2012年10月11日
タスクスケジューラでフォルダを自動的に同期させる(前編)
先日の記事、Windows Live Writer の保存先を Dropbox にする の続きです。
Windows XP 環境で FreeFileSync を使って、Windows Live Writer の
「My Weblog Posts」と Dropbox の「My Weblog Posts」を同期させることは
できるのですが、Windows Live Writer の起動・終了のたびに FreeFileSync を
起動して同期するのは、ちょっと面倒です。
そこで、Windowsのタスクスケジューラを使って、自動的に同期させることにします。
タスクスケジューラは、決めた時間や一定の間隔でプログラムなどの処理を実行
する機能で、Windowsが標準で持っているものです。
今日は、その前編です。
◆ FreeFileSync のバッチファイルを作る
まず最初に、FreeFileSync の起動から、同期、終了までの処理をさせる
バッチファイルというものを作ります。
難しそうですが、FreeFileSync にバッチファイルを作る機能が付いているので
心配なしです(^_^)v
1) 「拡張」メニューの「一括ジョブを作成」をクリックします。
2) 「一括設定タブ」をクリックして、「完了時」のところを「進渉ダイヤログを閉じる」
にします。
また、「ログファイルを生成」のチェックを外します。
このあたりの設定は、人によって変わると思いますが、今回は、自動で閉じて
よけいなファイルを作らない設定にしました。
3) 上の画像で、一番下の真ん中にある「別名保存」ボタンを押して、バッチファイル
を保存します。
このとき、自動で入る「SyncJob.ffs_batch」の「SyncJob」の文字のあとに
「Logon」を書き加えます。
「Logon」を書き加える
保存先は、どこでもいいので、分かりやすい場所に、例えばマイドキュメントに
「バッチファイル」というフォルダを作るなどして、保存します。
4) 保存ファイル名に「Logon」と書き加えたことで分かると思いますが、ここまでで、
ログオン時のバッチファイルが完成です。
次に、シャットダウン時のバッチファイルを作ります。
やり方はログオン時のバッチファイルと同じですが、2つだけ変えます。
@ 2)の「一括設定」のところで、「ハンドリングエラー時」のところを[無視]に
します。
A 3)の「SyncJob.ffs_batch」に加える文字「Logon」の代わりに、「Shutdown」
を加えて「SyncJobShutdown.ffs_batch」にします。
テストとして、保存した「SyncJobLogon.ffs_batch」を、ダブルクリックして実行して
みましょう。
FreeFileSync の起動から、同期、終了までの処理が、自動で完了すると思います。
次回は、このバッチファイルを タスクスケジューラで動作させます。
Windows XP 環境で FreeFileSync を使って、Windows Live Writer の
「My Weblog Posts」と Dropbox の「My Weblog Posts」を同期させることは
できるのですが、Windows Live Writer の起動・終了のたびに FreeFileSync を
起動して同期するのは、ちょっと面倒です。
そこで、Windowsのタスクスケジューラを使って、自動的に同期させることにします。
タスクスケジューラは、決めた時間や一定の間隔でプログラムなどの処理を実行
する機能で、Windowsが標準で持っているものです。
今日は、その前編です。
◆ FreeFileSync のバッチファイルを作る
まず最初に、FreeFileSync の起動から、同期、終了までの処理をさせる
バッチファイルというものを作ります。
難しそうですが、FreeFileSync にバッチファイルを作る機能が付いているので
心配なしです(^_^)v
1) 「拡張」メニューの「一括ジョブを作成」をクリックします。
2) 「一括設定タブ」をクリックして、「完了時」のところを「進渉ダイヤログを閉じる」
にします。
また、「ログファイルを生成」のチェックを外します。
このあたりの設定は、人によって変わると思いますが、今回は、自動で閉じて
よけいなファイルを作らない設定にしました。
3) 上の画像で、一番下の真ん中にある「別名保存」ボタンを押して、バッチファイル
を保存します。
このとき、自動で入る「SyncJob.ffs_batch」の「SyncJob」の文字のあとに
「Logon」を書き加えます。
「Logon」を書き加える
保存先は、どこでもいいので、分かりやすい場所に、例えばマイドキュメントに
「バッチファイル」というフォルダを作るなどして、保存します。
4) 保存ファイル名に「Logon」と書き加えたことで分かると思いますが、ここまでで、
ログオン時のバッチファイルが完成です。
次に、シャットダウン時のバッチファイルを作ります。
やり方はログオン時のバッチファイルと同じですが、2つだけ変えます。
@ 2)の「一括設定」のところで、「ハンドリングエラー時」のところを[無視]に
します。
A 3)の「SyncJob.ffs_batch」に加える文字「Logon」の代わりに、「Shutdown」
を加えて「SyncJobShutdown.ffs_batch」にします。
テストとして、保存した「SyncJobLogon.ffs_batch」を、ダブルクリックして実行して
みましょう。
FreeFileSync の起動から、同期、終了までの処理が、自動で完了すると思います。
次回は、このバッチファイルを タスクスケジューラで動作させます。
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