2017年01月31日
銭形平次のテーマ&日清シスコのエースコイン
おばあちゃんの楽しみだったテレビドラマ「銭形平次」
子どもの頃は学校が長期休暇に入ると、よく祖父母の家に泊りがけで遊びに行きました。
祖母はふっくらとした体つきで、いかにも「おばあちゃん」という雰囲気でしたが、顔だけは純国産人(笑)なのに堀が深く、まるでロシア人のようでした。
祖母と一緒にお風呂から上がると、布団に入るまでの小一時間はリラックスタイム。
そんな祖母が毎週楽しみにしていたのが、当時大人気だったテレビドラマ「銭形平次」だったのです。
なにせ私はまだまだ小さかったので、ドラマの内容もほとんど把握できませんでした。でも、祖母がドラマのハイライトシーン(きっと毎回ワンパターンだったと思われますが)に差し掛かると興奮して
「よォ〜しっ!やれやれ〜い!!」「そうだっ!今だっ!」
なんて言いながら前のめりになっていた姿には、幼心にも少々笑えました。
「おばあちゃま、落ち着いて〜」( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
銭形平次は江戸の「目明し(めあかし)」
ところで、銭形平次って一体どういう人だったのでしょうか?
(なにしろ私、平次の得意技が「投げ銭」だった、ということくらいしか覚えていないのです。)
銭形平次は野村胡堂(1882−1963)の小説「銭形平次捕物控」の主人公です。彼の仕事は「目明し(めあかし)」でした。
目明しとは実在した仕事で、当時の江戸の町奉行に属する「与力(よりき)」や「同心(どうしん)」に私的に雇われ、その手先となって犯罪者の捜査や逮捕に従事していたそうです。(参照:goo辞書)
でも、町奉行所のいわゆる「正規雇用者」ではなかったため、これだけで生計を立てるのは結構大変だったようです。それで、妻帯者は奥さんも「汁物や」なんかを営んだりで夫婦共稼ぎが普通だったのだとか。
おばあちゃんをときめかせた平次さんも、私生活はなかなか大変だったんでしょうね?!
銭形平次のテーマソング
作詞:関沢新一
作曲:安藤実親
時代劇ドラマ「銭形平次」は、フジテレビ系で1966年から1984年まで放送されました。
主題歌は舟木一夫さんが歌ってヒットしました。
当時を知らない世代の方でも、この歌はどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか?
和風でありながら、どことなくジャズっぽい。伴奏に使われている三味線とバスクラリネット(と思うんですが)も効いています。
舟木一夫さんの軽快な歌声もマッチして、これはもう素晴らしい名曲だと思います。
(曲名をクリックして試聴できます!)
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あの福山雅治さんもこの曲をカバーされてますね!某テレビ番組の中で、銭形平次を歌って〇リー・フ〇ンキーさんに「どうしてまた、この曲なのっ??」って突っ込まれていましたが、福山雅治さんがこの曲をお好きなの、分かるなぁ〜。
実際、かなりサマになっていると思います。ギターの弾き語りです。声質も合ってます。って、偉そうなコメントですが・・・。
ぜひ、試聴してみてくださいね!
(曲名をクリックして試聴できます!)
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日清シスコ:エースコイン
銭形平次の得意技は「投げ銭」。
そこで今回のお菓子は古銭の形のビスケットにしてみました。さすがに投げるのはちょっと憚られますが・・・。(笑)
この「エースコイン」は2015年で、なんと販売60周年だったんだそうです。
エースコインしかり、銭形平次しかり。良いものは長〜く愛されるんですね〜!
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