高校生の頃は、妹の次女も同じ団体に所属。
そして、妹の同級生も2人一緒に活動していました。
その頃、その同級生の一人のお母さんが自分の子供に話していた言葉に衝撃を受けた事を、今回帰省中の長女が思い出して話してくれました。
当時中学生だった次女たち。
体は大きくなっても、まだまだ気が回らない部分もあって、レッスンのたびにキャストの母親たちはそのサポートに忙しく動き回っていました。
特に本番が近づくと毎回ピリピリムードで、指導者のダメ出しもヒートアップ。
当時は保育園児もキャストに数名いたため、小さい子の世話をしつつ自分の演技やダンスも全力でやらなければいけない年上の子たちは、保護者の目から見てもプレッシャーで大変そうでした。
そんな中、一人の同級生の子のお母さんがわが子に何かさとすように話していたとか。
近くにいた長女の耳にも、その言葉は入ってきたそうです。
「あなたがこうして練習している間も、送り迎えの時間も、お母さんの大事な時間なんだよ。おかあさんの命の時間なんだよ」と。
だから、その自覚を持って一生懸命やってね、というニュアンスだったんだと思います。
この言葉に長女は衝撃を受けたと言っていました。
それまで当たり前に練習に付き添ってくれて、送迎もしてくれていた膨大な時間は、お母さんの大切な命の時間なんだ・・と、言われてみて初めてハッとしたそうです。
実際、長女は小学1年の頃からこの活動を続けていたので、親の私が費やしてきた時間は膨大です。
私も言われてみれば、なるほどな・・と、良く今まで頑張って付き添い、見守ってきたなと我ながら思いました。
数か月前までは、次女の通学のため最寄り駅までの送迎も続いていましたが、今は自分で運転して移動できるので、本当に楽になりました。
子どもたちがさまざまな活動をする中で、数えきれないほどのの時間を費やしてきました。
レッスンや練習を頑張る子供たちの姿を見るのが、楽しみでもありました。
でも、正直やっぱりしんどいな・・・と思う事も多々ありましたね。
これも、今となってはいい思い出です。
成長し、自立しつつある娘たちが、今度はいつか親になった時に、色々と気づくことがあるのだろうと思います。
その時は自分の経験を話し、時には助けになれると良いなと思います。
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