、「遅くなるようなら連絡してね」と言っていました。
・・・が、それがなかなか徹底できなくて。
部活で先生の話が長くなったとかなら、しょうがないと思えます。
でも、友達と立ち話で連絡するのを忘れていたとか、ちょっと寄り道していたとか、そんな事で1時間以上車の中で待たされることも。

早めに連絡してくれれば、こちらも家を出る時間を調節できるし、なぜ遅くなるか知っているだけでも「じゃあ、その間少し買い物するか」と切り替えられます。
でも何の連絡もないと、次の電車で帰ってくるのでは?とその場を離れる事ができません。
なので、送迎の多かった次女には、連絡しなかった事を責めてしまった事もありました。
私は家で仕事をしていますが、いつもお迎えの時間のギリギリまでパソコンに向かっていました。
時間になって迎えに行って、1時間も帰ってこないとその分仕事が出来ないわけで、忙しい時期は特にイライラ!!
「時給は〇〇円くらいだから、その分時間を失った事になるよ」とか「迎えに行って帰ってくるだけで〇〇円くらいの仕事ができるんだよ」と話したこともありました。
が、当たり前のように迎えに来てもらっていて、待たせても何も感じていなかったと思います。

次女も大学生になり、毎日の送迎から解放された私。
先日、次女に誘われて涼しい日の夕暮れに、散歩に出かけました。
途中通り道のスーパーにトイレを借りに行った私を待っていた次女が一言。
「遅かったね」・・・と。
駐車場の片隅で待っていた次女。
私は真っすぐトイレに向かい、すぐに帰ってきたので長くても5分程だったと思います。

「待ってると、時間が長く感じるでしょ」と言うと、ちょっとハッと何かに気づいたようでした。
「ほんとだね、そんなに時間たってないのに、なんか長く感じた」と。

「遅くなっている理由が分からずに待っていると、もっと長く感じるんだよね」
というと、少し思い当たるところもあるのか、苦笑い。
「そうだね」って。

身に染みてわかるのは、自分の子供の送迎が始まった時かな?



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