2017年07月16日
大好きな歌の歌詞をブログなどで勝手に紹介してはダメ
自分は歌が好きなので、お気に入りの歌の歌詞を紹介するブログを作りたい。
凄くカッコいい歌を見つけたので、その歌詞を自分のブログやSNSに載せたい。
そんなことを考えることがあるかもしれませんが、基本的にこれはダメです。
歌詞を作った人の権利を奪うこと(著作権の侵害)になるからです。
私自身、そういうことがしたいと考えることがあったので、少し調べてみました。
歌詞をブログなどに載せたい場合は、日本音楽著作権協会(JASRAC)に許可してもらう手続きをしなければなりません。
ブログへの歌詞の掲載について JASRAC
また、JASRACに許可を頼めば無条件に許可してもらえるかというと、そうではありません。
次の条件をクリアしていることが、許可の前提となっています。
1)非商用配信における歌詞掲載であること
歌詞を載せるブログで物品の販売や、何らかのサービスの提供で利益を得ようとしているなど、商用に使っていないことが条件となります。
アフィリエイトなどの広告を貼っている場合もダメです。
2)大量の歌詞を掲載する歌詞閲覧サービスでないこと
気に入った歌の歌詞を1つや2つ紹介する程度ならいいですが、たくさん紹介してしまうとダメです。
何個までならOKというような具体的な数字はないですが、ほんの数個程度と考えたほうが良さそうです。
3)ダウンロード配信しないこと
ダウンロードして保存できるような仕組みにしてはいけません。
ネット上にはJASRACの許可を得て歌詞を掲載しているというサイトがありますが、そういう所ではブラウザ上で歌詞をコピーできないような仕組みにしています。
JASRACの許可をもらうときに、そのような指導があるのかも知れません。
このような条件をクリアした上で、JASRACの許可をもらうことになりますが、個人がそれぞれ許可をもらう手続きをするのは大変なので、ブログサービスや動画投稿サイトなどがJASRACと利用許可の契約を結んでいるというところもあります。
利用許諾契約を締結しているUGCサービスリストの公表について
JASRACと利用許可の契約を結んでいるサイトは、著作物の使用料をまとめて支払うことで、そのサイトの利用者は個別にJASRACの許可をもらう必要がない、という仕組みになっています。
ただし、個別の許可が要らないからといって、自由にブログなどに歌詞を載せられるのではないことは忘れてはいけません。
ここで、上に書いた1)〜3)の前提条件を思い出さないといけません。
いろいろな条件を満たせば、ブログ等に歌詞を載せるのは可能ですが、冒頭に書いたように「基本的にはダメ」ということになると思います。
もとより、自分が大好きな歌や歌手、作詞・作曲をした人の権利を奪うようなことは、してはダメということですね。
凄くカッコいい歌を見つけたので、その歌詞を自分のブログやSNSに載せたい。
そんなことを考えることがあるかもしれませんが、基本的にこれはダメです。
歌詞を作った人の権利を奪うこと(著作権の侵害)になるからです。
私自身、そういうことがしたいと考えることがあったので、少し調べてみました。
歌詞をブログなどに載せたい場合は、日本音楽著作権協会(JASRAC)に許可してもらう手続きをしなければなりません。
ブログへの歌詞の掲載について JASRAC
また、JASRACに許可を頼めば無条件に許可してもらえるかというと、そうではありません。
次の条件をクリアしていることが、許可の前提となっています。
1)非商用配信における歌詞掲載であること
歌詞を載せるブログで物品の販売や、何らかのサービスの提供で利益を得ようとしているなど、商用に使っていないことが条件となります。
アフィリエイトなどの広告を貼っている場合もダメです。
2)大量の歌詞を掲載する歌詞閲覧サービスでないこと
気に入った歌の歌詞を1つや2つ紹介する程度ならいいですが、たくさん紹介してしまうとダメです。
何個までならOKというような具体的な数字はないですが、ほんの数個程度と考えたほうが良さそうです。
3)ダウンロード配信しないこと
ダウンロードして保存できるような仕組みにしてはいけません。
ネット上にはJASRACの許可を得て歌詞を掲載しているというサイトがありますが、そういう所ではブラウザ上で歌詞をコピーできないような仕組みにしています。
JASRACの許可をもらうときに、そのような指導があるのかも知れません。
このような条件をクリアした上で、JASRACの許可をもらうことになりますが、個人がそれぞれ許可をもらう手続きをするのは大変なので、ブログサービスや動画投稿サイトなどがJASRACと利用許可の契約を結んでいるというところもあります。
利用許諾契約を締結しているUGCサービスリストの公表について
JASRACと利用許可の契約を結んでいるサイトは、著作物の使用料をまとめて支払うことで、そのサイトの利用者は個別にJASRACの許可をもらう必要がない、という仕組みになっています。
ただし、個別の許可が要らないからといって、自由にブログなどに歌詞を載せられるのではないことは忘れてはいけません。
ここで、上に書いた1)〜3)の前提条件を思い出さないといけません。
いろいろな条件を満たせば、ブログ等に歌詞を載せるのは可能ですが、冒頭に書いたように「基本的にはダメ」ということになると思います。
もとより、自分が大好きな歌や歌手、作詞・作曲をした人の権利を奪うようなことは、してはダメということですね。
うたのチカラ JASRACリアルカウントと日本の音楽の未来 [ 日本音楽著作権協会 ] 価格:2,160円 |
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