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2018年04月07日

グランクレスト戦記 12話感想 後半へ向けて主人公の性格的活躍に期待

12話 条約結成


あらすじ
ヴィラールの死後、親アルトゥークの軍勢は第三勢力としてアルトゥーク条約を結成する。
ミルザーはアルトゥークの支配に手こずり、レガリアへの侵攻もラシックらに阻まれる。
マリーネは先の戦いで失ったプルタヴァをテオから奪還すべく侵攻し、事前にテオと会談する。
しかしルクレール伯の北方からの攻勢により撤退を余儀なくされ、主戦場は北へと移る。
戦いの間隙を縫い、テオ一行は条約盟主となる資質を示すためシスティナ開放に向かう。
感想
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なんと第三勢力としてアルトゥーク条約結成。三国志で喩えれば同盟が魏、連合が呉、条約が蜀ですかね。なんと、と言えるほど重大な出来事なので本来なら冒頭よりもラストに持ってくるのが相応しいと思うのだが、後がつかえているから仕方のないところだろうか。原作では4巻ラストにアルトゥーク陥落にくっついて独立を示唆するシーンが入るのだが、アニメはアルトゥーク陥落をドラマチックに見せることを優先したように思える。

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新顔だ。親アルトゥークの有力君主ということはおそらくクローヴィス王のシェイクス子爵。1話から何度か名前が出ているキャラなので分かる人は分かると思うが、11.5話のようなテロップを出せば一発なのになあ、とも思う。まあ彼自身は今後も「有力モブ君主」くらいの立ち位置だろうから名前を知る必要もないのかも知れないが、本編で地図やテロップのような「明白な説明行為」を回避してキャラの自然な会話だけで理解させようとするのはやはり難しいのでは…と1クール全体を見て感じる。

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ラシックとミルザーの一騎打ちシーンはぐりぐり動いて本当にカッコいい。キャプチャ静止画ではとても伝わらない。

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左の人誰だろう。もしかしてサトゥルスさんかな…?こんな顔だったっけ。

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「規則違反をしたせいで"選別"されかけたんです。お父様は魔法師協会の決まりに従っただけです。」
「だからって命まで…」
魔法学校の「選別」は原作では序盤からちょくちょく言及される。ファンタジー中世とリアル現代の価値観の違いに紛れているが、それを差し引いても魔法師協会の倫理観がどうもおかしい、と読者が違和感を覚えていく構造になっているのが原作だが、アニメでもそこに踏み込んだ形である。あっけらかんと話すシルーカと当惑するテオ、二者の表情差でその違和感を仕込んでいるように思う。

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「「「二人の愛のためにー!」」」
今週のしるかわ。兵たちにはもともと恋仲であると思われていたわけだが、アイシェラに知られても大丈夫なのだろうか。テオの首と胴が分かれないことを祈るばかりである。
テオは5話のように戦闘で活躍するシーンもなくはないが、やはり彼の本分は「人の心を動かす振る舞い」であることがよく伝わるシーン。主人公が性格的魅力を持つのは当然のことだが、腕っぷしや頭の良さのような能力的魅力よりも性格的魅力のほうをメインとしているタイプはなかなか珍しいように思う。後半もブレずにこの性格による活躍を期待したい。

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リア充爆h愛などで城は守れぬ!国も民もな!」
めっちゃ効いてる。しかも公式でネタにされる↓始末。マリーネ様おかわいそう。


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ルクレール伯、有能。こういうサブキャラがすごく好き。主人公側のヴィラールに好意的でアレクシスに対しても「平時ならいい君主なんだけどね…」という妥当な評価を与える(※原作描写)、読者・視聴者にとってストレスのないキャラである。ドーソン侯で収束するストレスをルクレール伯で発散しているようにも思える。

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「テオ様の最初の誓いを果たす時です!道をお示しします」
前半ラストで第1話のリフレインは実にドラマチックな演出である。ただ1話の生意気そうなシルーカの面影はもはやまったく無く、構図は同じでも二人の関係性は大きく変化している点が面白い。

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「こっちの事は俺に任せろ。お前は故郷で誓いを果たしてこい!」
ラシックまじいいやつ。身内だけだとお互いにタメ口になるところが好き。モレーノが否定した直後にラシックに肯定されて困惑する流れが懐かしい、これも2話のリフレインだろうか。ラシックが義理堅く男気にあふれた好漢で、彼が立派すぎるがゆえにテオが危険を侵して資質を示す必要がある、というシスティナ攻略に向かわせるストーリーの流れも自然に思う。

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描写はシスティナに渡り、絵に描いたような圧政。1話の悪兵長を思わせるテンプレ悪党ぶりがいっそ清々しい。
ロッシーニ一家はジュゼル(右下の黒髪)がなかなか優秀そうな雰囲気。こいつが親父以上の壁となるか、もしくは仲間になったりしないだろうか。来週からのシスティナ編が楽しみである。





posted by ぺーた at 22:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ
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