クローン病と生きる。

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昨日は、ブログを更新できませんでした。

毎日読んでくださっている方には、申し訳ないかぎりです。

昨日は、ずっと泣いてました。

悔しくて、泣いてました。

昨日読んでいた自己啓発本の中にあった一節に、

「私は、弱い女子供、難病を患っている弱者のために、税金を払いたい。」

っと書いてありました。

作者が、言ってることは、とても素晴らしく、人を傷つけるようなことではない。

しかし、私には、ショックでした。

やはり、難病患者は、弱者なのか。っと。

私も守りたい。かわいい女の子や美女を、この世知辛い世の中から救ってあげたい。

強者でありたいです。

でも、病気であることもまた、事実です。

治療のために多くの税金が使われています。

税金を受け取るってことは、それは、弱者の証。

これは、私個人の意見です。

違う考え方もあると思いますが、私の考えは、上記の通りです。

いつからこんなに弱くなったのかと、本当に悲しくて悔しかったです。

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仕事の話をします。

今日仕事中に、女性社員が、ミスをしました。

軽いミスというか、ケアレスミスというか。

大したことじゃないです。

それに気が付いた私は、

「間違ってませんか、大丈夫ですか？」

と確認したところ、

「じゃ、どうしろって言うんですか！」

っと声を荒げて怒鳴ってきました。

注意したつもりはなく、ただ、気が付かせようとしたんですが、

余計なお世話だったみたいです。

やはり、男の私には、女性の考え方などは、わからないと思います。

病気もしかり。

クローン病の辛さは、クローン病患者にしかわからないものです。

もっとわかりやすい例えを出すなら、

出産の辛さは、出産した女性にしかわからない。

これほどわかりやすいものは、ないですよね。

さて、話は、病気の方に移るのですが、

体が怠い、疲れやすい、免疫抑制しているから風邪がうつりやすい、

こんなクローン病独特で、しかもたちが悪いことに、

ただの怠け者にも見える症状を、周りにどう説明すればいいのでしょうか。

私の職場は、一定の理解を示してくれてますが、

あくまで一定。

よく、感じるのが、

「あー、伝わらないんだ」っという無力感。

説明をすればいいのかもしれませんが、

説明をすれば、「怠け者の言い訳」みたいな扱いですし、

何より言い訳をしたくないです。

難しい病気で、難しい立場に追いやられているような気がします。

同じ病気の方がどうされているのか、すごく気になりますし、心配です。

今日から１２月です。

今年もあと１か月になりました。

一年は、早いっと言う方が多いように感じますが、

私は長かったです。

まだ１２月なのかと思うほど、長かったです。

去年一年間で、３回入院しました。

だから、今年は入院しないぞっと心に決めて、

体調管理に最大限の努力をして、緊張した毎日を送ってきたからこそ、

再燃で入院することは、ありませんでした。

検査で一度一泊二日の入院をしましたが、そこは、仕方ないと思ってます。

長い長い一年でしたが、残すところあと１２月のみです。

入院しない。

こんな目標をクリアできる２０代は、山のようにいるだろうし、

ましてや、こんな簡単な目標を立てる２０代もいないでしょう。

でも、クローン病患者にとって、入院しないことは、

なかなか難しいことなのです。

目標達成のため、あと１か月頑張ります。