2018年04月18日
AniTube!(アニチューブ)が見れないのはサーバーダウンが原因!?
日本政府が4月13日、海賊版サイトのブロッキングについて、法整備を進めることを決めたという報道を目にしたと思ったら、さっそくAniTube!というアニメの海賊版サイトが見れなくなっていると話題になっています。
見れなくなったのは、たぶん4月15日ごろから。
法整備はこれからなので、日本政府がさっそくブロッキングを始めたというわけではありません。
法律ができるまでの対策として、政府が悪質とした3サイト(漫画村・AniTube!・MioMio)については、ISP(インターネット・サービス・プロバイダ)が自主的に遮断するように促すということなので、ISPがそれに応じた可能性はありますが、MioMioは見れているので、これも違うと思います。
漫画村は、Google検索エンジンのインデックスから削除されているので、検索してもサイトが見つからないし、サイトが残っているのかどうかも(私には)分かりません。
試しにAniTube!を見てみると
英語は分からないので、日本語に翻訳してみると「Webサーバーがダウンしている」とのこと。
言葉のまま、何かのトラブルでサーバーがダウンしているのかもしれないし、AniTube!運営者が悪質サイトとして日本政府に名指しされて、これはヤバイと思ってサイトを閉鎖したのかもしれません。
今回の日本政府の発表に対して反対意見も見かけますが、私は賛成です。
一般ユーザーを対象にアクセス先を監視するものだとして、「通信の秘密を侵害」というのが反対意見の主流だと思いますが、現状で悪質なサイトは明らかで、一般ユーザーを監視する必要はないし、Web検索すれば悪質サイトは容易に見つかります。
海賊版サイトをブロックすることと、一般ユーザーを監視することは、何の関係もないと思います。
ただし、海賊版サイトをブロックするというのは、日本国内だけのことで、日本人が見れないようにするものなので、あまり効果が期待できないと思います。
外国の人は今まで通りそのサイトを見れるし、海賊版サイトも収益を上げ続けるでしょう。
最も直接的で効果がある方法は、海賊版サイトの閉鎖です。
AniTube! はブラジルのサイト(ドメインからするとスエーデンですが)で、MioMioは中国のサイトです。
日本政府として、ブラジル政府や中国政府に対して、悪質な海賊版サイトであるAniTube!やMioMioを閉鎖させるように、申し入れすればいいのではないでしょうか。
普通に考えて、自国に悪質な海賊版サイトがあることは恥ずべきことだと思いますし、対外的にも放置しにくいことなので、聞き入れてくれそうな気がします。
もう一つの方法は、このような動画共有サイトにアニメなどを無断で公開した者に対して、著作権を持つ者が損害賠償を請求することです。
そしてその賠償額は、著作権を持つ者が十分に納得でき、かつ、無断で公開した者が公開したことを、十分に後悔するだけの高額なものであるべきです。
日本国内では、こういった権利侵害に対して損害賠償を請求したとしても、認められる賠償額は少額で、相手を特定するための手間や費用は、訴える側が負担するものとされていますが、このことが悪質な海賊版サイトを守り、被害者の救済を妨げています。
こういったやり方を改めて、日本の優秀な弁護士が協力して多額の損害賠償を請求し、これを日本政府がバックアップして推し進める体制を作れれば、悪質な海賊版サイトはつぶせると思います。
著作権を持つ者(アニメを作っている会社など)に限らず、テレビ局、映画館、有料で配信している会社、DVDを制作・販売する会社、アニメ制作のスポンサーなども権利を侵害されていると考えられます。
こういった会社が集団で訴訟を起こしてもいいと思います。
例えば、日本の会社や個人が国内に動画共有サイトを作ったとして、そこにディズニーアニメなど外国の映画を無断で公開することが横行していたとして、外国の政府から日本政府に「その動画サイトをどうにかしろ!」と言われれば、日本政府として放置はできないでしょう。
また、そのようなものを無断で公開したら、外国の著作権を持つ会社から恐ろしい額の損害賠償を請求されると思います。
日本人はおとなしいので、アニメなどを無断で公開しても何も言わないから大丈夫と、なめられていると思うのです。
ここはちょっと毅然とした態度で、戦ってみるべきだと思います。
見れなくなったのは、たぶん4月15日ごろから。
法整備はこれからなので、日本政府がさっそくブロッキングを始めたというわけではありません。
法律ができるまでの対策として、政府が悪質とした3サイト(漫画村・AniTube!・MioMio)については、ISP(インターネット・サービス・プロバイダ)が自主的に遮断するように促すということなので、ISPがそれに応じた可能性はありますが、MioMioは見れているので、これも違うと思います。
漫画村は、Google検索エンジンのインデックスから削除されているので、検索してもサイトが見つからないし、サイトが残っているのかどうかも(私には)分かりません。
試しにAniTube!を見てみると
英語は分からないので、日本語に翻訳してみると「Webサーバーがダウンしている」とのこと。
言葉のまま、何かのトラブルでサーバーがダウンしているのかもしれないし、AniTube!運営者が悪質サイトとして日本政府に名指しされて、これはヤバイと思ってサイトを閉鎖したのかもしれません。
サイトブロッキングには賛成だけどイマイチ
今回の日本政府の発表に対して反対意見も見かけますが、私は賛成です。
一般ユーザーを対象にアクセス先を監視するものだとして、「通信の秘密を侵害」というのが反対意見の主流だと思いますが、現状で悪質なサイトは明らかで、一般ユーザーを監視する必要はないし、Web検索すれば悪質サイトは容易に見つかります。
海賊版サイトをブロックすることと、一般ユーザーを監視することは、何の関係もないと思います。
ただし、海賊版サイトをブロックするというのは、日本国内だけのことで、日本人が見れないようにするものなので、あまり効果が期待できないと思います。
外国の人は今まで通りそのサイトを見れるし、海賊版サイトも収益を上げ続けるでしょう。
最も直接的で効果がある方法は、海賊版サイトの閉鎖です。
AniTube! はブラジルのサイト(ドメインからするとスエーデンですが)で、MioMioは中国のサイトです。
日本政府として、ブラジル政府や中国政府に対して、悪質な海賊版サイトであるAniTube!やMioMioを閉鎖させるように、申し入れすればいいのではないでしょうか。
普通に考えて、自国に悪質な海賊版サイトがあることは恥ずべきことだと思いますし、対外的にも放置しにくいことなので、聞き入れてくれそうな気がします。
もう一つの方法は、このような動画共有サイトにアニメなどを無断で公開した者に対して、著作権を持つ者が損害賠償を請求することです。
そしてその賠償額は、著作権を持つ者が十分に納得でき、かつ、無断で公開した者が公開したことを、十分に後悔するだけの高額なものであるべきです。
日本国内では、こういった権利侵害に対して損害賠償を請求したとしても、認められる賠償額は少額で、相手を特定するための手間や費用は、訴える側が負担するものとされていますが、このことが悪質な海賊版サイトを守り、被害者の救済を妨げています。
こういったやり方を改めて、日本の優秀な弁護士が協力して多額の損害賠償を請求し、これを日本政府がバックアップして推し進める体制を作れれば、悪質な海賊版サイトはつぶせると思います。
著作権を持つ者(アニメを作っている会社など)に限らず、テレビ局、映画館、有料で配信している会社、DVDを制作・販売する会社、アニメ制作のスポンサーなども権利を侵害されていると考えられます。
こういった会社が集団で訴訟を起こしてもいいと思います。
例えば、日本の会社や個人が国内に動画共有サイトを作ったとして、そこにディズニーアニメなど外国の映画を無断で公開することが横行していたとして、外国の政府から日本政府に「その動画サイトをどうにかしろ!」と言われれば、日本政府として放置はできないでしょう。
また、そのようなものを無断で公開したら、外国の著作権を持つ会社から恐ろしい額の損害賠償を請求されると思います。
日本人はおとなしいので、アニメなどを無断で公開しても何も言わないから大丈夫と、なめられていると思うのです。
ここはちょっと毅然とした態度で、戦ってみるべきだと思います。
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