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posted by fanblog

2013年08月07日

文字の会話は情報量が少ないものです

人と人が実際に会って話をするとき、普通は、その言葉には声の強さや、やさしさ
などの感じ、楽しさ、怖さ、好き・嫌いなど、いろいろな感情みたいなものを、話して
いるときの顔の表情と身振り・手振りも併せて伝えることになります。
言葉にそういうものを加えることで、言葉の意味をおぎなって、誤解がないように
工夫しているものです。

少し形態が変わって、実際に会わないで電話で会話するときはどうでしょうか。
実際に会って話をするときと比べると、相手の表情が見えない、身振り手振りも
見えなくなります。
この点で、会話の情報量が少し減っていることになります。
でも、声の感じ(強さややさしさなど)で、言葉の意味をおぎなうことができます。

では、SNSやLINE、ブログのコメント欄、掲示板などの文字での会話はどうでしょう。
電話の会話と比べると、音がない分、さらに情報量が減ってしまいます。

もちろん、気持ちの伝え方として、文章の上手い下手もありますし、顔文字や
絵文字を使って感情を付け加えたり、いろいろ工夫して情報量の不足を
おぎなおうとしますが、平均すると、やはり情報が不足しがちになると思います。

情報量が不足すると、どういうことが起きるかというと、誤解が生まれやすくなって、
そのせいで無用な争いが起きやすくなります。

実際に会って話していても、表情の乏しい人もいますし、誤解からケンカになることも
ありますが、文字だけの会話では、その情報量の少なさから、誤解が生まれやすく
なるということは知っておきたいところです。
冗談交じりに少し強い調子で書いた文章が、相手には怒っている印象を与えたりして、
嫌われているのかなと誤解したり、そういうことがあるかもしれないということです。

最近では、子供でもパソコンやスマホを使います。
まだ日本にインターネットがないころ、パソコン通信の時代から、ネット上では文字の
会話で、よくケンカがあったものです。
あまり短気にならず、よく話し(文字)を見て、誤解のないように注意すべきです。

子供たちにも、そういうことを知っておいて欲しいと、オヤジは思います。



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建築関係の小さな事務所で、他に適当な人間がいないことから、コンピューター関連の担当をさせられています。 趣味でけっこう長い間パソコンを使っていますが、ちゃんと勉強していないので、うまくいかなくて冷や汗をかくこともしばしば。
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