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2021年10月24日

これすげえ!



ネットの記事で知った、野菜用保存袋。そう、あの緑色のやつ。
とんでもねえぜ、ありがたく使わせていただいているぜ。

もちが長くなるだけでいたまなくなるわけではないので、
そこは注意がいるが、ほんとにいたまないし、シャキシャキ感がのかないのが驚きだね。
青菜系、瓜系、きのこ系、柑橘系、ざっと試してみたところで相性の悪いものはまだあたっていない。

ホームセンターにもあるようだが、100均でも、サイズ展開が各種ひろがっていて、おもわず全部買いそうになるがw
一枚を使い捨てにすることはないので、そこそこのサイズを1セット買うにとどめた。
まだまだ当分はなくなりそうにない。

・・・完成品はどれくらいいたまないのだろう・・・w




2021年10月23日

<シーズン1> ハルマゲ丼事件(2011年06月04日)


シーズン1は、先行ブログのデジタルリマスターwです。
(初公開 2011年06月04日16:05)

○ ○ ○ ○ ○

最初の一歩を間違えたことがわかったら、その時点ですぐに引き返すべきだ
リカバリーの方法は、たいていの場合、あるのだから。

もう二十年近く前のこと、後輩(女子)が久しぶりにアフリカから帰ってきたので、
後に嫁を務めた当時の彼女と3人で私の部屋に集まり、一席設けた翌日、
私は朝飯を作ろうとしていた。

***

「熱々で柔々のミートソース・オムレツを、暖かいご飯の上でくずしながらいただく」
という完成イメージを持っていた。

当然、玉子焼きが焼き固まる前に具材が入り、包まれることになる。
はずだった。
のだが、何を思ったのか私は、いきなり2〜3人前のミートソースをフライパンであたため始めていた。
オムレツ用の2〜3人前ではない。スパゲティの2〜3人前用だ。

当時の私の部屋にはガスレンジがなく、固形燃料で代用していた。
火口がもうひとつあれば、一方でソースをあたためつつ、もう一方でオムレツを作る、ということができるのだが、
前の晩の宴会の結果、ストックの燃料缶が1個しかなくなった。
(いやw そんな部屋に人を招くなw)

それならそれで、「一旦取り出す」ということをなぜしなかったのだろう。
器がなかったわけではなかろうに。
それは、ひと手間を惜しんだのではなく、明らかな間違いなのだ。

(おやぁ?)とは思ったことは記憶している。
が、その警報の意味を探しつつも、
予定していた一人あたり2個のタマゴ、そのまず最初の2個を、
ぐつぐつ言い始めたミートソースに投入した。
当然、ソースの色は変わらない。なにか、とてもいやな予感がした。

が、しばらく考えて、
「くずれているミートソース・オムレツ、または同・スクランブルエッグ、
を、暖かいご飯の上でくずしながらいただく」と完成イメージの幅を広げた。
「明らかな間違い」が「致命的な大間違い」に発展した瞬間だ。

あらためて言うが、間違いに気づいたら、そこですぐ引き返すべきだ。

ミートソースが固まり始める気配は、かけらもなかった。
本格的にいかん、と思った私は、あわてて二人目分の2個のタマゴを追加投入した。
固まり始めるどころか、あやし気な色になり始めた。

戦力の逐次投入は愚策とわかっていたが、これまたタマゴの在庫は6個しかなかく、
もうあとに引いても意味がない状況だった。
迷うすべなく、最後の2個を投入。
ミートソースは、部分的に固化した部分、半固化した部分、液体のままの部分、が
おおよそ2:3:4の比率を保ちながら、あやしい色になって沸騰した。

なすすべなくソースは「完成」した。
こういう時に限って、足し込めるモノがない。
後輩の出発時間は迫っていて、代わりの食材を買いに走る時間はなく、
食事を提供しない、という選択肢もなかった。

私は無言のまま、人数分のドンブリ飯を用意し、「ソース」をトッピングした。
せめて、パセリか三つ葉でもあったなら。気休めにはなったかもしれない。
もう一度言うが、間違いに気づいたら、すぐに引き返そう。

例えばトムとジェリー。
のぞき込む動作を強調するために、頭が縦にS字の軌道を描く、例のあれだ。
アフリカ帰りの後輩と、当時の彼女。初めて会って十数時間なのに、
あたかもシンクロナイズドスイミング・ペア演技のように、
2人の頭蓋骨が完璧な同期でS字を描き、丼を覗き込んだ。
表情がない。
いや、うつろなんだ。
テレパシーが届いた。
( ・・・・・ コ レ ハ ナ ン デ ス カ ? ? )

私は爆笑し、キッチンにくずれ落ちた。

当たり前の話だが、私は食べられるものでしか調理を行わない。
実際、味と香りには何の問題もなかった。本当だ。
問題だったのは、
「熱々でぐちゃぐちゃの、ミートソースとタマゴの香りのする
得体の知れないモノがかかったドンブリメシをしかたなくいただく」ことになった、
補ってあまりあるほどの力強く終末的なビジュアルだ。

丼のなかに、宇宙があった。
峻烈な映像は、視神経を駆け上り文字を画いた。「・・・ハ、ハルマゲ丼!」

当時の彼女がつぶやいた。「 ・・・ ゲロ丼? 」
違ーーーーーーーーーーーーーーーーーうっっっ!!!


何度も言うが、間違いに気づいたら引き返せ。
さもないと、手遅れを担いで満身創痍でド真ん中を突っ走りきらねばならないことになる。
それは「青春」かもしれないが、「料理」ではないのだ。




アイリッシュコーヒーと凍りついた笑顔と



笑顔が凍りついた経験はあるだろうか。

二十歳をこえた田舎学生の頃、バイトでためたカネで免許とバイクを買い、
電車+バイクで通学時間は約半分になった。これは大きい。
幸か不幸か、自宅と学校がそれぞれ違う盆地にあった。
あたたかいはずの近畿地方でも、山に囲まれた盆地の朝晩は寒い。

この乗り物、ベルトの風車に風圧を受けるためでなく、もともと物理的に風を切って移動する構造。
夏が終われば真冬を待たず、手先足先関節wはかじかみ、こわばり、
ジェットヘル(メット)だったので顔面も同様、学校に着いてすぐは口までうまくまわらない。
そこで気づいた。
笑顔を、凍らせることができるのではないか?
駅前の駐車場から学校まで、満面の笑みをたたえたまま走ればどうだろうか?

エンジンを始動、軽く暖気する。
「い」の発音で唇を閉じ、口角をぐっとあげると、表情筋が盛り上がり、
ほうれい線をそってあごのほうまで深いしわが発生するのをミラーで確認すると、
ヘルメットのシールドを下げ、後方確認、クラッチをつなぎ走り出す。
走る。曲がる。停まる。
交差点を、国道を、農道を。その間、満面の笑みはホールドだ。

最後のスロープをゆっくりと駆け上がり、学校の駐車場に停める10分ほど前には、
想定どおり、完全に笑顔は凍りついていた。
「どしたん、その顔?」
「笑顔を、凍らせてみた。」
見ている方は半笑いだ。こちらはなかなか凍らんもんだ。

では、凍った笑顔を解凍するか。
学生ホールのカップコーヒーの自販機。インスタント、無糖のカフェオレなら、当時一杯60円。
ポケット瓶キャップ一杯分のトリスを熱々のカフェオレに放りこんで、即席アイリッシュコーヒーのできあがり。
ブランデーをおとした紅茶のように、香りを楽しみながら、ゆっくりといただくと、
体の末端まで血流が循環していることを体感しつつ、
飲み終える頃にはなんとか、表情筋も通常運転にもどっている。
さあ、一時限目、気合は十分、スタンバイOKだ。

昭和の豪気なおハナシさ。時効、時効。
寒い朝、無性にインスタントのカフェオレを飲みたくなるときがある。
渇望しているのは風味だけでなく、裏づけのない自信と希望、なのかもしれない。



2021年10月22日

<シーズン1> 月末超やっつけ料理スペシャルww(2011年05月29日)


シーズン1は、先行ブログのデジタルリマスターwです。
(初公開 2011年05月29日18:19)

○ ○ ○ ○ ○

例月、月末が近づくと(正しくは、給料日が近づくと)、
仕事が忙しくなるので調理をする気になれず…
比例してサイフが窒息するので外食できず…
日頃のやっつけ料理は超やっつけ料理にグレードアップする。

しかしカラダからは苦情が来るので、結果、夜中というのに飯を炊くハメになるw
ああ、また太るww だが、知るかwww

基本、現在はフル玄米なので、体にいいし、
飯だけ食っててもうまいのではあるが、
たまに人ん家で白米を食うと、なぜかホッとする。
これは一体どういうわけだ? wwwww

***

最近はまっていたのは、ショウガ味噌丼。

こいつは、高校の古文の教科書に由来する。
昔、家人がすっかり寝静まった夜中、
酒の肴が切れてしまった上司の武将に命じられたお侍が、
台所で味噌しか見つけられなかったのだが、上司は喜び、
それを肴に二人が静かに酒を愉しんだ、というハナシだ。

酒が飲めるトシになった後年、
思い出して実演してみたところ、
それなりに面白かったが正直物足りず、
かえって飯が食いたくなった、というオチなのだが、
それが発想の原点となっている。

(A)
まず、ショウガ。
おろしショウガがベースで、繊維とジュースの両方を使う。
時間があれば、刻みショウガをトッピングしたい。
面倒ならチューブ入りでも十分だ。

次に、味噌は、好みのものでいい。
味噌のバリエーションはそのまま味のバラエティに直結する。
ダシ入りでないほうが素朴な味になるのだろうが、
もちろん、液味噌でも十分だ。

(B)
ご飯は、炊き立てでも、レンジアップでもいいのだが、
あったかいことがポイントだ。

そして、Aを混ぜてBにかける。超かんたん。www

それでも、調味料ご飯系のレシピの中では、
満足感や栄養面でのアドバンテージはある。ように思う。

刻みネギやマヨネーズを少し足しても旨い。
メシがドンブリで食えるぞ♪

一味を、ちょっとだけ足してもいいかもな…

と、ひらめいたところで気づいた。

あいかわらず、料理じゃぁねえ。wwwww




ほっと、ワイン


「ソムリエ」の原作の中にホットワインがキーとなる回がある。
好きな回のひとつで、よく知らなかったホットワインが新鮮だった。

テーブルワインに砂糖とハーブ(シナモンだったかな?)を入れたものが用いられ、
欧州では冬に屋台が出て風物詩である、という語りにロマンを馳せたものだ。
これ、よくね?

ドイツでは、クリスマス限定かもしれないが、それ専用に醸造したグリューワインなるものもある。
一度、松山市のドイツハウスというお店でいただいたが、とてもうまかった。

でだ。
酒+糖分+ハーブ、という公式を用いて、家でもいろいろやってみた。
赤ワイン。白ワイン。洋酒。日本酒。焼酎。・・・。
シナモン。レモン。クローブ。クミン。ローレル。ジンジャー。ガーリック。ガラムマサラ。・・・。

うん、一気に実験するのはおすすめしない。
なんぼ酔い覚めがええとはいえ、量が過ぎれば一緒。修羅場になる。案の定。
どうしてもやりたいなら、翌日が休みで用事もない日におしよー。
そうでないと、しらんぜー、わしゃー。

そして、現在。
結局、コンビニのワンカップワインを適当にレンチンする、に落ち着いている。
めんどないし。

って、おいww



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