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2022年11月25日

なんだこの異臭は?!魚が臭くなる原因って?




「自分で釣った魚は全部美味しい!」


と、言いたいのはやまやまなんですが......。


釣り上げた瞬間からなんとも言えない異臭を放っていたり、口にした瞬間独特な香りが漂ったり、なんてことも時にはありますよね...。


なぜ、「魚は臭くなるのか?」その原因を考察してみました。




釣った魚が臭い・・・


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出典・photoAC



釣った魚は美味しく食べたい!


しかし、釣った瞬間から異臭を放っていたり、食べたら口の中で生臭さが広がったり、なんてこともありますとね......。


なぜ魚は臭い、臭くなるのだろうか?


今回は、魚の臭いについて考えてみたいと思います。




もともと臭みがある


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出典・photoAC



もともと特有の臭みを持つ魚もいます。


臭い反面、「クセになる」と好まれることも。


磯臭いことで有名なアイゴは、地域によっては干物にして好んで食べられています。


悪く言えば「臭い」、良く言えば「好きな人にはたまらない」ということなのでしょう。









水質による影響


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出典・photoAC


「港湾で釣れた〜は臭い」「河口で釣れた〜は臭い」などは、水質の影響を強く受けている考えられます。


このような魚は、ウロコの隙間や体表の粘液に臭いが付着していると思われます。


このような場合は、キレイな水で活かしておくと臭いが消えることもあるみたいです。


また、体内が臭い個体もいます。


水質汚染などの影響が、何らかの形で魚の体内に取り込まれているのかもしれませんね。




エサによる影響


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出典・photoAC


「夏の〇〇は臭い」「冬の〇〇は美味い」といったケースは、エサによる影響かもしれません。


一般的には、海藻や貝類を食べると磯臭さが強まるとされ、海藻や岸壁に着く生物が増える夏場は臭い魚が増える傾向に。


小魚やオキアミを食べている個体は、臭いもなく脂がのっていたりもしますよね。


メジナの場合は海藻が主食だったのが、釣り人が撒き餌に使うオキアミに変わったので、以前と比べると臭みが少なくなったとも言われています。




臭くない魚を食べたい!



ということで、魚が臭くなる原因を考えてみました。


魚を釣ることを目的にするなら、臭くてもそれほど気にしない。


しかし、食べることまで考えるなら臭い魚はちょっと敬遠してしまいますよね。


臭くない魚を食べたいなら、釣りをするエリアに気をつかってみたり、魚が食べているエサを気にして狙うのがいいですね。




最後までご覧いただきありがとうございます。




タグ:料理 臭い
posted by くさふぐ at 09:28 | TrackBack(0) | 釣り

2022年11月22日

噛まれないようにするコツ!イソメに噛まれるとそこそこ痛いよね・・・




万能釣りエサとしてよく使われる「イソメ」。


そんなイソメに噛まれるとそこそこ痛い......。


実際に噛まれても問題は無いのか?気になりますよね。


今回は、イソメに噛まれても大丈夫なのか、またイソメに噛まれないようにするコツを紹介します。




イソメとは?


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出典・photoAC


イソメは、海釣りでよく使われるエサです。


多毛類(ゴカイの仲間、ゴカイ類)で、海釣りでは万能釣りエサとして使われます。


虫エサと呼ばれることもあります。


ちなみに、多毛類(ゴカイの仲間、ゴカイ類)は現在知られているだけでも8000種以上が存在。


この他にも名前も付いていないゴカイの仲間が存在します。


釣りエサとして使われる多毛類(ゴカイの仲間、ゴカイ類)は、アカイソメやアオイソメ、イシゴカイなどほんの一部です。




イソメに噛まれた?!


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出典・photoAC


海釣りで使う万能エサ「イソメ」。


イソメは、たいていは生きた状態でエサとして使います。(塩漬けした塩イソメなんかもあります)


イソメは大きい個体になると顎が発達していて、生きているエサなのでハリに付けようとすると、威嚇や危険を感じて噛んできます


ちなみに、噛まれても害はありません


しかし、爪楊枝でチクッとされたぐらいの地味な痛さがあります。


見た目も相まって、噛むからイソメを触りたくないという方も多いのではないでしょうか。




イソメに噛まれないようにする対策


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出典・photoAC


噛まれてしまうのは、イソメからしたら嫌なことをされるワケなので当たり前の反発と言えます。


では、どうすれば噛まれないようにできるのでしょうか?


僕が思うイソメに噛まれないようにする対策を5つ紹介します。









@手袋をつける



手袋を付けて物理的に対策することで、イソメに噛まれたとしても手まで届きません。


薄めのゴム手袋がオススメです。


ただ、手袋することによって、ハリに付けにくくなるというデメリットもあります。


噛まれにくくなる分、エサが付けにくくなる。


どちらを取るかはあなた次第です。




A石粉を使う



イソメを購入すると、バーミキュライト(砂、木の木っ端のようなもの)を入れてくれますが、それでもニュルニュルしてつかみにくいです。


そんなニュルニュルの状態でハリに付けようとすると、イソメが暴れて滑り口元に手が言ってしまう、ということも少なからずあります。


なので、“石粉”というものを使うことで、イソメがつかみやすくなります。


また、石粉には集魚にも使えるので、付ける分にデメリットがありません。


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『豊勝 キラキラ集魚石粉(袋) 』




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B頭を持ってハリに付ける



柔らかいお腹付近を持つと、体をひねって噛んでこようとします。


ヘビを捕まえるときと同様で、頭を抑えてしまえば噛んでくることはできません。


イソメをつかむときも、噛まれるのが嫌だからとビビってお腹を持つ方が、結果的に噛まれてしまう可能性が高いです。


頭付近をつかんでハリに付ければ、何の問題もありません。




Cエサ掴みを使う



噛まれるのが嫌だからといって、おどおどしながら付けてしまうと時間のロスになり、さらにはイソメが弱ってしまう原因にもなります。


その際に使えるのが、“エサ掴み”というものです。


ピンセットのようなもので掴んでしまえば、噛まれる心配ありません。


いろんな種類があるので、自分が使いやすいものを探してみてください。


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『オーナー 虫ピンチ FT-22』




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Dそもそも頭を切ってしまう



そもそも、頭を切ってしまえば噛まれる心配はありません。


ただ、ある意味これは最終手段です。


頭を切ってしまうと、イソメ自体が弱ってしまい、イソメの持つ集魚録が低下してしまいます。


また、一番硬い頭をハリに刺せなくなるので、エサ持ちが悪くなるというデメリットもあります。




嫌ならワームを使うという選択肢も



どうしても、イソメに噛まれるのが嫌だという場合は、ワームを使うという選択肢もあります。


そうすれば、噛まれる心配もなく、イソメの見た目が気持ち悪いと思うこともありません。


しかし、釣果に関しては本物のエサとワームでは差が出てきてしまいます。




まとめ



イソメに噛まれても大丈夫なのか?噛まれないようにする対策について紹介してきました。


結論から言えば、イソメに噛まれてもただ単に痛いと言うだけで何も問題はありません。


それでも、見た目も相まって噛まれるのは嫌だ、という方はかなりいるでしょう。


その場合は、今回紹介した5つの対策を参考にしてみてください。




最後までご覧いただきありがとうございます。




posted by くさふぐ at 09:15 | TrackBack(0) | 釣り

2022年10月07日

「アングラー」の意味って?フィッシャーマンとの違いは?






一般的に釣り人を意味する「アングラー」。


今回は、アングラーの意味や由来、フィッシャーマンとの違いなどを紹介します。




アングラーとは?


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出典・イラストAC


「アングラー(angler)」


釣り好きであれば一度は耳にしたことがある言葉ではないでしょうか?



アングラー(angler)とは、英語で「釣り人」を指す名称です。


しかし、「アングラーが意味する釣り人は具体的にどんな釣り人?」と聞かれると、言葉に詰まってしまいますよね。




「angle」「ankle」が語源



アングラーを英語で表記すると“angler”です。


anglerの語源は「angle」、日本語では「角度」が主な意味ですが、「魚釣りをする」という動詞の意味もあります。


さらに、このangleの語源は「ankle」であり、日本語に訳すと「足首・踝」です。



このankleから、「angler」の成り立ちをたどると・・・


まず、足首・踝が描く曲線を釣り針(フック)に見立てて、angleに「魚釣りをする」という意味が生まれました。


そして、「angleをする人」ということで、anglerに「釣り人」という意味が与えられたのです。









フィッシャーマン(fisherman)との違い


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出典・イラストAC


アングラー(angler)と同じような意味を持つ英単語に、「フィッシャーマン(fisherman)」があります。


アングラー(angler)とフィッシャーマン(fisherman)の違いは何なのでしょうか?



アングラーの成り立ちは釣り針が影響していました。


釣り針が付いた釣竿で釣りをしている人を表すといった感じです。


釣り竿で釣りをする人の大半は、趣味で釣りをされている方々ですよね。


つまり、一般的にアングラーは”趣味で”釣りをする人を指します。



一方の「フィッシャーマン(fisherman)」は、日本語訳イメージは「魚を獲る人」です。


注目して欲しいのは、フィッシャーマンには、アングラーの釣竿のように具体的な道具名が無いこと。


早い話、魚を獲るための手段は釣り竿以外にもありますよね。


網や銛など、魚を獲る手段にはさまざまな道具があります。


フィッシャーマンは多様な道具を使って魚を獲る漁師さんなど、職業的に魚を獲る人たちを指すニュアンスが強です。


つまり、フィッシャーマンとは魚を獲ることで”生計を立てている人”、あるいは”職業として”魚を獲る人を指します。



「釣り」自体を指す英語もアングリング(angling)やフィッシング(fishing)があり、 アングリング(angling)は趣味の為に魚を獲る事、フィッシング(fishing)は趣味・商売の為に魚を獲る事とされています。




アングラーになろう!


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出典・photoAC


ただ魚が食べたいだけならば、魚屋さんに行った方が安上がりです。


それは、どんなに沢山の魚を釣る釣り人でも同じこと。


しかし釣りには、釣りでしか得られない体験、感情、感動があります。


人はなぜ釣りに行くのか?


その答えはアングラー(釣り人)にしか分からないものなのかも知れません。




最後までご覧いただきありがとうございます。





タグ:用語 豆知識
posted by くさふぐ at 09:26 | TrackBack(0) | 釣り
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初めまして、くさふぐと申します。                             小中高校と発達障害により人が多いところが苦手で、コミュニケーションを取ることも苦手で、まともに通えず。                       バイトや仕事をしても、鬱になり長続きしない。                  こんなどうしようもない人生の中で、唯一の救いが「釣り」でした。                 小学校の時に父親に初めて連れて行ってもらい、かれこれ15年位。                 未だに飽きることがない釣りの魅力を、釣りへの感謝も込めて広めていけたらなと思います。
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