2017年07月22日
関東では「長命寺」、関西では「道明寺」と呼ばれる和菓子は?
なるほど ザ・ご当地検定
関東では「長命寺」、関西では「道明寺」と呼ばれる和菓子は?
答え: 桜餅(さくらもち)
「長命寺」(関東)とは?
小麦粉などの生地を焼いた皮で餡を巻いた、クレープ状のお餅です。
享保2年(1717年)、隅田川沿いにある長命寺の門番・山本新六が、桜の落葉掃除に悩まされ、ふと思いついて桜の葉を塩漬けにして、薄い皮に餡を包んだものに巻いて売り出したところ、これが江戸で大ヒット。「長命寺」または「長命寺餅」と呼ばれています
「道明寺 桜餅」(関西)とは?
道明寺粉で皮を作り餡を包んだ、まんじゅう状のお餅で、道明寺粉のつぶつぶした食感が特徴です。道明寺粉とは、もち米を蒸して乾燥させ粗挽きしたもの。大阪の道明寺で保存食として作られたのが起源で、道明寺粉と呼ばれています。関西では、こちらのタイプの桜餅が主流で、「道明寺」または「道明寺餅」と呼ばれています。
(参考:暮らし歳時記)
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道明寺 桜餅
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