2016年10月30日
【男の胸キュンシリーズA】 最後の雨(中西保志)&柚子ウォーマー
失恋と雨のカンケイ
今週末はお天気に恵まれました。
せっかくの秋の行楽シーズですから雨はトコトン嫌われますよね。
けれどそんな厄介者扱いの雨も、ラブソングにはなくてはならない存在なのです。
失恋したら心の中にも涙の雨が降る。
できることなら、降りしきる雨に打たれながら、恋人との思い出も、未練も涙と一緒にすべて流してしまいたい。
歌の中の人物ならずとも、あなたご自身にも、そんな切ないご経験はありませんか?
最後の雨
作詞 夏目純
作曲 都志見隆
歌 中西保志
1992年にリリースされ、90万枚を超える大ヒットとなった中西保志さんの代表曲です。
中西保志さんは1961年生まれ。大学時代にはグリークラブに所属されていたそうです。
安定感のある確かな歌唱力と伸びやかな美声は、いつまでも聴いていたいほど素敵です。
同じ苗字の中西圭三さんとよく混同されるそうで、実際ワタシもネットで検索すると「最後の雨 中西圭三」と出てきました。(もちろん、この方の「最後の雨」はありません。)
愛する彼女の心はいつしか自分から離れてしまった。
彼女と過ごす最後の日は雨。
未練がないと言えば嘘になるけれど、自分ではもう彼女を幸せにしてあげることが出来ない。
辛いけれど、彼女を自由にしてあげよう。
そんな男性の苦しい気持ちと、自分本位に終わらない優しさとの葛藤が胸を打ちます。
ところで・・・。
こういうときの雨ってどんな降り方をしているのでしょう?
傘から出たら、そのうちびしょ濡れになってしまうくらいの強さ?
そうすると男性は彼女のことが心配になり、つい追いかけてしまう。
しかも雨に程よく濡れている彼女の姿、ちょっとセクシー。
ふ〜む・・・このあたりの「降り加減」がミソかもしれません。
でも最近の雨の降り方は尋常ではありませんよね?!
もしこのシチュエーションで、いきなりゲリラ豪雨になったら、ドラマはどんなふうに展開するのでしょう?
曲の冒頭はこんな歌詞で始まります。
さよなら 呟く 君が
僕の傘 残して 駆け出してゆく
雨の中を傘も持たずに駆け出していくなんて、ちょっと勇気がいります。
だからホントは女性は、男性が追いかけてきてくれることを期待しているのかもしれません。
さらには彼の自分への愛情を、それで確かめようとしているのかもしれません。
案の定、この歌の中で男性は彼女を追ってきてくれました。
でも一時間に100ミリを超えるほどの豪雨の中に駆けていくのは、ちょっと考えた方がいいかも・・・。
少なくともマスカラには雨に濡れても大丈夫なウォータープルーフのを使わなくっちゃ!
さもなくば土砂降りの雨にマスカラがにじみまくって、顔が絵の具のパレット状態になり、見るも無残な顔に・・・!
心配して追っかけてくれた彼氏の方を振り向いたが最後、
「ギョギョっ!! だ、誰っ?!!」って彼氏は卒倒するかもしれません。
で、THE END・・・。
あまりにも悲しすぎる結末ではありませんか! シャレになりません。 ( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
恋の駆け引きに「雨」は一つの重要な小道具かもしれませんが、降り方の見極めはもっと重要です。
ご健闘をお祈りします。(笑)
なんだか話がおバカな方向に逸れてしまいましたが・・・「最後の雨」泣ける曲です!!
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ところで、この曲のあとにリリースされた「Another Rain」という曲は、なんと「最後の雨」のいわゆるアンサーソングなんですって。
この歌は「最後の雨」で別れることになった女性の側の気持ちを歌った曲なんだそうです。
これを聴くと、彼らがなぜ別れるに至ったかを知ることが出来ます。
ヴェーダヴィー: スペシャルブレンドティー「柚子ウォーマー」
柚子ピール、黒豆、ごぼう、ローズヒップ、ネトルをブレンドした「冬の和ハーブティ」です。
失恋のショックで大好きなお菓子すら喉を通らなくなったあなたにおススメします。
雨に濡れて冷え切った体とココロを温かく癒し、元気にさせてくれるお茶です。
少し元気が出てきたら、残ったお茶殻にジンジャーシロップや蜂蜜をかけて召し上がってみてください
お読みいただきありがとうございました!
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