2016年11月28日
マンボ & キューバクッキーとバニララムケーキ
キューバのカストロ氏が逝去
先日、キューバの革命指導者であったカストロ前議長が亡くなりました。90歳でした。
カストロ氏は1959年に、親米政権を打倒して社会主義政権を樹立。
以来アメリカとは長〜い間、犬猿の仲でしたが、オバマ政権の方針転換で2015年にやっと国交回復しました。
大変な親日家で、広島にも2003年にいらしたことがあります。
キューバ国民にとって、カストロ氏は「絶対的指導者」だったために、国民の間では動揺が広がっているとのこと。
でも、とりあえず現在の社会主義体制は維持されるようですね。
(ハバナ旧市街)
マンボbT
作曲 ペレス・プラード (1949)
編曲 ルー・ベガ (1999)
というわけで、今日はキューバ音楽をご紹介いたしま〜す!
まずは歴史的バックグラウンドから・・・。
1930年代、キューバはアメリカ人のリゾート地でした。そのころ、流行っていたのが「ルンバ」や「チャチャチャ」。
なお「マンボ」は「ルンバ」にアメリカのジャズの要素が取り入れられて生まれたと言われています。
1950年代に、「マンボ」がアメリカに進出。大ブームになりました。
日本でもその後、マンボが流行することになるのですが、中でも一番人気だったのが「マンボbT」です。
この楽曲は、1949年にキューバのバンドマスターであったペレス・プラードが制作したものです。
私事ですが(っていつものことですが・・・。)大学時代に部活の打ち上げで「マンボbT」を持ち芸にしていた後輩がいました。
いつも寡黙でまじめ〜〜なフンインキの彼は、アルコールが入ると豹変するのでした。
「チャッチャチャラッチャ、チャッチャチャッチャッチャ、う〜〜〜っ!!マンボウ〜!!」
とか歌いながら、マンボダンス踊っていたなぁ〜そういえば。
彼は社会人になってからも、きっとマンボウダンスを披露していたに違いない。ウケたんだろーか?!ちょっと心配になります。(笑)
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さてさて。こんなにも日本人にはなじみ深いマンボbTですが、それから50年後の1999年には、ドイツ人のルー・ベガという人がアレンジして、世界的ヒットとなりました。
ダンス・ポップ調にアレンジされたこの楽曲。コーラス付きですが、ベガの元ガールフレンド達が歌っているそうです。
元カノでしょうか?しかも複数! ガールフレンズ?!
一堂に会して、大丈夫だったんでしょうか?こちらもちょっと気になります。(どうでもいい話ですが、スミマセン。)
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こうして聞き比べてみますと、私たちがよく聞くのはオリジナルの方かな?と感じるのですが、いかがでしょうか?
あ、ず〜っとパソコンの前に座って黙々と記事を書いていたら、なんだか体が冷えてきました。
こんな時こそ、マンボを聴いたらいいのかもしれません。
軽快で明るいリズムに思わず体が動き出す?
血流もよくなりそうですね〜!!
キューバクッキーとバニラ・ラムケーキ
キューバのお菓子を探してみたのですが、やっとこれだけ・・・!?
まだまだ日本とキューバとの経済的な距離を感じてしまいますね。
マカダミアナッツの入った素朴な手作りクッキー。この素朴さがかえって美味しそうに見えます。
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こちらはラム酒の芳醇な香りと甘いバニラの香りのしっとりケーキです。キューバはラム酒造りが盛んなのです。
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最後まで読んでくださってありがとうございました!
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