2021年11月14日
検索ページでIMEと検索エンジンの予測変換が重なってしまうのを回避する方法
文字入力中に数文字入力すると、予測変換機能が働いて変換候補が表示されるので、入力の手間が省けてとても便利です。
でも、ブラウザでGoogleなどの検索ページで検索するときには、2種類の予測変換が重なって表示されてしまい、変換候補を使いにくいことがあります。
例えば、Googleのページで何か文字を入力してみると、こんな感じになってしまいます。
背面に一部が隠れてしまっている方が検索エンジンの予測変換候補で、表に表示されている方(下の画像で赤で囲った方)がMS-IMEの予測変換候補です。
MS-IMEの予測変換候補が邪魔になっている感じがするので、MS-IMEの予測変換機能をオフにしてやればよさそうですが、そうするとブラウザ以外のExcelやWordなどのアプリで予測変換機能が使えなくなってしまうので、それはしにくいです。
逆に検索エンジンの方の予測変換機能をオフにすることもできますが、これもまた不便になってしまいます。検索ページでは、MS-IMEの方の予測変換が自動的に働かないようになってくれるといいと思いますが、残念ながら現状でそうはなっていません。
入力中の文字を確定するとMS-IMEの変換候補が閉じる
とりあえずの妥協策ですが、変換候補が重なって表示されているときに、[Enter]キーを押すか、入力部を一度クリックすることで、入力中の文字を確定するとMS-IMEの変換候補を閉じることができます。
検索ページ以外の検索方法を使う
もう一つの方法としては、検索ページを使わないという方法もあります。
一つは、アドレスバーで検索する方法。
もう一つは、「新しいタブ」の検索を使う方法です。
この方法だと、どういうわけかMS-IMEの変換候補が表示されないので、検索エンジンの方の候補だけ使うことができます。
いずれにしても、検索ページを使い慣れている人には不便な状況です。
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