2018年12月19日
ドル・ユーロ・円 海外送金 超お得な方法発見!トランスファーワイス
海外に長期滞在していた、あるいは商業的にドルやユーロなどのまとまった額の外貨を両替する機会って割とあると思うのですが、どうしていますか?
普通だったらただ単に現金を空港や銀行で両替していたと思うのです。
私も何も考えず、今までそうしてきました。
そして為替のレートが「売り」と「買い」でかなりの「差」があったとしても、手数料として取られるのも当たり前に考えていたのです。
外貨を円に両替する場合当然利率が円に対して安くなりますよね?
例えば今日2018年12月18日付けのレートでユーロは円にすると約127.9円でした。
これが銀行のレートになると1ユーロ約121円となり、100ユーロ両替すると12,100円となりますよね。
1ユーロ127.9円だったらその差額が1ユーロに付き6.9円あり、100ユーロで690円「損」したことになります。
これが1000ユーロになると6,900円も「損」をすることになります。
更に1万ユーロ両替したらどうです?69,000円も「損」をするのですよ!
それでは銀行間で振り込んだらどうなるか?
海外の銀行から振り込むと、レートが悪くなる上更に手数料がかかるので、「2重」の「損」になるのです!
実はこの年の暮れに日本へ長期帰国するので、まとまったお金をユーロから円に替えたかった私は、友人から薦められた金融機関を使ってみたのです。
するとなんとっつ!
すごく「得をする」ということが分かっちゃいました!
その名も「TransferWise」!
断っておきますが、私はこの金融機関とは何の関係もありません。
宣伝をしても私には1円の得にもならないことをお知らせしておきます。
でも、使ってみてすごく得になることを知った私は、人に教えたいという一心から、ここで皆さんに暴露しちゃいます。
「TransferWise」ってなに?
全てが始まったきっかけ
ターベット・ヒンリクスとクリスト・カーマンは友人同士で、また「お金」は自由に取引されるべきだと考えていた。「全世界共通の通貨」を作る以外の方法を考えていた時の閃きが、後に手数料として使われる数千ポンドを救うことになる。
ターベットがエストニアの会社Skypeで働いていた頃、給料はユーロで支払われていたが、ロンドンに住んでいた。一方、クリストはロンドンで働いていたが、エストニアでユーロ支払いの住宅ローンを持っていた。そこで彼らは単純なスキームを考案。毎月、その時の為替レートをロイターのサイトで確認し、ユーロとポンドの適正な為替レートで、お互いの支払いを、それぞれの国で行った。やり方は単純で、ターベットの持つ英国の銀行口座にポンドを送金し、ターベットはまたその逆をユーロで送金した。彼らは銀行に「隠れコスト」を支払う必要もなく、また、本来あるべきレートでお互いの通貨を交換した。
「私たちと似たようなことをしている人は多いはずだ」
TransferWise誕生のきっかけです。
と、会社のホームページにあります。
だからかぁ。と思わずうなりました。
なぜなら、ここを利用して送金した時は本当に「リアルタイム」の「為替レート」と変わらなかったからです。
一度目は1000ユーロ送ったのですが、偶然最近の中で一番良いレートの日だったらしく、1ユーロ129円で送金できたのです。
しかも手数料はほんの7,66 €。日本円にして約988円くらい。
これはとてもお得!ということで、次に送金する時はリアルタイムで為替のチャートをチェックしながらの送金。
でもあの日以来なかなかユーロ高にならず、毎日127円をうろちょろする日が続き、その日やっと1ユーロ=129円近くなったところで送金。
本当は1万ユーロ送りたかったのですが、「100万円を超えると銀行によっては受け取りに手数料が発生する場合があります。」という注意書きが出てきたので助かりました。
かろうじて百万弱の送金をし、手数料も40ユーロと超割安!
最初私はこちらの銀行でまとまったユーロを下ろし、日本で両替するつもりでいました。
でもこんなに安いのなら(レートが高いし)銀行へ送金した方が断然お得!
因みにT子という友人が「ポストバンクはレートが変わらず、手数料も数ユーロ」と言ったので、調べてみました。
すると「振り込み額に対し、1.5%の手数料」とあるのです。
なるほど、100ユーロくらいだったら1,50 €だよね。
だけど、1万ユーロ送ったらどうなるの?手数料が150ユーロになってしまうじゃない?
それじゃ、やっぱりTransferWiseで送ったほうがお得ということになりますよ。
じゃぁ、どうやって送金するの?って思いますよね。
「最低条件は本人名義の口座かカードを持っている」ということですが、ようするに振り込む人がその口座名義人のアプリで振り込めば問題ないのです。
私の場合はフマフォにアプリをダウンロードし、「こんな、簡単なの?」というほどあっさり送金できちゃいましたが、その後で会社のホームページを見ると、結構色々な制約があることを知りました。
詳しくはこちら。
ただちょっと注意しなければならないのは、送金したい時だけしかトランスファーワイスの口座にお金を預けられないということ。
いずれ送金するのだから一度に入れとこう、と思いトランスファーワイスの口座に送金し、更に日本へ送金したのですが、全額を使わなかったら、その日のうちに残高が払い戻されていました。
だから送金する額を前もって振り込んでおくことができず、せいぜい数時間前に振り込んでから送金するという方法をとるしかなさそうです。
その後数回日本へ送金した私は自分のアプリから過去の履歴を元に「いつ」「いくら」送金して、「いくらの手数料」を払ったかも「詳細」のところで見られ、しかもその日のレートの記録があるので、現在と過去を比較することもできます。
またアプリの一番下真ん中にある「送金」をクリックするとその日のレートを元にした、いくらのレートで送れるかの金額も表示されるのでとても安心。
更に驚くことが、まだあるのです。
実は日本に住民票を持たない私は、妹名義の口座を使っています。
実質私が使っているのだけど、最近結構海外送金に対して日本サイドの銀行がうるさいのです。
ドイツから数千ユーロ送金すると、日本の妹宅にいちいち電話があり「なぜ送金があったか?」と理由を問われたりしたのです。
「そんなの人の勝手でしょ。」といいたいところだけど、これはマネーロンダリングなどの不正行為を防ぐためなのでしょう。
ところが、トランスファーワイスを通して送金したら、何の問いただしもなかったのです!
今までの数倍の送金をしたにも関わらず
![](https://fanblogs.jp/_images_g/f5.png)
この会社の特徴はここにもあるのです。
私がドイツでこの会社の「ドイツの口座」に送金すると「日本の口座」にあるトランスファーワイスが日本の口座に振り込むので、なんの問い合わせもないのです。
この会社のように良心的な金融機関が生まれたことは本当に感謝。
これは闇の勢力の「反対」で、とっても応援したくなる会社です。
皆さんももし海外に送金か、あるいは海外から日本へ送金する機会があったらぜひ使ってみてください。
きっとお得感が実感できると思いますよ。
![](https://fanblogs.jp/_images_g/f13.png)
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