大豊作の大根の行方・・・: フリーランスの日々ブログ

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2022年01月19日

大豊作の大根の行方・・・

数日前に大根が大量廃棄されているというニュースを見ました。
とても立派な大根が市場に出されることなく、畑の土にすき込まれて肥料にされている映像が流れていました。
豊作で良い大根が沢山とれたのに、安値になりすぎると農家は赤字になるとか。

娘二人と夕飯の食卓を囲んでいたタイミングでした。
「無料で配るとか？」
「加工品にするとか」
「せっかくつくったのに、勿体ないよね」
「年末の牛乳の話は、なんか大量廃棄は免れたみたいなこと言ってたよね」
「えー、そうなの？すごい、良かったね」
と様々な意見が出ました。

コロナの影響で飲食店での需要も落ちているのかもしれません。
世の中には経済的な理由で食べるのにも困っている人たちがいるのに、何かいい方法はないのでしょうか。
年末に同じように大量廃棄の危機を呼び掛けていた牛乳は、家庭での消費が飛躍的に伸びたのか、企業ぐるみで何か有効活用する道が見つかったのかは知りませんが、酪農の関係者？がメディアを通してお礼を言っていた記憶があります。

野菜の豊作で大量廃棄みたいなニュースって、なんだか毎年見ている気がするんですが。
一生懸命育てた野菜を自らの手で廃棄せざるを得ない農家の方々の気持ちを考えると、とても切ないですよね。
昨日は、廃棄されそうな野菜を活用した野菜炒め専門店がオープンしたというのが夜のニュースでやってました。
定食になっていて、野菜をたくさん食べれておなか一杯になるようで、しかも料金はかなりお安かったと思います。400円くらいだったかな？
なんにせよ、運送料や人件費を考えるとなかなか難しい問題ではあるのでしょう。

昨日よったスーパーで大根の事を思い出し、以前丸ごと一本ゆず大根にしたら家族に好評だったので少しでも消費に貢献しようと買って帰ろうと思ったんです。
でも、大根の価格は安くなってなかったです。
普段より高いくらいでした。
とても立派な大根。
でも買うのは辞めました。
高かったから。あと家にすでに一本あるから。そして重いから。

以前作ったゆず大根
パック3つ分になりました。